区民のご利用状況が想定以上につき、目黒区は「自転車用ヘルメット」購入補助数を600個から3,600個に増やします。取り扱い店舗も7店舗から10店舗に拡大（令和5年4月14日）

目黒区は、区民が自転車用ヘルメットを購入する場合、自転車利用者1人につき1個当たり2,000円を補助する事業（注記1）を、令和2年度より実施しております。
今年度におきましては、4月1日から施行された改正道路交通法において自転車利用者のヘルメット着用が努力義務化されたことも踏まえ、区民に対して本事業の積極的な周知を行ってきました。

その結果、今年度の年間補助数600個に対し、4月1日から4月13日までの約2週間で、早くも新規購入が約500個に達する状況となりました。
これを受け、目黒区はヘルメット購入補助枠を新たに3,000個追加し、今年度の購入補助数の上限を3,600個に拡大することを決定しました。
また、全国的にも店頭においてヘルメットが品薄になっているといった状況であり、区内の取扱店舗数につきましても、本日より7店舗から10店舗に拡大を図ります。

注記1：対象は、目黒区内にお住まいの方。年齢制限はなく、新品に限る。販売価格が2,000円未満の場合は販売価格が上限。

目黒区長・青木英二のコメント

目黒区では、大変残念ながら自転車が関与する事故が増加傾向にあります。そのため、道路交通法の改正に合わせ、「目黒区自転車の安全な利用の促進に関する条例」を令和5年3月に改正し、4月からの自転車用ヘルメット着用の努力義務対象を、改正前の「子どもと幼児を乗せる保護者等」から新たに「全ての自転車利用者」に拡大しました。
4月に入り、2週間で約500個もの新規購入があったことから、目黒区民の皆さんの高い関心がうかがえます。今回、年間補助個数を新たに3,000個追加することで、自転車利用者のヘルメット着用を一層推進していきたいと考えております。

本件に関するお問い合わせ先

都市整備部土木管理課交通安全係
電話：03-5722-9442