銅造役の行者倚像 区指定有形文化財(彫刻)

更新日:2013年9月20日

概要

銅造役の行者倚像の写真
銅造役の行者倚像

指定年月日

昭和59年3月31日

時代・年代

江戸時代、寛政(かんせい)8年(1796年)

公開の有無

屋外

所在地

目黒区下目黒三丁目20番26号 瀧泉寺(りゅうせんじ)

交通

  • 東急バス渋41系統(渋谷駅西口から大井町駅)不動尊(ふどうそん)参道バス停下車7分
  • 東急バス渋72系統(渋谷駅東口から五反田駅)目黒不動尊(ふどうそん)下車0分
  • 東急目黒線不動前駅下車15分

解説

銅造役の行者倚像(どうぞうえんのぎょうじゃいぞう)は高さ42.2センチメートル、坐高92.7センチメートル。頭巾をかぶり、木の葉の肩衣をかけ、右手に錫杖(しゃくじょう)、左手に巻子(かんす)を持って腰掛けています。

やや痩せがたの神秘的な像で、均整のとれた体躯や手足の表現、法衣(ほうい)や袈裟のしわなど巧みな表現で、江戸時代の銅造彫刻の中でも優れたものです。頭部と胴部はひとつの鋳造で、手足はそれぞれ別鋳したものを胴部に差し込んでいます。表面は黒光りし、鋳工の間でカラス銅と呼ばれる色をしています。

腹部、胸部、腕部に刻銘があり、寛政(かんせい)8年(1796年)太田駿河守藤原正義(おおたするがのかみふじわらまさよし)による制作とわかります。