地域交通運行ルートのイメージを作成しました

目黒区では、移動に関する地域特有の困りごとを解決するため、地域での取組に対して支援することを目的として、令和2年6月に「目黒区地域交通の支援方針」（以下「支援方針」という。）を策定しました。「支援方針」について概要をお知らせするとともに、地域の皆さんから日頃感じている移動の課題や要望などを伺うことを目的に、説明会を開催しアンケート調査を行いました。

「目黒区地域交通の支援方針」説明会

運行ルートのイメージ

アンケート調査や説明会当日の個別相談では、病院や公共施設等の具体的な目的地の要望がありました。
いただいた意見や要望から、道路幅員や交通規制等の運行条件を前提に要望の多かった施設を巡回し、既存の公共交通との競合を防ぐため、路線バスの運行ルートの乗継ぎを考慮し、概ね10キロメートル程度（約1時間で巡回）の3ルートを地域での検討素材としてまとめました。
なお、今回設定したルートは、要望のあった施設を経由するよう設定しており道路幅員が狭い箇所を通るため、ワゴン車を使用してのルートとしています。
ただし、本運行ルートのイメージは決定したものではなく、今後、地域の皆さんと検討し、交通事業者や道路管理者・交通管理者等の関係機関と協議するための素材として作成したものです。
また、今回設定していない地区やルートについては、今後、地域の意見を聞きながら検討していくこととしています。

• 運行ルートの考え方（PDF：662KB）
• 運行ルートのイメージ（PDF：1,071KB）