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ひとめぐり「目黒での戦争体験をつづった父の手記を寄贈 内藤政弘さん」(令和8年8月15日号)
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プロフィール 内藤政弘(ないとうまさひろ)さん 第二次世界大戦時、一家で中目黒に暮らす。田道国民学校3年生の時、姉・喜代子さん(現在94歳)とともに福島県へ集団疎開。後年、父(政雄氏)から戦時中の目黒の様子などをまとめた手記「空襲記」を譲り受け、区に寄贈した。 |
父が遺した戦争の記録を未来へ語り継ぐ
父から子、そして目黒へと受け継がれた「空襲記」
「父は日常の出来事を細かく日記に書き留める人でした」。政弘さんの父、政雄さんは、本箱の大半を占めるほど書きためた日記などを基に戦時下の目黒の惨状を何枚もの原稿用紙につづり、自ら製本して「空襲記」と題しました。「戦争の実態を客観的に記録しておくことが主眼だったと思いますが、大勢の人が戦争で亡くなっている現実に憤りを感じていたんだと思います」。
亡くなる前、父は手製の「空襲記」を政弘さんへ託します。政弘さんはこの手記を、手元に残していた当時の手紙などとともにめぐろ歴史資料館へ寄贈。戦後80年となった昨年、目黒区の戦争の記録であるこの手記を、区は1冊の本として刊行しました。

手製の空襲記
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