商店街の元気なお店をご案内します  第5回 「ドトールコーヒーショップ祐天寺店」

更新日:2016年1月16日

店舗情報


ドトールコーヒーショップ祐天寺店の外観

所在地

目黒区祐天寺一丁目23番21号(祐天寺みよし通り商店会)

代表者

倭文 慎一

電話番号

03-5722-6788

ホームページ

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地元に愛されるコーヒーショップ

店内の写真
店内写真

東急東横線祐天寺駅すぐの「祐天寺みよし通り商店会」。商店街の入り口近くに店を構えるのが、ドトールコーヒーショップ祐天寺店です。明るい雰囲気の店内にはコーヒーの香りが漂い、ビジネスマン風の男性や女性グループが談笑しながらコーヒーや軽食を楽しんでいます。オーナーの倭文(しとり)慎一さんによると、来店客のほとんどが地元のリピーターであるそうです。毎日、ほぼ決まった時間に来店する常連さんもいるそうで、「中には店のスタッフと顔なじみになって、挨拶や世間話をしていく方もいらっしゃいます。また、当店は住宅街が近いこともあって、中高年のお客様が多いのも特徴です。ドトールコーヒーではセルフサービスが原則ですが、高齢のお客様にはスタッフがトレイをお席まで運んで差し上げるなどのサービスを心がけており、大変喜んでいただいております」。
一番の人気商品は看板商品のホットコーヒー。ブレンド、アメリカンともにSサイズは220円。美味しさもさることながら、数あるチェーンのコーヒーショップの中でもリーズナブルな価格設定も人気の理由。倭文さんは「お散歩の途中にフラっと立ち寄ったり、お仕事の息抜きや気分転換に、お気軽にご利用いただける雰囲気づくりに努めています」と話しています。

分煙を徹底、全てのお客様に居心地の良い店づくりを

代表者の倭文さんの写真
お客様の声に丁寧に耳を傾けています

倭文さんはもともとこの店を経営する会社の従業員でしたが、2年前に前社長の引退に伴ってこの店を引き継ぎました。以来、心がけてきたのが「10年、20年先を見据えた店づくり」です。「今は高齢者の方々にご愛顧いただいていますが、いつか世代交代の時期がやってきます。その時に備えて、若い方々にもご来店いただけるお店づくりをしていかなくては…」と倭文さん。その一環として実行したのが2階席の分煙です。「以前は分煙していなかったため、タバコを吸わないお客様から『タバコの煙や匂いがひどい』と苦情をいただくことがよくありました。そこで思い切って分煙を実施、高品質の消臭器を導入したところ、問題になっていた煙や匂いが激減し、お客様にもご好評をいただけるようになりました。今後もお客様のご意見やご要望に丁寧に耳を傾け、必要なものは1つずつ着実に実現していきたいと考えています」と倭文さん。
そして今、倭文さんが一番大きな課題として捉えているのが、競合店との差別化です。「これまでドトールは他のコーヒーショップに比べてリーズナブルな価格で差別化を図ることができていました。しかし、最近、大手コンビニチェーンが始めたセルフドリップコーヒーはドトールのホットコーヒーのほぼ半額。当店でもクーポン付きのチラシを配布するなどの対抗策を講じてはいますが、価格だけではやはりコンビニコーヒーに負けてしまいます。価格以外に商品やサービスの魅力自体を磨くことで、差別化を図っていきたいと思います」。

加盟店同士が知恵を出し合い、商店会の魅力アップへ

倭文さんの写真
インタビューに応じる倭文さん

倭文さんは2年前に店を引き継いで以来、地元である祐天寺みよし通り商店会の会員となり、商店会の活動にも積極的に参加してきました。「商店会は、毎年、目黒のさんまに因んださんまの無料配布や富山県・おわら風の盆を再現する踊りを舞うもみじまつりを開催しており、イベントによって商店会の知名度を上げ、地元だけでなく遠くのお客様にも足を運んでいただくための工夫をしています。また、目黒区商店街連合会が実施した『のんびりイベント散歩』にヒントを得て、当商店会独自の取り組みとして『祐天寺 祐遊散歩』を開催。参加者に400円分のチケットを配布したところ、当店だけでも60人以上にご利用いただくなど、大きな手ごたえを得ることができました」と倭文さん。

もみじまつりの写真
もみじまつりの様子

ただし、決して商店会の現状を楽観しているわけではないといいます。「現在、祐天寺駅周辺は、駅の改良工事が進み、大手スーパーの新店舗ができたこともあって、人の流れが変わりつつあります。より多くの方に商店街に足を運んでいただくには、当店を含め各店舗がもっと魅力のある店づくりをすると同時に、何らかの仕掛けを考えて活気ある商店会に変えていかねばなりません。一朝一夕にできることではありませんが、商店会の会員同士で知恵を出し合い、前に進んでいきたいと思います」。

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