金沢市との友好都市協定の締結

金沢市との友好都市協定の締結

これまで継続的に交流を重ねてきた石川県金沢市と、平成29年10月28日、友好都市協定を結びました。
締結式は、金沢市内の大樋（おおひ）美術館において、前田家と縁のある裏千家の「お茶」をテーマに、婚姻に利用される「茶婚式」を模したしつらえにより行われました。「濃茶」による契りの儀式や、協定締結記念に制作された茶碗への名入れを行いました。

金沢市ってどんなところ？

金沢市の位置

金沢市は、石川県のほぼ中央に位置し、東は富山県境から西は日本海まで東西23.3キロメートル、南は白山山麓から北の河北潟まで南北37.3キロメートルの範囲にあって、市域の南部を白山山系から連なる山地が占め、北部は金沢平野を経て、日本海に臨んでいます。市街地は、寺町台、小立野台、卯辰山の3つの台地の間を犀川、浅野川の二つの河川が流れており、市域は山と海、水と緑など自然環境に恵まれています。

金沢市との交流

旧加賀藩主前田家第16代当主利為侯爵（1885年から1942年）が、昭和4年に駒場に建設した「旧前田家本邸」があることによる縁で始まりました。
「旧前田家本邸」の和館では、金沢市主催による「かなざわ講座」や、洋館ではパネル展やオーケストラ演奏会などを実施してきました。
平成28年10月に友好都市協定締結に向けた覚書を取り交わし、平成29年6月には金沢百万石まつりに一般社団法人めぐろ観光まちづくり協会が目黒区のブースを出展、7月には総合庁舎で金沢市の奥座敷・湯涌温泉から届いた「氷室の雪氷」を区民に披露するなど、交流の絆をより確かなものにしてきました。

金沢市

金沢市のホームページもご覧ください。