更新日:2013年9月5日

ページID:533

ここから本文です。

「交通バリアフリー推進基本構想」策定がスタート

目黒区では平成13年度から平成15年度の3か年で「交通バリアフリー推進基本構想」の策定を行い、駅周辺のバリアフリー化を進めていきます。

学芸大学駅エスカレーター、エレベーターの写真
学芸大学駅エスカレーター、エレベーター

交通バリアフリーとは

「高齢者、身体障害者等の公共交通機関を利用した移動の円滑化の促進に関する法律(交通バリアフリー法)」が平成12年5月に公布されました。

この法律では、

  1. 車両(鉄道・バス・路面電車など)のバリアフリー化
  2. 公共交通施設(鉄道駅・バスターミナルなど)のバリアフリー化
  3. 公共交通施設を中心とした一定地区における駅前広場、道路、信号機などのバリアフリー化

を、市区町村が主体となって基本構想を定め、その基本構想に沿って交通事業者(鉄道会社・バス会社など)、道路管理者(都道府県・市区町村)などがバリアフリー化を進めていくこととしています。

交通バリアフリー法の詳しい内容については、国土交通省のページをご覧ください。

国土交通省 バリアフリー

目黒区で行う今年度の検討は

今年度、目黒区において行う検討内容は以下の3点です。

1.バリアフリーの現況を把握します

目黒区内、目黒区に隣接する鉄道駅(13駅)からおおむね半径500メートル圏で道路・公園などについて調査を行います。

  • 注記1:対象の13駅は、駒場東大前、池尻大橋、中目黒、祐天寺、学芸大学、都立大学、自由が丘、目黒、武蔵小山、西小山、洗足、大岡山、緑が丘、です。
  • 注記2:現地調査は10月中旬から実施中です。ご協力お願いします。

2.関係団体にヒアリングを行います

バリアフリーに関係ある福祉関連団体・地元商店街へ、目黒区内のバリアフリーに関する問題点などについてヒアリングを行います。

3.重点的に整備を進める地区・経路を抽出します

調査結果をもとに、今後、重点的に整備を進める地区・経路(重点整備地区および重点整備経路)などを選定します。

区民の皆様の多くのご意見をお聞かせください。

基本構想の策定には、広く区民の皆様の意見を反映させていきます。今年度は、バリアフリーに関連のある福祉関連団体・地元商店街へのヒアリング、および今年度末(平成14年2月を予定)に発行される広報誌・ホームページで基本構想素案を発表し、目黒区民の皆様の意見をうかがうことを予定しております。

ご協力をよろしくお願いします。

祐天寺駅エレベーターの写真
祐天寺駅エレベーター

お問い合わせ

都市計画課 都市計画係

ファクス:03-5722-9338