目黒の坂 しどめ坂

更新日:2016年3月17日

「目黒の坂」は、「月刊めぐろ」1972年3月号から1984年2月号の掲載記事を再構成し編集したものです。

目黒の坂 しどめ坂

目黒通りから、八雲三丁目11番と12番の間を呑川緑道へ下る急坂をしどめ坂という。

「しどめ」はクサボケ(しどみ)のことで、雑木林やあぜ道に多い、とげのある小灌木。春に赤い花を咲かせる。昔、この辺りにしどめが群生していたことから、この坂名がついたといわれる。

戦前、この辺りは雑木林で、畑も多かった。畑では小麦やさつまいもが作られていた。しどめ坂はもっと急勾配で、坂道を下ると、今の八雲保育園のすぐ向こうに曲がりくねった呑川が流れ、周りには田んぼが広がっていた。


しどめ坂

耕地整理、暗きょ化で呑川も姿を消し、周りもすっかり住宅地になってしまった。

耕地整理、暗きょ化で呑川も姿を消し、周りもすっかり住宅地になってしまった。

しどめ坂付近の地図
しどめ坂付近