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更新日:2023年7月12日

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突然のケガや病気で困ったときは

突然のひどいケガや重い病気など、緊急性が高いときにはすぐに119番通報し救急車を要請することが必要です。その一方で出場できる救急車の数は限られているため、軽い症状のかたが安易に救急車を呼ぶと、真に救急車を必要としているかたの対応が遅れてしまう可能性があります。救急車の適正利用について区民の皆様のご協力をお願いいたします。

救急車を呼ぶか迷ったら

ためらわず救急車を呼んでほしい症状

意識の障害・けいれん・飲み込みなどの症状に該当した場合は、速やかに119番通報をしてください。

救急車利用リーフレット
救急車利用リーフレット(総務省消防庁資料より抜粋)

「救急車を呼んだほうがいいのかな?」など判断に迷ったとき

東京消防庁救急相談センター

東京消防庁では、急な病気やケガをした場合に、「救急車を呼んだほうがいいのかな?」、「今すぐ病院に行ったほうがいいのかな?」など迷った際の相談窓口として、「東京消防庁救急相談センター」を開設しています。
東京消防庁救急相談センターでは、相談医療チーム(医師、看護師、救急隊経験者等の職員)が、24時間・年中無休で対応しています。
また、自ら緊急性の判断ができる「東京版救急受診ガイド」を東京消防庁ホームページ上で提供しています。詳細は下記の外部リンクからご確認ください。

救急車の適正利用

東京消防庁によると、令和4年中の救急出場件数が872,075件となり、救急業務が開始された昭和11年以来で過去最多を記録しています。救急車の出場要請が多く、近隣の救急車が出場してしまっている場合は遠くにいる救急車に出場がかかることになり、到着までに時間がかかる場合があります。令和4年は、救急車が現場に到着するまでに平均で9分43秒かかっています。
また、救急搬送されたかたのうち医療機関の初診医師により、入院のする必要のない「軽症」と判断された方の割合53.4パーセントで半数以上を占めています。

救急車の適時・適切な利用にご協力をお願いいたします。

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お問い合わせ

防災課

ファクス:03-5723-8725