更新日:2022年9月28日

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区立保育園給食調理業務の委託化

目黒区では、「技能労務職員の給与等の見直しに向けた目黒区の取組方針」に基づき、区立保育園の給食調理業務を担う保育園調理については、新規の職員採用を行なわない退職不補充としており、より安定的で効率的な給食調理業務の運営を図り、今後も良質な給食を安定して提供するため、給食調理業務の委託化を進めています。

これまでの給食調理業務委託の実績
委託開始年度 園名
平成23年度 ひもんや保育園、第三ひもんや保育園
平成25年度 原町保育園
平成26年度 中央町保育園

技能労務職員の給与等の見直しに向けた目黒区の取組方針

新たな区立保育園で給食調理業務の委託化を進めます

現在16園ある区立保育園について、以下の通り給食調理業務の委託化を順次進めます。

令和5年10月に給食調理業務の委託を開始する予定の区立保育園

委託化にあたり、設備面など施設環境が整っている区立保育園で、新たに令和5年10月から給食調理業務の委託を開始します。

給食調理業務の委託施設について
委託開始予定時期 園名

令和5年10月

祐天寺保育園、南保育園、八雲保育園

給食調理業務の委託化に関する説明動画を公開しています。

給食調理業務の委託化を進めるうえで、保護者の皆様の理解と協力を得られるよう、委託化に関する説明動画を公開しています。
注記:このページ上の文書や画像等の各ファイル及び紹介している動画については、無断改変、転載などの二次利用を禁止します。

その他の区立保育園

  • 「区立保育園の民営化に関する計画」に基づき、民営化の対象となっている区立保育園は、民営化する際に保育園の運営自体が民間に委ねられるため、給食調理業務の委託化の対象外としています。
    区立保育園の民営化に関する計画
  • 残る区立保育園のうち、給食調理業務委託が未実施である駒場保育園、菅刈保育園、田道保育園、不動保育園、大岡山保育園は、調理員の退職見込みを踏まえ、委託に必要な諸条件を整理し、速やかに委託を進めます。

区の基本姿勢

給食の質を維持し、安全性を確保したうえで、委託化を進めてまいります。

美味しくて安全・安心な給食を提供していくための具体的な取組

これまでの美味しくて安全安心な給食を引き続き提供していくため、区では次の取組を着実に行ってまいります。

適切な事業者の選定

保育園給食の意義や目的を十分に理解し、そのうえで質の高い給食を提供でき、さらには区立保育園の食育活動を支援、協力ができる事業者を選定します。

委託後の区の関与

  • 提供する食事の内容が食品衛生、形態及び味付けについて適切かどうか、栄養士が確認し、園長が検食したのち、子どもたちに提供します。
  • 委託事業者と区立保育園との献立内容の確認、一日の調理業務完了の確認、定期的な献立反省会を通じて、安全安心な給食を提供します。

委託する業務内容に応じた区と委託事業者の役割

業務内容 目黒区 委託
献立作成 区の栄養士が作成します。
食材発注 区の栄養士が行います。
検品 委託事業者が行います。
調理 委託事業者が保育園の調理室で行います。
中間検査 区の栄養士が味付けなど出来栄えを検査します。
検食 区の園長が出来上がった給食を最終検査します。
盛付・配膳 委託事業者が行います。
喫食状況の確認 区の栄養士、委託事業者共に行います。
洗浄作業等 委託事業者が食器具などの洗浄、消毒を行います。
献立反省会 区の栄養士と委託事業者で定期的に行います。

お問い合わせ

保育計画課

ファクス:03-5722-8715