更新日:2020年9月7日
区内中小企業の景況を計量的に把握するため、売上高、収益、在庫、資金繰り等の動向についての調査を分析して報告書にまとめています。
調査対象
製造業・卸売業・小売業・サービス業・建設業
発行時期
年4回(2月・5月・8月・11月)
報告書
業況判断DI(季節調整済、「良い」企業割合-「悪い」企業割合)は-46.3(前期は-8.1)と、前期に比べ38.2ポイント急落し、リーマン・ショック後の2009年10から12月期(-52.3)に次ぐ2番目の低水準となった。業種別に見ると、サービス業の落ち込みが最も大きく、卸売業・小売業も-50を下回り、好調であった建設業・不動産業においてもマイナス値に転じるなど、急激に悪化した。来期は、小売業・サービス業で下げ止まりを予想するものの停滞、製造業では横ばい、卸売業・建設業・不動産業においては更に悪化すると予想している。
2.目黒区内中小企業の景況 (1)今期の特徴点(PDF:239KB)
- 製造業(業況は-31.9 で前期比 11.8 ポイント減とかなり悪化を強めた。)
- 卸売業(業況は-72.3 で前期比 46.4 ポイント減と極端に低調感が強まった。)
- 小売業(業況は-36.5 で前期比 25.4 ポイント減と極端に低調感が強まった。)
- サービス業(業況は-61.5 で前期比 50.5 ポイント減と極端に低調感が強まった。)
- 建設業(業況は-8.2 で前期比 18.7 ポイント減と悪化に転じた。)
2.目黒区内中小企業の景況 (2)今期の景況と来期の見通し(PDF:1,764KB)
2.目黒区内中小企業の景況 (3)調査員のコメント(PDF:170KB)
3.日銀短観・東京都と目黒区の企業倒産動向(PDF:767KB)
4.特別調査「新型コロナウイルスの感染拡大による中小企業への影響」(PDF:318KB)
5.中小企業景況調査 比較表・転記表(PDF:4,067KB)
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