木造不動明王及び両童子立像 区指定有形文化財(彫刻)

更新日:2013年9月20日

木造不動明王及び両童子立像の写真
木造不動明王及び両童子立像

附(つけたり) 像内文書二巻

指定年月日

昭和55年4月15日

時代・年代

室町時代 応仁(おうにん)2年(1468年)

公開の有無

非公開

所在地

目黒区八雲二丁目4番26号 金蔵院(こんぞういん)

解説

不動明王とふたりの童子が岩座に立っています。不動明王は74.5センチメートル、矜羯羅童子(こんがらどうじ)は、白色で18.3センチメートル、制た迦童子(せいたかどうじ)は、赤色で18.5センチメートル、ひのき材の寄木造(よせぎづくり)の像です。当初は彩色されていましたが、現在はほとんど剥落しています。

木造不動明王(もくぞうふどうみょうおう)及び両童子立像(りょうどうじりゅうぞう)は、不動明王の頭部に文書が納められており、作者は不明ですが、応仁(おうにん)2年(1468年)に大和国山辺郡・広瀬郡あたりで制作されたと推定されます。

納められていた文書は、経典(きょうてん)と意趣願文(いしゅがんもん)、諷誦文(ふじゅもん)の2巻で、造立の由来や当時の信仰を知ることができます。