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令和7年度日中韓三区間交流事業を実施しました
区と海外の友好都市である中国北京市東城区（以下、「東城区」という）と韓国ソウル特別市中浪区（以下、「中浪区」という）の三区で中学2年生を対象とした、スポーツ交流と文化交流を行いました。
事業概要
区は、友好都市である東城区および中浪区とともに、平成29年から三区の中学生によるスポーツ交流等の三区間交流事業を実施しています。
新型コロナウイルス感染拡大の影響により、令和2年度から対面での交流は中止していましたが、令和6年度には5年ぶりに対面でのバドミントン交流を実施しました。令和7年度は昨年度に引き続き、対面でのバドミントン交流を実施しました。
令和7年度事業実施概要
開催日程
令和7年7月21日（月曜日）から7月25日（金曜日）までの4泊5日
開催場所
中国北京市東城区
実施内容およびスケジュール
三区混合のペアによるバドミントンの試合、東城区内の施設訪問などの文化交流
- 7月21日（月曜日）出国、バドミントン練習、歓迎夕食会
- 7月22日（火曜日）開会式、バドミントン交流試合
- 7月23日（水曜日）バドミントン交流試合、閉会式、文化交流（工芸体験ほか）
- 7月24日（木曜日）文化交流（市内見学ほか）歓送夕食会
- 7月25日（金曜日）文化交流（市内見学ほか）、帰国
事前説明会、練習会など
- 6月13日（金曜日）参加者オンライン顔合わせ
- 6月21日（土曜日）練習会（第1回）
- 6月28日（土曜日）練習会（第2回）
- 7月9日（水曜日）対面説明会および参加者顔合わせ
- 7月12日（土曜日）練習会（第3回）
募集内容
対象
- 区内在住のバドミントン経験がある中学2年生
- 参加者説明会（6月中旬予定）、練習会（6月下旬から7月上旬予定）、報告会（10月上旬予定）に参加できるかた。なお、参加できないやむを得ない理由がある場合は応相談。
定員
男女各8人（応募者多数につき抽選を行いました）
応募方法
下記の方法で応募を受け付けました。
- オンラインフォーム
- 申込書を文化・交流課交流推進係あて郵便またはファクスで送付
募集要項および申込書
上記書類は文化・交流課窓口でも配布しました。
募集締切
5月7日（水曜日）募集を締め切りました
注意事項
- 事業参加に伴う渡航費や宿泊費、食事代などは区が負担します。
- 参加決定後、パスポート、競技用シューズ、ラケットは各自でご用意ください。（本事業参加のために新たにパスポートを取得する場合は、条件付きで発行手数料を区が負担します）
- 参加者決定通知は5月中旬に送付いたします。
- やむを得ない事象が生じた場合、本事業を中止する場合があります。
- 本事業参加の際には記念冊子や参加各自治体のウェブサイト等に顔写真、氏名および交流の様子などが掲載されることに了承したものとします。
- アレルギー、基礎疾患、服薬等、健康不安がある場合は、事前にかかりつけ医等へ相談の上、参加してください。
令和7年度事業実施報告
事業参加生徒の感想
- この三区間交流で自分は、言語が違っても積極的に会話をしてみることで相手に伝わるため、まずは行動をすることが大切だとわかりました。また、中国の文化は日本と違う事ばかりだったが、他国の文化を否定せず認め合うことの大切さも自分が実際に文化交流をする中で感じました。この四泊五日で学んだ様々なことをバドミントンや日常生活に活かしたいと思いました。
- 交流会中は、言語が通じなくてもジェスチャーや表情で相手の思いが伝わってきました。ナイスプレイがあったときは味方に笑顔でナイス！と声をかけ合う事ができました。何回も試合をするたびに、ペアの人や同じチームのメンバーの人との距離が縮まっていくことを感じました。
- 私は中国語も韓国語も喋れず、翻訳機が使えない環境もありました。それでも、ジェスチャーや簡単な英語で通じ合い仲良くなることが出来ました。帰る前日の夕食会ではみんなでたくさん笑って写真も撮りました。
- もちろん勝つ試合ばかりではなかったけれど、強い相手と試合をすることで自分の改善点も相手の強いところもたくさんさん学べました。言語関係なく交流ができるのはスポーツの最大の魅力だと感じました。
事業実施報告書
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