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更新日:2008年2月1日

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目黒区のシンボル(紋章、木・花・鳥)

目黒区のシンボルは、昭和52年10月1日に制定されました。

目黒区の紋章

目黒区の紋章は、昭和7年10月1日の市郡合併により荏原郡目黒町と碑衾町が合併して、東京市目黒区が誕生した際、区の名称に目黒の文字を使用したためそれまで使われてきた目黒町の紋章をそのまま引継ぎ、目黒区の紋章として慣行的に使用してきました。


目黒区の紋章

この紋章は目黒町がまだ目黒村だった大正8年ごろ、目黒村役場の関係者によってつくられたものです。

形は、目黒村の「目」の字を図案化したものだといわれています。六角形の意味については定説もなく、記録が残っていないので明らかではありません。

目黒区誕生45周年を迎えた昭和52年に、わたしたち目黒区を象徴するものとして、規格を新たに定めて制度化しました。

目黒区の木(シイ)

シイは、ブナ科の常緑樹で、目黒区の公園樹や庭木の中で最も多い樹木です。花は初夏、実は翌年の秋に実ります。風雪に耐え、大地に強く根を張ったしいは、郷土の自然と、村づくり、まちづくりに励んできた私たちの祖先の勇気をじっと見つめてきたのです。シイは、将来の実りを約束し、明るく住みよいまちづくりに向けて、力強く、根強く前進する、私たちの目黒区を象徴する木です。


目黒区の木 シイ

目黒区の花(ハギ)

ハギは、マメ科の植物で、秋の七草の一つ。種類も多く、日当たりのよいところに生える小低木で、かつては目黒の鷹狩りの場であった駒場野や畑のあぜなどに見られました。蝶型の紅紫色や白色の小さな花が群がって咲き、和歌にもうたわれ俳句の季語ともなる、きわめて美しい花です。また、古くから目黒の人々にも親しまれ、野仏にも供えたであろう花でもあります。古い株から新しい芽を出すこの花は、明るい未来を築く、私たちの目黒区を象徴する花です。


目黒区の花 ハギ

目黒区の鳥(シジュウカラ)

シジュウカラは、シジュウカラ科の鳥で、黒い頭とのど、白いほお、黄緑の背、胸から腹の中央に黒い筋が目立つ、すずめより小さい益鳥です。ひとなつこく、枝から枝に飛び回って害虫退治をします。晩秋から冬になると、小群で、「ツピー、ツピー」と鳴きながら、えさを求めて庭木から庭木に飛んできます。巣箱にもよく訪れ、えさ台のヒマワリの種や、ピーナツ、ラードも好物です。小群をなして飛ぶこの鳥は、人と人とのふれあいを大切にし、心のかよいあうまちづくりを進める、私たちの目黒区を象徴する鳥です。


目黒区の鳥 シジュウカラ

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