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更新日:2024年4月15日

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めぐろ区報令和6年4月15日号 編集後記「あなたの1票が目黒区の今後を決める!」

補欠選挙をご存じですか

4月21日は、目黒区長選挙・目黒区議会議員補欠選挙の投票日です。目黒区長選挙に加えて、目黒区議会議員補欠選挙も同時に行われます。
区議会議員の補欠選挙がどのような場合に行われるかをご存じでしょうか。区市町村の議員の補欠選挙には、(1)欠員が議員定数(目黒区は36人)の6分の1を超えるときに行うもの、または、(2)同一の地方公共団体の他の選挙(目黒区議会議員については、目黒区長の選挙等)が行われる場合で、その告示日の11日以上前までに欠員があるときに、他の選挙と同時に行うものがあります。
今回は、(2)のケースに該当し、目黒区議会議員に欠員が生じたため、目黒区長選挙と同時に行うことになりました。実は、目黒区議会議員補欠選挙が行われるのは、22年ぶり!(平成14年10月6日執行)となります。

“目黒区愛”のある区民モデル

選挙の投票率を見ると、どの選挙でも若者の投票率が他の世代と比較して低い実態があります。そこで区報の紙面を作っていくにあたり、若い世代の皆さんにも選挙をより身近なものとして考えていただきたいという思いから、区内在住の区民モデルのかたに登場していただきました。今回モデルとしてご協力いただいたかたは、以前、中高生による中高生のための目黒のタウン情報誌「めぐろう」の編集に携わっていた経験があるとのこと!「目黒の良さを、より多くの人に知っていただきたい」という同じ思いを持つ、「めぐろう」の編集をされていたかたと一緒に区報を作れたことがとても貴重で、すごくうれしかったです。
ちなみに撮影中に話を聞いてみると、選挙に行ったことがあるのは、選挙権を手にした直後に実施された昨年4月の区議会議員選挙の1回のみ。だからこそ、今号では若者代表、そして区民代表として、選挙についての疑問を投げかける役としてご協力いただきました。「1票の価値」「情報の集め方」「期日前投票」「投票のやり方」について、紙面で疑問に答えています。「投票のやり方」については、目黒区公式チャンネル「めぐろTV」において動画でも分かりやすく紹介していますので、投票日までに、ぜひご覧ください。区民モデル

 

あなたの1票が当選を決める大きな力に

目黒区長選挙・目黒区議会議員補欠選挙は、区が今後どうなっていくかを決める大切な選挙です。4月15日(月曜日)からは期日前投票も始まります。人ごとではなく、「区民である自分のこと」として投票に行ってくださると、とてもうれしいです。

 

広報課:甘太郎

 

ひとめぐり「目黒・碑文谷警察署少年柔剣道」

警察官を指導する先生が、子どもたちに教える柔道と剣道

今回、ひとめぐりで取材したのは、警察署内の道場で地域の子どもたちに柔道と剣道を教えている、警察署少年柔剣道です。

この少年柔剣道の教室、目黒区だけでなく、警視庁管内の警察署(一部を除く)にあるそうです。目黒区内では、目黒警察署と碑文谷警察署で開催されています。
その指導にあたっているのが、なんと警察官に柔剣道を指導している先生なんです。めぐろ区報にご登場いただいたのは、目黒警察署で剣道を指導している緑川さんと、碑文谷警察署で柔道を指導している黒瀬さん。このお二方のほかに、目黒警察署・碑文谷警察署それぞれに柔道と剣道の先生がいらっしゃいます。


目黒署柔道稽古
目黒警察署で柔道の指導されていた渡邊寛之さん(写真右)は異動され、4月からは樫下直矢さんが新たに着任

碑文谷署剣道稽古
碑文谷警察署の少年柔剣道で、剣道を指導されている川邉正太郎さん(写真中央)

 

いずれも警務係に所属する現役の警察官で、警視庁から柔剣道の指導者としての資格を認められた、「助教」という肩書きを持つエキスパート。そんな先生たちから、直接稽古をしてもらえるなんて、すごいですよね。我が子が小さい頃に知っていたら、と取材をしながら悔やまれました。

 

礼儀やあいさつ、向かい合う相手に感謝する武道の精神を子どもたちに

取材中、保護者のかたに、この少年柔剣道の魅力をお聞きしました。「礼儀や作法、あいさつなどの指導をしていただけるのがうれしいです」、「年齢の違う子どもたちが一緒にお稽古に励みながら、仲間になっていくのがいいんですよ」、「今の子どもたちはあまり怒られることがないと思いますが、厳しくしていただけるのは、とてもいい経験。でも厳しいだけじゃなく、良いところをちゃんとほめてくださいますし、やさしく接していただけるので、子ども達も先生を慕っています」などと、どなたに聞いても大絶賛。保護者の口コミで入部する子どもが多いというのもうなずけます。

 

碑文谷稽古俯瞰
武道の精神の一つ、礼に始まり、礼に終わる

 

現在、目黒警察署は柔道が10人と剣道が22人、碑文谷警察署では柔道が5人と剣道が13人の子どもたちが入部しています。

目黒柔道集合写真

目黒剣道集合写真


取材日に稽古に参加した子どもたち。目黒警察署では、柔道は小学生7人と中学生3人、剣道は小学生14人と中学生4人が在籍(3月現在)

碑文谷柔道集合写真

碑文谷剣道集合写真


碑文谷警察署では、柔道は小学生3人と中学生1人、剣道には小学生10人と中学生2人が在籍(3月現在)

 

柔道も剣道も、1対1で相手と向かい合う武道。そのため、コロナ禍は練習を行うことができなくなり、本格的に再開できるようになったのは、昨年の秋からだったそうです。その影響で、子ども達の数がかなり減ってしまったと、残念そうに話されていました。
稽古は平日の夕方に週2回行われており、保険料などの諸経費が必要です。興味のあるかたは、ぜひ一度、見学に行ってみてください。参加方法など詳細は、目黒警察署または碑文谷警察署のウェブサイトをご覧ください。区のウェブサイトでも紹介しています。

広報課:ヤナミ

お問い合わせ

広報課 区報担当

ファクス:03-5722-8674

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