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食品衛生 届出・相談事例集 事例9 梅干から虫!が出てきた!!
梅干を食べようと割ってみたところ、中に虫が入っていた!
梅干の中に何か異物があります。
拡大してみると
虫が混入しているようです。
梅干を調べると
中には2匹の虫が混入していました。
虫を拡大すると
特徴のある「まだら模様」が確認できました。
アカマダラケシキスイ
梅干に混入していた虫は、「アカマダラケシキスイ」という虫で、梅の実を食害します。。
「アカマダラケシキスイ」は、土の中をすみかにしています。梅の実が地面に落ちて長時間放置されることで軟らかくなると、その実の中に虫が侵入してしまいます。
この、虫の侵入した梅の実が梅干に加工されると、その外観から虫が混入した梅干を見つけるのはできなくなってしまうとのことです。
この事例でも、「アカマダラケシキスイ」が侵入していた梅の実が、そのまま梅干に加工され消費者の手にわたり、食べるために割ったときに初めて発見されたものでした。
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