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区民の声 ご意見・ご要望と区の回答(令和7年度・4月から9月)
区政に対する理解・関心を深めていただくため、「区民の声(広聴)」を公表しています。
令和7年度(4月から9月まで)にお寄せいただいた主なご意見等をご紹介いたします。
(意見等は主旨を変えずに、一部を抜粋しています)
なお、窓口や施設の開設状況、制度等は変更となっている場合がございますので、担当部署までお問い合わせください。
教育・文化
- 中目黒公園バスケットボールコートについて
- 区民キャンパス内の自転車通行について
- 小学校の弁当持参行事について
- 目黒区民センターホール利用予約申し込みについて
- 目黒シティランについて
- 目黒区立目黒南中学立て替えについて
- 雨天中止の際のテニスコート利用の扱いについて
- 卒業式における祝辞について
- 緑ヶ丘小学校プールの改装希望
- 五本木小学校の給食について
- 区立小学校で貸与しているタブレット端末について
- 八雲中央図書館の自転車駐輪場について
- 図書館の予約冊数枠について
- 小中学生への平和学習について
- 小・中学校に配るプリントについて
- 図書館のトイレのウォシュレット設置について
- 区立小学校から家庭へのiPadの貸与について
- 八雲中央図書館の赤ちゃんの本について
- プールのアクアビクス開催面積の拡大について
子育て
- 児童館の休館日について
- 幼児教育・保育無償化対象園 入園料助成について
- ベビーキープの設置について
- 中高生の自習室について
- 学童におけるアレルギー児のおやつ対応について
- 学童利用要件について
- 登校時間前の児童の居場所づくりについて
福祉
保健・医療
都市整備
- さんまバスが企画された目的について
- 八雲3丁目呑川緑道の舗装について
- 宮前公園における早朝の声について
- 大鳥陸橋の右折車について
- 歩道の占有について
- 駒場野公園内の照明について
- エスカレーターのマナーについて
- 路上駐輪について
- 区内の公園について
- 広いスケートパークについて
- ギンナンの処理について
- 元競馬南泉公園の水栓について
- 公園での花火禁止について
環境・清掃
産業経済
区民生活
防犯・防災
住宅
行財政
その他
中目黒公園バスケットボールコートについて
土曜日・日曜日にバスケットボールコートへ行くと、試合形式でコートを占領している利用者を見かけます。このため、小中学生はほとんど利用ができません。
時間を区切ってお互い気持ちよく使えるようなルール作りをお願いしたいです。
また、禁煙と書かれているのにもかかわらず、喫煙されている方が何人かいらっしゃいます。こちらも再度掲示を大きくするなど、対応をお願いします。
大人も子どもも気持ちよく公共施設を利用できるように、ぜひともよろしくお願いします。
回答
中目黒公園は、平成14年3月に区立公園としてオープンしました。この公園では、公園のビジターセンターとしての役割がある「花とみどりの学習館」を拠点に、様々な公園ボランティア活動を行っています。公園内には、ストリートバスケットのできる広場も整備しております。
バスケットコートの利用については、年齢制限を設けておりません。ご要望を受け、現地の状況を確認したところ、譲り合って利用されておりました。しかしながら、今回のご指摘を踏まえ、コートの独占的な利用が禁止である旨の看板を補充し、独占的な利用が確認された際は、区職員により随時、直接指導や注意を行います。
また、禁煙の看板が劣化していることを確認しましたので、看板の取替を行います。看板の作製にあたっては、時間を要することにご理解ください。
なお、この広場は、整備段階から地元の方々と協議し、利用ルール等を決めてきた経緯があります。つきましては、利用時間帯等のルールについて変更することは難しい状況にあります。そこで、参考となりますが、中央町児童館には中高生を対象としたバスケットのできる屋外ボールコートがあり、駒場児童館では小学生を対象としたプレイルーム内でバスケットボールを楽しむことができます。
担当部署:道路公園課
区民キャンパス内の自転車通行について
いつも区民キャンパス内を徒歩で利用している区民です。
以前は、自転車通行禁止区間入口等に「ここから自転車通行禁止」や「自転車は押して歩いて下さい」等と記載の張り紙がされていましたが、今は劣化のためか無くなっています。
このため、区民キャンパス内を通行する自転車が多くなり、子どもと歩いていても我が物顔で通行する自転車もあり、非常に危険であると感じています。
大きな事故が起きる前に、管理者として適切な表示の実施をお願いします。
