更新日:2022年12月22日
この冬、新型コロナウイルス感染症とインフルエンザが同時流行する可能性があります。
手洗い・マスク着用・換気などの基本的対策も忘れずに行いつつ、熱が出たときなどのために、あらかじめ準備しておきましょう。
「体外診断用医薬品」または「第1類医薬品」と表示されている、国が承認したキットを選びましょう。
高齢の方、基礎疾患を有する方などの診療・検査医療機関(発熱外来)での診療枠を確保するために、キットを用いた自己検査が可能な方はできる限り、まずはご自身で検査をお願いします。
検査結果が陽性だった場合は、「新型コロナウイルスに感染されたかたおよび感染者と接触されたかたへのお願い」に掲載している「新型コロナウイルス感染症に陽性になった場合の療養の流れ」をご参照ください。
なお、診療・検査医療機関から新型コロナウイルス感染症発生届が保健所へ提出されるのは、次の1から4のいずれかに該当する方です。
該当しない方は届出の対象外とされているため、東京都陽性者登録センターへご自身で登録をお願いします。
手指消毒剤、洗剤、ゴミ袋、衛生用品、トイレットペーパー、ティッシュペーパーなど。
東京都薬剤師会の公式ウェブサイトを参考に準備しましょう。
医療用と同じ成分を含む一般用医薬品(解熱鎮痛剤)(例)(PDF:61KB)
1週間分を目安に備えましょう。
スポーツ飲料、経口補水液、ゼリー飲料など
レトルトのおかゆ、パックごはん、うどんなど
レトルト食品、缶詰、即席スープ、インスタント味噌汁、冷凍食品など
新型コロナウイルスワクチンやインフルエンザワクチンの接種もご検討ください。
この冬、発熱などの症状が出た場合の外来受診の流れ(PDF:387KB)
東京都では、今冬の感染拡大による発熱外来のひっ迫等に対応するため、発熱等の体調不良があり、診療や薬の処方を希望する方にオンライン診療を提供する「東京都臨時オンライン発熱診療センター」を令和4年12月12日の9時より開設しています。
なお、オンライン診療を受けるには、一定の要件を満たす必要があります。また、費用負担については通常の保険診療と同様になります。詳細は、東京都ホームページをご覧ください。
注記:発熱時の受診は対面診療が基本となります。まずはかかりつけ医や近隣の医療機関の受診をご検討ください。東京都臨時オンライン発熱診療センターは、外来にかかりにくい時にご利用ください。
特に、新型コロナウイルスの重症化リスクの高い方(65歳以上の方、基礎疾患がある方、妊娠している方など)は、発熱外来(診療・検査医療機関)を受診してください。
また、小学生以下の子供は、かかりつけ医、地域の小児科などにご相談ください。
この冬、コロナ・インフルエンザ同時流行に備えて(PDF:765KB)
新型コロナウイルスの重症化リスクが高い方や小学生以下の子供の場合(PDF:825KB)
新型コロナウイルスの重症化リスクが低い方の場合(PDF:900KB)