更新日:2025年1月27日

ページID:17066

ここから本文です。

令和6年度第2回男女平等・共同参画審議会 会議録

開催方法

書面開催

開催期間

令和6年9月3日(火曜日)から令和6年9月9日(月曜日)まで

会議次第

諮問「目黒区男女平等・共同参画及び性の多様性の尊重を推進する計画の進捗状況の評価について」の答申案について
事業評価小委員会において作成された答申書案について、答申内容の検討が行われた。

主な意見(要旨)

  • 関連事業の定義について、「主たる目的は他の課題の解決・対応にある」の部分を「主たる目的は他の政策課題の解決・対応にある」に変更した方がよい。
  • 各政策の主たる政策目的に対する配慮を欠くため、中項目1-1の提言にある「女性委員割合ゼロ及び30パーセント未満の付属機関の解消は必達事項である…」の「必達事項」を「重要課題」に変更し、提言補足説明にある「再び(女性委員の人数が)ゼロの付属機関等が昨年の1から2へと増えてしまった状況は看過しがたい」の「看過しがたい」を「残念である」に変更した方がよい。
  • 女性の町会長や自治会長を増やすためにはその活動内容自体の見直しが必要なのではないか。そのための活動(活動の見直しや啓発活動)があるかという点も評価できるとよいのではないか。
  • 広報や情報収集に目黒区教育委員会が利用しているアプリを活用してはどうか。
  • 区立中学校の校則には男女平等・共同参画や性の多様性の尊重に逆行するものがあり、校則の改善や教員研修を今後の数値目標や事業に加えることはできないか。
  • 区民意識調査における自身のワーク・ライフ・バランスがとれていると思う人の割合は女性が男性より10ポイント程度低い結果であったため、女性のワーク・ライフ・バランス向上について更に取り組んだ方がよいのではないか。
  • 男性の家事・育児・介護への参加促進について、比較的若い世代の意識が変わっていることが長期的な観点から重要であると思われるので、分析軸として検討することは可能か。
  • 多様な働き方が大企業の特権にならないように中小企業でも実施できる事例紹介などのリーフレットの配布やSNS配信など、講座以外のアプローチも検討していく必要があるのではないか。
  • 男性の家事・育児・介護への参加促進は個人よりも企業と連動して講座を開くなどしていく必要があるのではないか。
  • 区のウェブサイトのトップページにある相談窓口の中に男女平等・共同参画センターの相談窓口も掲載した方がよい。
  • デートDVのみならず、学校生活に関連して生徒に起こり得る人権問題についても小冊子に掲載し、中学校1年生から配布することを検討してほしい。

お問い合わせ

人権政策課

ファクス:03-5722-9469