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子どもから意見を聴く取組を実施しました
区では、目黒区子ども条例に掲げる「子どもたちが元気に過ごすことにできるまち」の実現に向けて、子どもの皆さん一人ひとりの意見を大切にしながら、今後の取組に活かしていきたいと考えています。
目黒区子ども総合計画の改定にあたり、幅広く子どもから思いや考えを聴き、意見の反映を実現するため、3つの意見聴取事業を実施しました。
意見を聴かれる権利(子どもの意見表明権)とは
子どもは、自分のかかわりのあることに意見を言ったり、様々な活動に参加する権利があります。またその意見は、子どもの年齢や発達の段階に応じて尊重され、その最善の利益が優先して考慮される必要があります。
こども基本法第11条で国や自治体が子どもに関する取組を行う際は、子どもの意見を聴いて反映させるための仕組みを考えていかなければならないとされています。
区の取り組み
きもちのき
子どものきもちを聴取するため、子どもが楽しんで取り組めるよう、枝しか書かれていない絵を用意し、そこにテーマに関する自分の気持ちを書いた付箋を貼りつけ、子ども達が木を作るというワークを行い、貼られた付箋を要素ごとに分類して分析しました。
実施時期・場所
時期:令和6年5月1日(水曜日)から令和6年5月31日(金曜日)まで
場所:烏森住区センター児童館 他5か所
参加者
主に児童館を利用する小学生・中学生
高校生向けワークショップ「いっしょに考えるヤングケアラー」
区内で学ぶ高校生を対象にヤングケアラーを題材にしたワークショップを開催し、ヤングケアラーの検討事例をもとに、5つのグループで意見を出し合い、意見を整理して参加者の前で発表しました。
実施日時・場所
日時:令和6年6月26日(水曜日)15時45分から17時45分まで
場所:トキワ松学園高等学校
参加者
トキワ松学園高等学校の学生19名(高校2年生、3年生)
「いっしょに考えるヤングケアラー」実施報告書(PDF:899KB)
若者会議「めぐろYouthミーティング」
区報等で高校生・若者世代の参加者を公募し、web会議システムを使って座談会形式で様々なテーマについて若者世代の意見を聴取しました。
実施日時・場所
日時:令和6年7月6日(土曜日)13時から15時まで
場所:目黒区総合庁舎4階政策会議室から配信(オンライン会議Webex)
参加者
区内在住・在学の16から25歳の公募で募集した4名
お問い合わせ
電話:03-5722-8723
ファクス:03-5722-9328