絹本著色阿弥陀如来像(裏面 飛天散華図) 区指定有形文化財(絵画)

更新日:2013年9月20日

絹本著色阿弥陀如来像の写真
絹本著色阿弥陀如来像

指定年月日

平成13年9月4日

時代・年代

江戸時代

公開の有無

非公開

所在地

目黒区中目黒五丁目24番53号 祐天寺(ゆうてんじ)

解説

この像は、増上寺の安国殿(あんこくでん)に安置されている木造阿弥陀如来立像(もくぞうあみだにょらいりゅうぞう)を描いたものです。画面は縦53.2センチメートル、横27.6センチメートル、表装(ひょうそう)を含めた大きさは縦97.0センチメートル、横37.2センチメートルです。
増上寺の彫像は、徳川家康が念持仏(ねんじぶつ)として信仰し、没後に増上寺に納められたものです。

阿弥陀如来は正面を向き、蓮華座に立っています。表装(ひょうそう)は、細密な手書きで、徳川家の三葉葵紋(みつばあおいもん)が散らされています。裏面には最上部に2体の天女が空に浮遊する姿が描かれ、下部には散華が描かれています。

制作年、作者等は不明ですが、徳川家縁者が祐天寺に寄進したものと考えられ、徳川家と祐天寺の関係の深さをうかがわせるものです。