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更新日:2023年4月4日

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都内自治体初 eco検定(環境社会検定試験)受験料の一部助成により環境配慮に取り組む区内事業者を支援します(令和5年3月31日)


目黒区長(中央)と菅野会長(右)

区は、令和5年度、東京商工会議所との公民連携事業として、ビジネスと環境への理解を深める資格である「eco検定(環境社会検定試験)(R)」の受験料の半額を助成する「eco検定(環境社会検定試験)(R)助成事業」を実施します。

東京商工会議所と連携して、「eco検定(環境社会検定試験)(R)」の助成を行うのは、都内の自治体では初めてとなります。当検定は、幅広い業種・職種の方に活用されており、複雑・多様化する環境問題の基礎知識を体系的に身に付けることができます。助成額は、1件当たり受験料5,500円(ただし、会場受験の場合は会場使用料2,200円を加算)の半額を上限とし、年間100件程度の助成を見込んでいます。

区は、将来の世代も安心して暮らせる持続可能な社会をつくるとともに、脱炭素を地域の成長戦略と捉え、令和4年2月1日、2050年の区域内の二酸化炭素排出量を実質ゼロとする「ゼロカーボンシティの実現」を目指すことを表明しました。

そこで、現在、区民を対象とした「再生可能エネルギー設備設置費助成事業」のほか、地域の事業者の一員として、「総合庁舎をはじめとする区有施設の脱炭素化」などにも取り組んでいます。このたびの「eco検定(環境社会検定試験)(R)助成事業」が、さまざまな業種の企業において、環境を意識した製品やサービス創出につながるものと考えています。

助成制度の開始に先立ち、令和5年3月31日(金曜日)午前11時、菅野達之介(かんの たつのすけ)東京商工会議所目黒支部会長が目黒区役所を訪れ、地域と地球に優しい環境配慮の取り組みについて区長と意見交換をしました。

区長は、「ゼロカーボンシティを実現するためには、区民や事業者の皆さんと行政が連携して取り組んでいく必要があります。本助成事業が、事業者の方々にとって、地球規模の環境問題を自分事として受け止め、できることに取り組む契機となってほしいと思います」と期待を表明しました。

菅野会長は、「区と東京商工会議所目黒支部が連携し、区内事業者に対して、eco検定(環境社会検定試験)(R)という資格の取得を支援することは、大変意義深いものと考えています。この資格取得が意識を変えるきっかけとなることを願っています」と話していました。

本件に関するお問い合わせ先

環境清掃部環境保全課温暖化対策係
電話:03-5722-9034

お問い合わせ

広報課

ファクス:03-5722-8674

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