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更新日:2024年1月30日

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令和6年4月から区立駐輪場の利用料金、方法が変わります

区では、必要なかたが必要な時に利用できるよう、区立駐輪場を利用しやすい環境を作るとともに、自転車等の放置防止に資するため、令和6年4月から区立駐輪場の利用料金等を変更します。

現状と課題

現状

区は、これまで駅周辺における放置自転車対策の1つとして駐輪場整備を進めてきました。現在、従来と比較すると放置自転車は減少傾向にあります。
また、民間駐輪場の整備の拡大や在宅勤務者の増加等の社会状況の変化により、駅によっては駐輪施設の収容可能台数が実際の駐輪台数を大きく上回っている状況となりました。
一方で、区立駐輪場の利用料金については、開設時より令和5年まで据え置いてきており、また、一時利用を「1日」単位としており、短時間利用者と長時間利用者が同じ利用料金となっています。

課題

駐輪場運営の継続性の確保

民間駐輪場の整備の拡大や在宅勤務者の増加等の社会状況の変化により、区立駐輪場の1日利用及び定期利用は横ばいとなっています。おおよそ、20年間引き上げを行っていない現行の利用料金では、駐輪場の継続的かつ安定した運営ができなくなっています。

利用時間に即した利用料金の設定

現行では、1日単位の料金設定をしておりますが、「利用時間ごと」でみた場合、11時間程度の利用が最も多くなっています。
次いで10時間程度と12時間程度がほぼ同数で多くなっていますが、12時間を超える利用も一定程度ある状況です。

また、1時間未満の短時間利用も10時間利用とほぼ同数で多くなっており、利用時間が多岐にわたる現状がありますが、実態に合わせた柔軟な利用料金の設定が行えていない状況にあります。

変更内容

1.一時利用の課金単位の変更

現行の一時利用は、1日単位(2から24時間利用する場合、同額で利用料金を請求している仕組み)としています。今後、時間単位への変更を図り、各駐輪場の利用実態や付加価値に則した柔軟な料金設定を順次導入してまいります。

2.利用料金の額を変更

現在、人件費や光熱水費の高騰により、駐輪場を管理している事業者による創意工夫だけでは、区立駐輪場運営が困難になっています。今後もご利用者様の利便性を高めながら、継続して駐輪場運営を行うため、利用料金の改正を行います。


令和6年4月1日以降の料金体系

変更後の利用料金については、各駐輪場の案内をご参照ください。

お問い合わせ

土木管理課 自転車対策係

ファクス:03-5722-9636