トップページ > 健康・福祉 > 医療 > 感染症 > 新型コロナウイルス関連の情報 > 新型コロナウイルス感染症に関する情報(令和5年5月8日以降の対応)

更新日:2024年3月1日

ページID:3450

ここから本文です。

新型コロナウイルス感染症に関する情報(令和5年5月8日以降の対応)

5月8日以降の主な変更点

令和5年5月8日から、新型コロナの感染症法上の位置付けが5類感染症に変わりました。5類感染症に変更されて、大きく変わる点は以下のとおりとなります。

新型コロナウイルスに感染した方

感染症法に基づく発生届が医療機関から保健所に提出されません。法律に基づく外出自粛は求められません。
ただし、次の考え方が推奨されています。

  • (1)外出を控えることが推奨される期間
    特に発症後5日間が他人に感染させるリスクが高いことから、発症日を0日目として5日間は外出を控えることとし、5日目に症状が続いていた場合は、熱が下がり、喉の痛みなどの症状が軽快して24時間程度が経過するまでは、外出を控えること。
    • 注記:症状が重い場合は、医師に相談してください。
    • 注記:症状が軽い場合、必ずしも医療機関を受診する必要はありません。検査キットによる自己検査の活用も検討してください。
  • (2)周りの方への配慮
    10日間が経過するまでは、ウイルス排出の可能性があることから、不織布マスクを着用したり、高齢者等ハイリスク者と接触は控える等、周りの方へうつさないよう配慮しましょう。

濃厚接触者

保健所から濃厚接触者として特定されることはありません。外出自粛は求められません。

療養中

外出自粛要請がなくなるため、配食サービス(うちさぽ東京)は終了しました。
パルスオキシメーターの貸与は終了しました。
発生届と陽性者登録が終了したため、保健所から陽性者に電話やSMSによる連絡は行いません。

医療費

検査、診療などに対して、自己負担額が生じるようになりました。

新型コロナ治療薬についても令和5年10月1日から自己負担額が生じるようになりました。

感染者数の把握

これまで、新型コロナウイルス感染症の患者を診断した医師から日ごとの患者の総数及び患者の年代別の総数の報告が行われ、全数把握を継続してきました。5月8日以降は、インフルエンザと同様に特定の医療機関による週毎の報告(定点把握)となりました。

発熱等の症状がある方は

発熱・せきなどの症状があり、新型コロナウイルス感染症にかかったかも・・・と思ったら

重症化リスクが低く、症状の軽い方

抗原検査キット(医薬品)を用いて検査し、市販薬や備蓄品を活用し自宅療養をお勧めします。

注記:症状が悪化した場合は、速やかにかかりつけ医や近隣医療機関に、事前連絡のうえ、マスクを着用して受診してください。

重症化リスクが高い方(高齢者、基礎疾患を有する方、妊婦など)や、症状が重い方

かかりつけ医や近隣医療機関に、事前連絡のうえ、マスクを着用して受診してください。

受診すべきか迷った場合、近隣医療機関が分からない場合などは、下記のページをご覧ください。

5月8日以降も感染拡大に備え、体調に異変を感じたら(PDF:743KB)
厚生労働省のホームページに掲載されている、体調に異変を感じた際の対応に関するチラシです。

発熱などの症状が出たら(PDF:923KB)
東京都保健医療局のホームページに掲載されている、発熱などの症状が出た際の対応に関するチラシです。

新型コロナウイルス感染症対策 妊婦の方々へ(PDF:829KB)
妊娠中のかたに注意いただきたい点等をまとめたチラシです。

基本的な感染対策のお願い

5類感染症移行後も、ウイルスの性質自体は変わっていませんので、感染拡大を防ぐため、引き続き、手洗い、換気、小まめな消毒など、基本的な感染対策にご協力ください。
医療機関や高齢者施設など、ハイリスク者のいる場所を訪れる際は、マスクの着用が推奨されています。

ふせごう感染症。ひろめよう手洗い・咳エチケット

  • 流水と石けんによる手洗いを頻繁に行いましょう。特に外出した後や咳をした後、口や鼻、目などに触る前には手洗いを徹底しましょう。
  • 咳エチケットを守りましょう。
  • マスクは品質の確かな、できれば不織布のものを着用してください。マスクのない状態で咳やくしゃみをする場合には、口と鼻をティッシュなどで覆いましょう。

外国人の方向けの感染症に関する情報

感染症に関する多言語ガイドブック

東京都を訪れる外国人の方へ 医療機関受診のための多言語ガイドブック(東京都保健医療局)

外国人の方は、感染症を疑う症状があったとしても、日本において医療機関を受診することは、言語の障壁や受診の仕方の違いなどから、困難が伴います。東京都では外国人の方が必要な時に医療機関を受診できるようサポートする多言語対応のガイドブックを作成し、公開しています。

外国語で医療機関を探す

電話やインターネットで、地域や診療科目、対応言語などの条件から、医療機関を探すことができます。

電話で医療機関を探す(東京都保健医療情報センター外国語による相談窓口)

電話:03-5285-8181

東京都では、外国語で電話対応する相談窓口を設置して外国語の通じる医療機関の紹介や、日本の医療制度に関する情報の提供を行っています。英語、中国語、韓国語、タイ語、スペイン語に対応し、対応時間は毎日9時から20時までです。

外国人患者向け医療情報サービス(東京都ホームページ)

インターネットで医療機関を探す(東京都医療機関案内サービス ひまわり)

東京都医療機関案内サービス ひまわり

日本語、英語、中国語、韓国語で利用できます。

新型コロナウイルス感染症の後遺症

新型コロナウイルス感染症の後遺症に関する相談窓口については、下記のページをご覧ください。

新型コロナウイルス感染症の後遺症

就業制限通知書及び自宅療養証明書の発行

就業制限通知書及び自宅療養証明書の発行を希望される方は、下記のページをご覧ください。

就業制限通知書及び自宅療養証明書の発行とよくあるご質問

関連するページ

お問い合わせ

感染症対策課

ファクス:03-5722-9890