更新日:2023年3月24日
駒場野自然クラブは、駒場野公園の貴重な自然を地域のかたの参加により守り伝える活動で、駒場野公園が開園した昭和61年から続いています。
里山の管理作業やボランティアにご興味のある皆さん、ぜひ一緒に活動しませんか。
駒場野公園の雑木林管理や自然観察などの活動を1年間を通して行い、四季の自然を楽しく学びます。
身近な自然とのふれあいやいきものとの出会い、草刈りや炭焼きなどの作業が子どもたちの貴重な原体験となります。詳しい活動内容は年間予定をご覧ください。
令和5年度活動の募集は終了しました。
キノコ探し
ソダ柵作り
草刈り
巣箱の設置
大きな木をみんなで引っ張って倒します
雑木林は人の手が加えられることにより守られてきました。クヌギやコナラなどの木を切ると切り株や根から新しい芽が出て、これを育てることで再び雑木林ができあがります。このような方法を萌芽更新といいます。大きな木を切ることでそれまでさえぎられていた太陽の光が林の下まで当たるようになると、これまで育たなかった木や野草が育ち、花もたくさん見られるようになります。こうして多くの植物が見られるようになった雑木林は鳥や昆虫の良いすみかとなります。自然クラブでは毎年12月頃に行っています。
炭焼き
萌芽更新で切ったクヌギやコナラは炭焼きやシイタケ栽培のほだ木に使います。駒場野公園では公園で活動するボランティアの方が中心になって平成11年から炭焼きを行っています。ドラム缶にクヌギやコナラ、竹などを詰めて火を入れ炭をつくり、できた炭は水の浄化などに利用します。毎年3月頃に行っています。
自然クラブの活動を紹介しています。
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