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更新日:2024年6月13日

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ひとめぐり「駒場野ホタルの会 佐久間たか子さん」(令和6年6月15日号)

ひとめぐりは、目黒区で活躍するかたにスポットを当てて紹介する、めぐろ区報の連載記事です。

Vol.34 駒場野ホタルの会 佐久間たか子さん

サムネ画像

プロフィール

平成3年に地域住民により設立された、駒場野ホタルの会代表。目黒区、学校、ボランティアなどと協働して、ホタルがすめるような里山環境の保全に取り組んでいる。

ホタルがすめる環境を次世代に残したい

昔ながらの自然がそのまま残る駒場野公園。雑木林や水田、ため池など、貴重な里山が今も残っています。「昭和53年、元々この場所にあった東京教育大学が筑波に移転し、その跡地にできたのが駒場野公園です。貴重な樹木や生き物が残っている場所だったので、保全して残していくため、平成3年に駒場野ホタルの会を結成しました」。そう語るのは、駒場野ホタルの会結成当初からのメンバーで、代表を務める佐久間さん。
「昭和30年頃までは、この辺りにもホタルが飛んでいました。ホタルは、人が生きていくのに一番良い環境で育つんです。ホタルを大切にすることが、他の多様な生き物や私たちにとってもすごくいい環境を作ることにもつながるため、この会名としています」。

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