更新日:2024年8月1日

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みどりがおかこども園の教育活動

多様な経験・遊びからたくさんのことを学ぶこども園

幼児期は生涯にわたる人格形成の基礎を培う大切な時期です。みどりがおかこども園では、幼児期にふさわしい生活や遊びを通して、豊かな心とたくましい体を育てています。幼児にとって遊びは大切な学びです。友達や先生と一緒にのびのびと遊びながら、幼児の成長や発達にとって重要な経験を積んでいきます。戸外での運動的な遊びにも力を入れています。体を十分に動かしたり友達と一緒にルールを守って遊んだりすることによって、楽しさや思い通りにならない葛藤なども味わいます。

また、園庭の自然環境を整備し、幼児が積極的に自然と関わることのできる空間にしています。野菜や花を育てたり小動物の世話をしたりすることを通して、優しい心を育み、生命の大切さを教えていきます。

このような経験を通して友達への思いやりの気持ちや、道徳性の芽生えが培われ、心も体もたくましく育ちます。幼児の遊びがより豊かになるために、みどりがおかこども園では園全体の教職員の連携を深め、ティーム保育を推進しています。身近な環境に主体的に関わり、様々な活動を楽しむ中で達成感を味わうことを通して、一人一人の健やかな成長を支えます。また、「令和の日本型学校教育」をすすめる小学校以降の義務教育への円滑な接続を目指した教育を行います。

特色ある教育活動

多様な体験を通して豊かな感性、創造性を育てます

  • 基本的な生活習慣を身に付け、自分でできる満足感をもとに自立心を培います。
  • 幼児が主体的に遊べる環境をつくり、遊びを創り出す力を身に付けるために、意図的・計画的な指導を工夫しています。
  • 友達と目的を共通にし実現していく経験(グループ活動、製作活動、当番活動等)を年齢に応じて重ね、協同性を育てています。
  • こいのぼり作りや月見団子作り、お茶会など、日本の伝統行事や文化を大切にしています。
  • 野菜の種や苗を植え、世話をし、収穫・調理して食べることの喜びを味わいます。

地域との交流・連携(例年)

  • 週に1回緑ヶ丘小学校校庭や体育館を利用しています。
  • 年長組は、緑ヶ丘小学校の低学年(月に1回程度)や児童館(年に3回、木工活動)と交流活動をしています。
  • 地域の未就園児、小学生、中学生、高齢者の皆さんとの交流を通して、思いやりやいたわりの気持ちを育てています。
  • 近隣の公園や東工大を散策するなど、地域の自然に親しんでいます。
  • 地域の人材を活用し、音楽やお茶会などの「本物」に触れる機会を作っています。

幼児・保護者・教職員がともに歩むこども園

  • 保護者が保育に参加する日(「親子で遊ぼうデー」「運動会」「親子遠足」など)を設定し、親子で触れ合い、みんなで子どもを育てる意識をもち、「保護者も楽しいこども園」を目指しています。
  • 就労等により保育を必要とする方のお子さんも幼稚園教育が受けられます。
  • 教育課程時間の前後に行う中時間・長時間保育は、預かり保育室で実施し、異年齢での関わり、おやつ作り、児童館や図書館、近隣の公園の利用など、多彩な活動を行います。

子育て支援事業の充実

かえるちゃんクラブ・みどりっこひろば(未就園のための施設開放)

区内在住の就学前の0歳児から3歳児までを対象に、施設を開放し、遊び場として活用してもらう事業です。

教育・保育相談事業

区内在住の就学前の乳幼児の保護者を対象に、子育て等に関する相談に応じています。また、園児の保護者や地域の子育て世帯を対象に、スクールカウンセラーによる子育て講演会も開催します。

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お問い合わせ

学校運営課

ファクス:03-5722-9333