碑文谷公園「憩いと交流の広場」をオープンしました

更新日:2021年11月26日

碑文谷公園の新しいエリア「憩いと交流の広場」を令和3年4月1日に開園しました。憩いと交流の広場は、築山と草はらがあり、植栽された多種多様な植物で、四季の花の色彩や香り、実りを楽しめるようになっています。園内の所々に配置されたベンチやパーゴラで、季節のみどりに囲まれながらゆっくり休憩してみませんか。


憩いと交流の広場

築山と草はら
築山から園内を臨む

いきものを呼ぶ工夫をしています

碑文谷公園は、多くのいきものの住みかとなっており、区外からのいきものも呼び込む、地域の貴重な緑地です。碑文谷公園のみどりや「生物多様性」を保全し、いきものが住める多様な環境をつくる取り組みの一つとして、憩いと交流の広場にはいきものの餌となる植物を植栽しています。

区は、身近な自然を守り、いきものたちと共に暮らせるまちを未来につたえていくため、平成26年3月に目黒区生物多様性地域戦略「ささえあう生命(いのち)の輪(わ) 野鳥のすめるまちづくり計画」を策定しました。

目黒区生物多様性地域戦略

案内板

憩いと交流の広場内に、碑文谷公園や憩いと交流の広場をもっと楽しんでいただけるよう4枚の案内板を設置しています。

案内板1 碑文谷公園全体マップ


オンブバッタ

碑文谷公園は様々なエリアに分かれており、各エリアで楽しみ方や利用のルールが違っています。また、訪れるいきものの種類もエリアごとに異なります。この案内版では、碑文谷公園の楽しみ方やそれぞれのエリアについてマップと写真を交え紹介しています。

案内板1の見本
案内板1見本

案内板2 植栽ガイド


モンシロチョウ

憩いと交流の広場は、「いきものの来る庭」をテーマに、植栽でいきものをよぶ工夫をしています。この案内板では、園内の西側ゾーンに植栽されたいきものの餌となる植物と、それらを求めてやってくることが期待できる蝶や野鳥を紹介しています。

案内板2の見本
案内板2見本

案内板3 施設案内図


目黒区の花ハギ

この案内板では、憩いと交流の広場に設置してある施設を案内図に示しています。トピックとして、目黒区の花ハギが秋の七草のひとつであることにちなみ、秋の七草について解説しています。また、案内板4の花カレンダーの見方を紹介しています。

案内板3の見本
案内板3見本

パーゴラ
園内のパーゴラ

テーブルベンチ
園内のテーブルベンチ

案内板4 花カレンダー


ジョウビタキ

この案内板では、憩いと交流の広場で見られる季節の花や実の色、開花時期などを紹介しています。花や実の形のマークで開花期や実のなる時期、花や実の色などを表しています。花カレンダーの見方は案内板3で説明しています。また、案内板に載っていない種類の植物も含め、園内のゾーンごとにまとめた花カレンダーもぜひご覧ください。

案内板4の見本
案内板4見本

ムスカリ
ムスカリの花

オオデマリ
オオデマリの花

ニシキギ
ニシキギの紅葉

ツワブキ
ツワブキの花

情報募集中!いきものを見つけたら

親子でバードウォッチング

憩いと交流の広場で蝶や野鳥などいきものを見つけたら、区に報告してみよう!区では区内にいるいきものの観察記録をあつめて、そこから区の自然の姿や変化を把握する調査活動「めぐろいきもの気象台」を一年を通しておこなっています。

いきものの観察記録を区へ報告する方法をご案内しています。

めぐろいきもの気象台の調査活動について紹介しています。

園内で見つけたいきもの


イチモンジセセリ


ナナホシテントウ

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