更新日:2022年12月29日
行政サービスの向上と事務処理の効率化のため、コンピューターによる戸籍事務を開始しました。
これまで、戸籍の原本は和紙にタイプライターや手書きで記載していたため、大変手間と時間がかかっていました。今後は、コンピューターで処理を行うため、婚姻届や出生届などの届け出から戸籍編製までの時間が短縮されます。
また、証明発行に要する時間も短くなります。
「謄本」は「全部事項証明書」に、「抄本」は「個人事項証明書」に名称が変わりました。
証明書の様式が「B5判・B4判の縦書き」から「A4判の横書き」に変わりました。記載内容も項目別になり見やすくなりました。
また、証明書の区長印も「朱肉印」から「黒色印」(電子印)に変わりました。
概要 | 従来 | コンピューター化後 |
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名称 | 戸籍謄本 | 戸籍全部事項証明書 |
戸籍抄本 | 戸籍個人事項証明書 | |
様式 | B4判横長 | A4判縦長 |
書式 | 文章体縦書き | 項目別横書き |
公印 | 朱肉印 | 黒色の電子印 |
従来の証明
コンピューター化後の証明
戸籍の管理には、これまでも細心の注意を払ってきました。コンピューター化後も、ほかのコンピューター・システムとは接続せず、またパスワードによる操作者の限定など、戸籍データを厳格に管理し、今まで以上に個人情報の保護に取り組んでいきます。
目黒区総合庁舎1階 戸籍住民課戸籍届出係