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更新日:2024年9月18日

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めぐろ区報令和6年9月15日号編集後記「第48回目黒区民まつり」

今年で48回目を迎える目黒区民まつり。毎年、多くの来場者でにぎわう目黒区の秋の風物詩となっています。今年は、初の試みとして公募によってポスターデザインを選定しました。40件を超える応募の中から選ばれたデザインがこちらです。

このポスターをデザインされた、うなさか(ペンネーム)さんにコンセプトなどを伺ったところ、過去のポスターに和風のものがあまりなく、浮世絵の目黒新富士を今風にアレンジしたら面白いのではと思い、特徴的な建築物を入れてデザインされたとのこと。その上で、落語「目黒のさんま」に由来して、まつりで焼きさんまが提供されることから、さんまを一番目立つようにしたとのことでした。
さんまがポスターいっぱいにデザインされていて、とてもインパクトがありますよね。

他にもたくさんの魅力的な作品をご応募いただきました。ぜひ区のウェブサイトでご覧ください!

 

区民まつりポスターデザイン

炭火焼きの香ばしさがたまらない!「目黒のさんま祭」

目黒区民まつりのメインイベントは、やはり「目黒のさんま祭」。友好都市である宮城県気仙沼市から送られる鮮度抜群のさんまを炭火焼きし、大分県産のカボスを添えて提供される大人気のイベントです。さんまは、目黒のさんま祭り気仙沼実行委員会や気仙沼市からやってくる「さんま焼き隊」などの協力もあり、イベント当日の早朝に気仙沼市からバスで届けられています。
ご来場者全員に味わっていただきたい焼きさんまですが、今年も含めここ数年は、不漁により思うような数を確保できず、目黒区民限定の事前申し込み制で当選されたかたのみへの提供になっています(申し込みは既に終了)。ただ、区報でもお知らせしているとおり、漁の状況によっては焼きさんまの追加提供を行うことができるかもしれないとのことです。当日、場内放送でお知らせされますので、諦めずに会場に足を運び、場内放送に耳を傾けてみていただければと思います。

さんままつり会場

さんま

各地のおいしいものを味わえる「ふるさと物産展」

目黒区民まつりは、田道広場公園、目黒区民センター、田道小学校の3カ所で実施されます。田道広場公園では、焼きさんまを提供する「目黒のさんま祭」のほか、ふるさと物産展も開催されます。ふるさと物産展では、友好都市の宮城県角田市や気仙沼市、石川県金沢市などから、名産品が集合します。また、目黒区の特産品も出店されますので、ぜひ各地の名産品を購入してみてはいかがでしょうか。

 

角田の梅干し
角田特産品の「梅干し」

気仙沼のさんま佃煮
気仙沼産の「さんまつくだ煮」

金沢のきんつば
金沢名物「きんつば」

模擬店や区民が参加するステージで盛り上がろう「おまつり広場」

目黒区民センターでは、さまざまなジャンルの模擬店が出店します。ホールと野外ステージでは、区内で活動する約30団体による楽器演奏やフラダンス、バレエなどのほか、新作落語の観覧などを楽しめます。新作落語は、9月1日にパーシモンホールで行われた第4回新作落語コンテストの最優秀賞受賞者、俺亭きらり(おれっていきらり)さんに披露していただきます。俺亭きらりさんは3回目のコンテスト出場で念願の最優秀賞受賞者に選ばれました。11時から披露予定ですので、ぜひ会場にお越しください!

野外ステージ

落語披露

 

パーシモンホールで行われた新作落語コンテストの様子はこちらからご覧いただけます。

楽しく遊べるイベントがいっぱい!「子ども広場」

田道小学校では、大人気の段ボール巨大迷路をはじめ、大人から子どもまで楽しめるさまざまなダンスや日本舞踊などのステージ、スーパーボールすくいなどの縁日があります。また、東京大学運動会の企画でさまざまなスポーツ体験もできるので、お子さんにはきっと楽しんでいただけると思います。

子ども広場

ダンスの様子

区報を持参し、各会場でスタンプを集めて景品をゲットしよう!

今号9面に、スタンプラリーのスタンプ欄を設けています。これは企画の段階で、せっかく各会場ですてきなイベントが開催されているのに1カ所だけ見て終わるのはもったいないのでは?という話があがり、全ての会場を回って楽しんでいただくことを目的に企画されたとのこと。各会場でスタンプブースを設置していますので、区報をご持参の上、ぜひご参加ください。景品は当日のお楽しみです!

スタンプカード


広報課:甘太郎

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