更新日:2013年9月20日
五本木庚申塔群
昭和55年9月9日
江戸時代
屋外
目黒区五本木二丁目20番15号
五本木(ごほんぎ)庚申塔群(こうしんとうぐん)は、屋根の下に庚申塔4基、地蔵1基が納められ、その手前に題目塔1基、後方に庚申塔1基があります。屋根の下の庚申塔には、青面金剛(しょうめんこんごう)、太陽と月、二羽の鶏、三匹の猿などが浮き彫りされています。
五本木(ごほんぎ)庚申塔群(こうしんとうぐん)は、かつての目黒地域の農民の生活と民俗信仰を伝える資料です。庚申塔群(こうしんとうぐん)前の道は、古道の鎌倉道と伝えられていて、五本木(ごほんぎ)集落の庚申塔を建てるにはふさわしい場所だったと思われます。最初に建てた場所から移されることなく今に伝わっています。