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歴史資料
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円融寺に残る室町時代から安土桃山時代頃の題目板碑群です。
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行人坂の敷石の道を造った経緯が書かれています。
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勢至菩薩の台座には、江戸中期の太鼓橋架橋に関する銘文が刻まれています。
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天台宗の法服寺を日蓮宗法華寺に改宗をした日源上人を祭る五重塔です。その後法華寺は、再び天台宗となり、円融寺と改名します。
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地蔵1基、庚申塔6基の庚申塔群で、屋根が作られていて保存状態は良好です。青面金剛、日月、二鶏、三猿の彫刻がそれぞれに確認できます。
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屋根がかけられた下に庚申塔4基、地蔵1基が納められ、その手前に題目塔1基、後方に庚申塔1基があります。
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帝釈天信仰と日蓮宗信仰が結びついているのが特徴です。また、地元の人により今日でもその講が続けられているところに特色があります。
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祐天寺境内には、二基の海難供養碑が残されています。江戸期の商業経済史、海上輸送史、海難史研究の資料となっています。