目黒区総合水防訓練をリニューアル！「めぐろ水防フェスタ」を開催しました（令和5年5月14日）

令和5年5月14日（日曜日）午前9時から正午まで、中目黒公園（中目黒二丁目3番14号）で、「めぐろ水防フェスタ」を開催し、区民や関係者約750人が参加しました。

この催しは、例年、出水期前となる5月に実施していた「目黒区総合水防訓練」を大幅にリニューアルし、「めぐろ水防フェスタ」として新たに開催したものです。当日は、地域の方々をはじめ、目黒消防署や目黒消防団、陸上自衛隊、東京都、ライフライン事業者などの関係機関が連携して、VR防災体験車や目黒川船入場調節池見学会など、楽しみながら防災を学ぶことができる体験型のブースを出展しました。

区長挨拶

はしご車の乗車体験では、未就学児や小学生が、高所での消火活動や救助活動をイメージしながら、保護者と一緒に先端のバスケットに乗り込み、約40メートルの高さに上がりました。また、VR防災体験車では、バーチャルリアリティー技術を活用した360度の立体映像と風圧、揺れなどの演出によって、風水害の疑似体験をしていただきました。

はしご車の乗車体験

VR防災体験

船入場調節池見学会は、事前に申し込みをした小学生以上の方のうち、抽選で40人が参加しました。見学会では、目黒川の中・下流部の洪水対策として整備された地下箱式の調節池の役割や機能などの説明を受けた後、実際にその内部に立ち入りました。地上から調節池まではエレベーターがないため、階段の上り下りが建物の8階相当となりましたが、ふだんは入れない場所とあって、参加者の方々は興味深く見学していました。

船入場調節池見学会