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人権啓発のとびら 子どもも大人も一人の人間 「児童虐待 一人で悩まないで!」
子育ては、母親の責任だと思っていませんか?
子育てって思うようになかなかいきませんよね。子どもは訳もなく泣いたり、お店で駄々をこねたり。どうしたらよいかわからず、泣きたくなって、ついイライラして…
一人で悩まないで、誰かに相談してみてください!
あなただけでなく、みんなが同じように悩んでいます。あなたの住んでいるまちには「子どもを守るネットワーク」があります。
虐待を未然に防ぐために…
次のような子どもを見かけたら、注意深く見守ってください。
- 表情や反応が乏しく、笑顔が少ない。
- 不自然な傷や同じような傷が多い。
- 過度に緊張し、他人と視線を合わせられない。
- 衣服や身体がいつも不潔である。
- 集中力がなく落ち着かず、行動が荒れている。
- 基本的な生活習慣が身についていない。
- 性的なことで過剰に反応したり、不安を示したりする。
次のような保護者を見かけたら、注意深く見守ってください。
- 表情がかたく、子どもにあまり話しかけない。
- 地域の中で孤立している。
- 自分や他者に対して否定的な態度をとる。
- 他者との関係がもてない。
- 子どもに関する他者の意見に被害的・攻撃的になりやすい。
- 子どもへの扱いが乱暴であったり、冷淡であったりする。
- 小さな子どもを残して、よく外出している。
- 子どもの健康状態に関心が低い。
あなたには、児童虐待の早期発見及び通告の義務があります。
児童虐待が疑われる事例がありましたら、目黒区子ども家庭支援センター(03-5722-9743)、品川児童相談所(03-3474-5442)にご連絡ください。
児童虐待の防止等に関する法律(抜粋)
第6条(児童虐待に係る通告)
児童虐待を受けたと思われる児童を発見した者は、速やかに、これを市町村、都道府県の設置する福祉事務所若しくは児童相談所又は児童委員を介して市町村、都道府県の設置する福祉事務所若しくは児童相談所に通告しなければならない。
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お問い合わせ
電話:03-5722-9214
ファクス:03-5722-9469