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元気なお店、活気ある事業所をご紹介します「学習塾 町子屋」
子どもがディスカッションを学ぶ場を創りたい
目黒不動尊からほど近い商店街のなかにある町子屋は「ディスカッション」がウリのユニークな学習塾です。塾長を務める武藤玉樹さんは2013年に西小山で個別指導塾をスタート。翌2014年に拠点をここ下目黒に移し、来年2024年に10周年を迎えます。現在は奥さまの友美さんとご夫婦で経営しています。
武藤さんご夫婦
生徒の対象は小学校1年生から高校3年生まで。基本的に週2コマの個別指導と週1コマのディスカッションの時間があります。
「この塾は勉強のほかに異学年の仲間とディスカッションを行うのが特徴です。ディスカッションの面白さは他の人の意見を聞いて考え方が変わるなど、自分の意見を深められるところにあります。私自身は小中学生の頃にそのような経験があまりありませんでした。大学ではゼミなどでディスカッションの時間がありますが、小学生の頃からディスカッションを学ぶ場があると、もっと生活が充実したものになるんじゃないかと思ったんです。今もここで学んだことを学級会、部活のミーティング、家族会議など日々の生活のなかで実践していくことで、子どもたちの生活がより充実していくことを願ています」と武藤さん。
そもそもの「ディスカッション」をウリとしたきっかけは大学時代の授業にあったといいます。
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