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区立保育園給食調理業務の委託化
区立保育園給食調理業務の委託化について
目黒区では、「技能労務職員の給与等の見直しに向けた目黒区の取組方針」に基づき、区立保育園の給食調理業務を担う保育園調理については、新規の職員採用を行なわない退職不補充としており、より安定的で効率的な給食調理業務の運営を図り、今後も良質な給食を安定して提供するため、給食調理業務の委託化を進めています。
委託開始年度 | 園名 |
---|---|
平成23年度 | ひもんや保育園、第三ひもんや保育園 |
平成25年度 | 原町保育園 |
平成26年度 | 中央町保育園 |
令和5年度 | 祐天寺保育園、南保育園、八雲保育園 |
今後の予定
- 「区立保育園の民営化に関する計画」に基づき、民営化の対象となっている区立保育園は、民営化する際に保育園の運営自体が民間に委ねられるため、給食調理業務の委託化の対象外としています。
区立保育園の民営化に関する計画 - 残る区立保育園のうち、給食調理業務委託が未実施である駒場保育園、菅刈保育園、田道保育園、不動保育園、大岡山保育園は、調理員の退職見込みを踏まえ、委託に必要な諸条件を整理し、委託を進めます。
区の基本姿勢
給食の質を維持し、安全性を確保したうえで、委託化を進めてまいります。
美味しく安全・安心な給食の提供に向けた取り組み
これまでの美味しく安全安心な給食を引き続き提供していくため、区では次の取組を着実に行ってまいります。
適切な事業者の選定
保育園給食の意義や目的を十分に理解し、そのうえで質の高い給食を提供でき、さらには区立保育園の食育活動を支援、協力ができる事業者を選定します。
委託後の区の関与
- 提供する食事の内容が食品衛生、形態及び味付けについて適切かどうか、栄養士が確認し、園長が検食したのち、子どもたちに提供します。
- 委託事業者と区立保育園との献立内容の確認、一日の調理業務完了の確認、定期的な献立反省会を通じて、安全安心な給食を提供します。
業務内容に応じた区と委託事業者の役割
業務内容 | 目黒区 | 委託 |
---|---|---|
献立作成 | 区の栄養士が作成します。 | ― |
食材発注 | 区の栄養士が行います。 | ― |
検品 | ― | 委託事業者が行います。 |
調理 | ― | 委託事業者が保育園の調理室で行います。 |
中間検査 | 区の栄養士が味付けなど出来栄えを検査します。 | ― |
検食 | 区の園長が出来上がった給食を最終検査します。 | ― |
盛付・配膳 | ― | 委託事業者が行います。 |
喫食状況の確認 | 区の栄養士、委託事業者共に行います。 | |
洗浄作業等 | ― | 委託事業者が食器具などの洗浄、消毒を行います。 |
献立反省会 | 区の栄養士と委託事業者で定期的に行います。 |
お問い合わせ
電話:03-5722-9866
ファクス:03-5722-8715