日源上人五重石塔 区指定有形文化財(歴史資料)

更新日:2013年9月20日

日源上人五重石塔の写真
日源上人五重石塔

指定年月日

昭和55年4月15日

時代・年代

江戸時代 寛永(かんえい)13年(1636年)

公開の有無

屋外

所在地

目黒区碑文谷一丁目22番22号 円融寺(えんゆうじ)

交通

東急バス渋71系統(渋谷駅東口から洗足駅)円融寺(えんゆうじ)前バス停下車6分

解説

日源上人(にちげんしょうにん)五重塔は、高さ3.4メートル、安山岩で作られています。二重の基壇(きだん)の上に、須弥壇(しゅみだん)状の台石を置き、その上に五重の石塔を設置しています。
現在天台宗の円融寺(えんゆうじ)は、もともとは天台宗の法服寺(ほうふくじ)として創建されましたが、鎌倉時代に日蓮宗に改宗し法華寺(ほっけじ)と名を改めます。

弘安(こうあん)6年(1283年)にこの改宗を行った日源上人(にちげんしょうにん)は、正和(しょうわ)4年(1315年)に没します。

しかし、追善供養も営まれず、遺骨も祭られないままになっていたため、寛永(かんえい)13年(1636年)に供養碑を建て、さらに文化(ぶんか)11年(1814年)に整備したのが現在の石塔です。

昭和49年(1976年)、新本堂などの建築に伴い現在地に移設されました。塔の中心部地下から骨灰(こつばい)と思われるものを納めた壺や茶碗、湯呑、などが発見され、すべて現在の塔の下に納められました。