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更新日:2022年11月18日

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目黒区平和記念事業を開催しました(令和4年8月6日)

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平和の石のつどいの様子

目黒区公式YouTubeチャンネルめぐろTV「目黒区平和記念事業(令和4年8月6日)」

目黒区動画ニュースの内容

ナレーション

平和の尊さや大切さを未来に繋げようとする平和記念事業が、8月6日に行われました。この催しは、昭和60年に目黒区が平和都市宣言を行ったことを契機に毎年行われているものです。
まずは目黒区総合庁舎前にある「中目黒しぜんとなかよし公園」で、「平和の石のつどい」が行われました。
平和の石は、被ばくした旧広島市庁舎の階段の一部が寄贈されたもの。この石の前で、参加者は、広島に原爆が投下された午前8時15分に黙とうを捧げました。
黙とうの後、目黒区副区長などによって、平和の石に花が、そして、油面住区センター児童館をはじめとする関係者によって折り鶴が手向けられました。

その後目黒区民センターに場所を移し、午前9時30分からは、平和祈念のつどいが開かれました。
このつどいは、新型コロナウイルス感染症の影響で、2年間中止となり、今回3年ぶりの開催です。
開会のあと、2019年度に「平和の特派員」として広島へ派遣された、東京都立目黒高等学校の山田 真維(やまだ まい)さんが目黒区平和都市宣言文を朗読、会場に集まった区民や関係者から大きな拍手が送られました。
また、平和をテーマに、小中学生から募集した標語の優秀作品の朗読と表彰が行われました。標語は5,000点以上の応募があり、今回は小学生17人、中学生5人が舞台で発表しました。
ほかにも平和の尊さについて考え、学ぶ機会を提供するために、小中学生を対象に、平和の特派員として、2019年度に広島市へ派遣された生徒の体験報告も行われました。

午前11時からは、目黒区民センター公園にある平和の鐘の打鐘式が行われ、区の関係者や区民が参加。平和への祈りを込めて鐘をつきました。

青木英二 目黒区長インタビュー

目黒区でも戦後生まれの方高い割合になっています。戦争の悲惨さですとか核兵器の恐ろしさ、一方平和の尊さを、しっかりとこの若い世代のみなさんに伝えていく、そういったことを大きな目的に毎年平和祈念のつどいを開催しています。

宮澤宏行 目黒区議会議長インタビュー

人々が争わないように、身近な人と争わないように、そういうことを改めて感じ、肝に銘じる日だとそのように思っているところでございます。

参加者インタビュー

「一人ひとりの小さな積み重ねが平和につながるのではないかと」
「子どもたちが平和な世界でね、この先も、ずっと暮らせるっていうことを願って、過去の過ちを未来にちゃんとつないでいきたいなという気持ちで参加しています」

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