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誕生から生後6か月の子育てについてのよくあるご質問
- うつ伏せで寝かせるのはいけないの
- 枕元には、かわいいぬいぐるみや、すぐに使えるようにタオルを置いているんですが
- うんちのオムツを替えるのは苦手・・・
- 赤ちゃんのお尻ってかぶれやすいの
- 「寝かせたまま」とか「テレビを見ながら」の授乳はどうしていけないの
- なんでミルクを飲んでくれないの
- 離乳食って、いつからどんなものをあげたらいいの
- 水分補給はどうしたらいいの
- 赤ちゃんに話しかけてつたわるの
- どんなことを話しかけたらいいの
- おむつも替えた。ミルクも飲んだ。なのになぜ私を寝かせてくれないの
- 赤ちゃんはどんな遊びが好き
- 1日中抱っこばっかり、おろすと泣くし、私のほうが泣きたい
1 うつ伏せで寝かせるのはいけないの
自分で自由に寝返りができるようになるまでは、SIDSの危険もあるのでうつ伏せ寝はやめ、仰向け寝にしましょう。寝ている間は、顔にタオル等がかかっていないか、呼吸が正常かなどこまめに確認しましょう。固めのフトンに寝かせるなど工夫をしましょう。
・SIDS=乳幼児突然死症候群とはそれまで元気だった赤ちゃんが、事故や窒息ではなく睡眠中に突然死亡する病気です。まだ、原因はわかっていません。
寝ている子ども
2 枕元には、かわいいぬいぐるみや、すぐに使えるようにタオルを置いているんですが
寝ているとき、枕元にいろいろな物を置いたままにしたり、ベッドの柵にタオルや衣類などをかけるのはやめましょう。顔にかかって鼻や口をふさいでしまう危険があります。
くまのぬいぐるみ
タオル
3 うんちのオムツを替えるのは苦手・・・
うんちの状態は健康のバロメーターの一つです。色や匂いも観察しましょう。おむつを替える時は「いいうんちがでたね」「きもちいいね」など話しかけながら手早くきれいにしてあげましょう。不快な気持ちから心地よさを伝えていく感覚はとても大切です。
オムツ替え
4 赤ちゃんのお尻ってかぶれやすいの
赤ちゃんの肌はお尻だけでなく全身デリケートで、ちょっとした刺激(うんち、おしっこ、
汗、ほこり、汚れ)に反応して赤くかぶれたり湿疹が出たりします。皮膚が敏感なので状態に応じて洗ったり拭いたりして清潔を心がけましょう。また、オムツもこまめに取り替えましょう。
5 「寝かせたまま」とか「テレビを見ながら」の授乳はどうしていけないの
ほ乳瓶の時も母乳と同じ姿勢で飲ませることが大事です。目を合わせて「おいしいね」と話しかけることで心が満たされ、安心して飲むことができます。寝かせたまま授乳をすると、ミルクを吐きやすくなってしまいます。
授乳をしている
6 なんでミルクを飲んでくれないの
生まれてからしばらくは、“泣いたら飲む”の繰り返しです。赤ちゃんが一度に飲む量は徐々に増えて間隔もあき定まってきます。授乳後、機嫌よく過ごせているようならその子の適量です。また、ミルクの飲む量が少ないときは、乳首を替えてみたり、目を覚ましている時の過ごし方など生活のリズムを見直したりして様子を見ていきましょう。体重が増えないなどの心配があったら、小児科の医師や保育園の栄養士・看護師に相談してみましょう。
7 離乳食って、いつからどんなものをあげたらいいの
開始の目安は5か月から6か月です。母乳やミルクと違う味や舌触りに慣れてもらう時期です。階段を一段ずつ上がるように、ゆっくり進めていきましょう。
離乳食については、「保育園給食」のページも参考にしてください。
離乳食を食べさせている
8 水分補給はどうしたらいいの
ジュースや果汁など甘味に慣れると、離乳食がなかなか進まなくなる原因にもなります。水分補給には母乳を飲ませたり湯冷ましを用意しましょう。
9 赤ちゃんに話しかけて伝わるの
お母さんの声は赤ちゃんがお腹の中で聞いた安心できる気持ちの良い音です。たくさん話しかけてあげましょう。ゆっくりとした優しい語りかけは快い安定した心を育てていきます。
10 どんなことを話しかけたらいいの
「おっぱい飲もうね」「おむつ替えるね」「ねんねしたいのかな」「お外に行こうね」など赤ちゃんにかかわるときの行為などを話しかけてみましょう。
「アー」「ウークン」など赤ちゃんが発する“なん語”に「そうなの」「気持ち良いね」「まっててね」「いやなの?」「わかった、わかった」など会話のように応えてあげましょう
11 おむつも替えた。ミルクも飲んだ。なのになぜ私を寝かせてくれないの
昼間の生活が関係していることもあります。日中目覚めている時間には散歩などして外気に触れ生活に変化をもたせましょう。まだこの時期は夜も起きてしまい、大人も睡眠不足になりがちです。赤ちゃんが日中寝ているときは、少しの時間を見つけて一緒に眠りましょう。
12 赤ちゃんはどんな遊びが好き
赤ちゃんは相手をしてもらうのが大好きです。あやし遊び(例1)ふれあい遊び(例2)などで心地よい、うれしい体験をたくさんしてあげましょう。
(例1)
- ほっぺやお鼻を優しく「チョン」
- 「いない、いない、ばぁ」
- くすぐってあげる
- 「あっぷっぷ」
(例2)
- ひこうきブーン
やさしく揺らされて楽しさいっぱい・・・ - 手のひらマッサージ
手のひらで赤ちゃんの体をさすってみます。喜ぶようなら少しずつ長くしましょう。
13 1日中抱っこばっかり、おろすと泣くし、私のほうが泣きたい
泣いている原因は何かなあ・・・
空腹・おむつ・暑さ・体調等を探り、対応していきましょう。大きくなると、目覚めた時に相手をしてほしくて泣いたりすることもあります。あやしたり、抱っこしたりして、気分転換を工夫してみましょう。
泣いてる子ども
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