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目黒区子ども総合計画(令和7年度から令和11年度)
目黒区子ども総合計画は、目黒区子ども条例に基づき、子どもの権利を尊重し、子育ちを支えるまちづくりを総合的かつ計画的に進めるための計画です。
今回の改定では、令和5年に施行されたこども基本法を踏まえ、子どもや子育てを取り巻く状況の変化など、新たな課題に対応したものとなっています。
改定のポイント
今回の計画では、従来の基本目標と施策を体系化し総合的に推進するアプローチに加え、目黒区の現状認識を踏まえ、特に重点的に取り組むべき課題として「未来につなぐ子ども・若者応援プロジェクト」とし、3つのプロジェクトに分けチャレンジしていきます。
1 総合的な子ども家庭支援プロジェクト
妊娠期から青年期に至るまで、誰一人取り残さない総合的なサポートを実現します。
児童相談所を含む総合支援拠点を、令和13年度を目途に整備し、すべての子どもが健やかに成長し、地域で安心して子育てができるまちを目指します。
東京都児童相談所の整備に向けて具体的な検討に着手したり、総合支援体制の構築に向けて、児童福祉機能と母子保健機能を併せ持つ「こども家庭センター」を鷹番保育園跡に開設するとともに、「東京都児童相談所のサテライトオフィス」を設置し、都との連携を強化していきます。
2 子ども・若者社会参画プロジェクト
子どもの意見や考えを表明できるようサポートしながら、社会参画を促します。
子どもたちには、自らの意思でいきいきと成長していく子育ちのための環境づくりが重要です。次代を担う子どもたちが、自分たちの力で未来の社会を創っていく、自らの意思で社会に参画し関わっていくことで、身体的、精神的、社会的に良好で、満足できる状態や幸福感を示し、短期的な幸福のみならず、生きがいや人生の意義などの将来にわたる持続的な幸福に高めていけるよう、様々な取組を進めます。
3 子ども・若者居場所づくりプロジェクト
家でも学校でもない、子どもたちが安心して過ごせる居場所をつくっていきます。
子どもや若者は、それぞれの個性や状況に応じて、様々な居場所を必要としています。
区はこうした課題に応えるため、学校、児童館など従来の取組をより発展させるとともに、様々なニーズに応え、大人が適度な距離で見守り、必要があれば支援する新しい居場所づくりに取り組んでいきます。
子ども総合計画
全文(章ごとに分割)はダウンロードしてからご覧いただけます。
目黒区総合庁舎2階子育て支援課、地区サービス事務所、図書館などでも4月上旬からご覧になれます。
子ども総合計画のダウンロード
はじめに
目次
第1章 総論
第2章 子どもと子育てを取り巻く現状
第3章 計画の基本的考え方
第4章 計画の内容
- 計画の見方
- 計画の体系
(基本目標1)子どもの権利が守られ大切にされるまち
(基本目標2)子どもが自らの意思で成長することができるまち
(基本目標3)子どもを安心して産み親子でいきいきと成長することができるまち
(基本目標4)子どもが地域で育てられともに成長するまち
(基本目標5)子どもが安全にすごせる子育てにやさしいまち
第5章 子ども子育て支援事業計画
巻末資料
目黒区子ども総合計画(子ども版)(PDF:1,504KB)
子ども版は主に小学生以上を対象に作成しております。
パブリックコメントの実施結果
目黒区子ども総合計画素案に対するパブリックコメントを実施結果
パブリックコメントの実施期間
令和6年11月27日から令和7年1月6日まで
お問い合わせ
子育て支援課 子育て支援推進係
電話:03-5722-8723
ファクス:03-5722-9328