目黒区生物多様性地域戦略「ささえあう生命(いのち)の輪 野鳥のすめるまちづくり計画」策定までの取り組み

更新日:2019年4月1日

検討委員会等を開催やパブリックコメントの募集などを行い、目黒区生物多様性地域戦略「ささえあう生命(いのち)の輪 野鳥のすめるまちづくり計画」を策定しました。

生物多様性地域戦略とは

「生物多様性地域戦略」とは、「生物多様性基本法」に位置づけのある生物多様性の基本的な計画です。地域の生物多様性の保全・回復を図り、人間社会が持続的に発展していくことを目指すものです。

わたしたちの生活は、食料や日用品など、生物多様性からの恵みの上に成り立っていますが、開発や消費活動などにより、地球規模で生物多様性が衰退しています。この危機を乗り越えるため、世界の国々や様々な地域が、長期的な視野に立った計画的な対応を始めています。

日本でも「生物多様性国家戦略」が策定されており、地方自治体も「生物多様性地域戦略」作りを進めています。

いきもののいる風景の写真
いきもののいる風景

目黒区の取り組み

緑の実態調査などの結果から、目黒区では、樹木本数が減少するなど自然環境の変化が進む一方、身近な場所にもさまざまな生き物が生息していることがわかってきています。

そこで、潤いあるみどりの街を子どもたちの未来に伝え、自然と共生する街にしていく計画として目黒区生物多様性地域戦略を、区民の皆さんの参加と連携を図りながら、平成24年度と25年度の2か年で作りました。

策定までの流れ

  • 平成24年8月から 現況把握等の開始
  • 平成25年7月 中間のまとめに対する意見募集の実施、懇談会の開催
  • 平成25年11月 素案に対する意見募集の実施
  • 平成26年3月 目黒区生物多様性地域戦略の策定

自然観察する親子のイラスト
自然観察する親子

目黒区生物多様性地域戦略(仮称)策定計画策定検討委員会とは

目黒区に合った、いきものたちとともに暮らせるまちづくりの計画となるよう、目黒区生物多様性地域戦略(仮称)策定検討委員会(以下、検討委員会といいます)を設置しました。

第1回検討委員会(平成24年11月29日)

  • 区からは、計画作りに当たっての考え方、区内の生物多様性の現状、目黒区における生物多様性の課題について説明しました。
  • 委員からは、長期間にわたる多くの種の区内での観察記録は非常に重要、という意見や、都市部では普段の生活が生物多様性に直結していることに気づいてもらうことが大切、などの意見が出ました。

第一回検討委員会の様子
第1回検討委員会の様子

第1回検討委員会で飾られた、中目黒公園の季節の花
第1回検討委員会で飾られた中目黒公園の季節の花

第2回検討委員会(平成25年4月13日)

  • 区からは計画の基本目標や施策の方向性、24年度の調査結果などについて説明しました。
  • 委員からは、自然と触れ合う機会を増やすことが重要、という意見や、野鳥をシンボルとしてすべての生きもののつながりを表現することができれば良い、などの意見が出ました。

目黒天空庭園、視察の様子
目黒天空庭園視察の様子

第二回検討委員会の様子
第2回検討委員会の様子

第3回検討委員会(平成25年6月7日)

  • 区からは将来像と目標や目黒区等の取組み、地域戦略の構成などについて説明しました。
  • 委員からは、まずは生き物の名前を知ってもらうなどの普及活動が大事、という意見や、「野鳥のすめるまちづくり」というのは、野鳥がすめれば良いということではなく、本来目黒区にあるべき自然を戻していく必要があるということだと分かるように示すべき、などの意見が出ました。

第三回検討委員会の様子
第3回検討委員会の様子

第3回検討委員会で飾られた、アジサイの花
第3回検討委員会で飾られたアジサイの花

第4回検討委員会(平成25年10月3日)

  • 区からは「中間のまとめ」に対する区民意見と素案に向けた対応の方向性や、計画(素案原案)について説明しました。
  • 委員からは、マンションのベランダを活用するなどして毎日自然と触れ合うことが大事、という意見や、学校で「雑草園」をつくり、自然に近い状態で観察などの活動を実践していることを計画に入れてはどうか、などの意見が出ました。

区長挨拶の様子
区長あいさつの様子

第四回検討委員会の様子
第4回検討委員会の様子

生物多様性のロゴ

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