トップページ > 健康・福祉 > 障害者福祉 > 障害者支援 > 重度身体障害者等非常通報システム

更新日:2023年8月4日

ページID:4693

ここから本文です。

重度身体障害者等非常通報システム

自宅内で、あらかじめ設置された専用通報機のボタンを押すことにより、コールセンターに通報が入ります。センターでは、看護師または保健師の資格を持ったスタッフが24時間体制で対応し、緊急の場合には、救急車の手配や親族等への連絡を行います。また、対象のかたは在宅時の異常を判断して自動通報する「安否確認センサー」や「火災センサー」を取り付けることができます。

設置機器

  1. 固定型通報機・ペンダント型通報機
  2. モバイル型通報機

対象者

18歳以上のひとりぐらしで、以下のいずれかに該当するかた

  • 身体障害者手帳1・2級をお持ちのかた
  • 区が指定する特殊疾病(難病)等で医療費助成を受けているかた

日中独居のかたはご相談ください。

これらの要件を満たし、固定型通報機・ペンダント型通報機を設置する方は、ご希望により以下のセンサーを取付けることもできます。

安否確認センサー

日常の活動をセンサーが検知し、長時間動きがない場合に異常があると判断し自動で通報されるシステム
近隣に親族等がいないかたのみ対象
モバイル型通報機ではご利用できません。

火災センサー

熱または煙を検知し、異常があれば自動で通報されるシステム
モバイル型通報機ではご利用できません。

利用料金

無料

ご利用にあたって

共通

  1. 要件確認のため、訪問調査を行うことがあります。
  2. 原則として、委託会社がご自宅の鍵を預かります。
  3. 1か月に1度、体調等を確認するためコールセンターよりお伺い電話をかけます。

固定型通報機・ペンダント型通報機

  1. 申請から約1か月後に、委託会社がご自宅に専用通報機の設置工事に伺います。
  2. 電話回線を使用して通報するため、固定電話が必要になります。
  3. 使用回線によってはご利用になれない場合があります。

モバイル型通報機

  1. 携帯電話の使用方法を理解し、ご利用いただける方向けの通報機です。
  2. 外出先では利用できません。
  3. 端末の充電は毎日行ってください。

通報の流れ

  1. 緊急通報装置の緊急ボタンを押した場合や安否確認センサーまたは火災センサーが異常を感知した場合、コールセンターに通報されます。
  2. コールセンターより「どうなさいましたか?」と呼びかけますので状況をお話しください。
  3. 緊急の通報時には、救急車の要請をするとともに、警備員が安否の確認・鍵開けに駆けつけます。コールセンターからの呼びかけに対して応答(返事)が無い場合には、警備員が駆けつけた後、必要に応じて救急車の手配をします。

本体とペンダントボタンの写真
固定型通報機・ペンダント型通報機

モバイル型通報機の写真
モバイル型通報機

申請方法

障害者支援課 支援サービス係で申請の手続きをしてください。
対象にならない場合もありますので、事前に電話で確認をしてください。
目黒区障害者支援課 支援サービス係 電話番号 03-5722-9846

持ち物

身体障害者手帳または特殊疾病(難病)の医療券

申請時に以下の事項を確認します

  • 緊急連絡先
  • 電話回線の種類(NTTアナログ回線、ひかり電話等)
  • 自宅(建物)の状況(持ち家・賃貸、耐火造・木造、非常時の進入場所、階数等)
  • 緊急時に救急隊員等に伝えておきたいこと(かかりつけの病院等)
  • 設置を希望するもの(安否確認センサー・火災センサー)

賃貸住宅の場合は、家屋所有者の承諾書も必要です。

お問い合わせ

障害者支援課 支援サービス係

ファクス:03-3715-4424