また、表示があっても自転車で通行してくる方もいますので、物理的に通れなくする措置についても、予算の許す限り実施していただきたいです。
区民キャンパス内を通行する歩行者、遊ぶ子どもたちの安全確保をお願いします。
回答
めぐろ区民キャンパス内の自転車通行についてのご要望でございますが、危険な思いを感じられましたことをお詫び申し上げます。
ご指摘の通り駐輪場が敷地内にあるため、各入口から駐輪場まで自転車に乗車したまま移動される事例が時折確認されております。
めぐろ区民キャンパス内の自転車通行につきましては、自転車を押して通行することとしており、各入口に車止めを設置し、注意を喚起しているところです。
また、警備員が巡回中に自転車に乗車して通行している方を確認した場合は、自転車から降りて押して移動していただくことをお声がけするよう指導しております。
構内に設置している車止めの多くには注意喚起の看板を設置しておりますが、大ホール横の入り口設置部分につきましては、表示がされていなかったため、この度、注意喚起の掲示をいたしました。
なお、ご指摘いただきました物理的に自転車を通れなくするための措置につきましては、財政的な課題もさることながら、歩行者にとっても安全な対策であるかどうかを踏まえる必要があり、今後の検討課題とさせていただきます。
担当部署:八雲中央図書館
小学校の弁当持参行事について
小学校で都外の公園へ行く学校行事があります。その学校行事では、弁当を持参する必要があると聞きました。ダメもとでのお願いですが、弁当持参を取りやめて貰えないでしょうか。
給食時間までに帰校するか、現地で安全な食事を調達するか、いずれかで対処できませんでしょうか。
理由1 食中毒が怖い為。
理由2 共働きで弁当を用意するのは負担である為。
理由3 子どもに親の手作りの料理を食べさせることは家庭内で行えば十分であり、わざわざ学校行事での持参弁当でリスクを負ってまで実施する必要性は低いと考える為。
理由4 弁当の保管方法等を児童へ指導する教員側の負担軽減にも繋がると思う為。
学校の先生方を悩ませるのは心苦しいので、区教委の事務局に判断してもらいたくご意見を出しました。
もし弁当持参を敢行するのであれば、理由1に記載した、食中毒のリスクにどう対処するのか、具体的に教えて欲しいです。よろしくお願いします。
回答
このたびは、小学校の学校行事についてご心配おかけいたしましたことをお詫び申し上げます。
本区の小学校第4学年は、第5学年からの宿泊体験教室につなげることができることをねらいとして、自然体験に重点を置いた日帰り体験を全日で実施しております。
ご意見をいただきました学校行事につきましても、本事業のねらいを踏まえ、全日で実施しており、現地で昼食を摂る必要があるため、保護者の皆様にお弁当の用意をお願いしております。また、現地での食事調達につきましては、食物アレルギーに関する対応等の安全上の観点から難しいと考えており、保護者の皆様にお弁当のご用意をお願いしている次第でございます。
各学校では、食中毒対策として、保護者連絡システムC4th Home&Schoolにおいて、保冷剤や保冷バッグ等の利用や市販の食品を利用することなどを改めて保護者に周知すると報告を受けております。
小学校教員の負担への心遣いに感謝するともに、今後もご不明な点がございましたら、学校にご相談くださるようお願い申し上げます。
担当部署:教育指導課
目黒区民センターホール利用予約申し込みについて
目黒区内の社会教育館にて演奏の練習をしている者です。
1から2年の周期でそれまでの成果を発表する形で、区民センターホールにてコンサートを行っております。目黒区内の中規模ホールはパーシモンと区民センターのみで、パーシモン小ホールは競争倍率が非常に高く、その点区民センターは割合希望通りに予約が取れてありがたく使用させていただいておりました。
ただこの4月からパソコン上の申し込みが、従来の(7か月前よりweb申し込み。6か月前に決定)が(4か月前に申し込み3か月前に決定)に変更になってしまっています。
最初は何かの間違いかと電話でも確かめたくらいです。
このくらいの規模のホール(収容人数約400人)でも、たいていどこでも1年前あるいは最低6か月前の抽選申し込みです。そうでないと3か月前に決定では、それからのチラシ、プログラムその他諸々の準備、練習計画にしてもとても間に合いません。
どうぞその辺も考慮し、申込期日変更の検討をお願いします。
また、なぜこのような変更になったのか経緯や理由等教えてください。
回答
目黒区民センター中小企業センターホールの設置目的をご説明申し上げますと、同ホールは、中小企業の振興を図るための講座や講演会等を行う貸室として位置付けられた施設でございます。
一方、めぐろパーシモンホールや中目黒GTプラザホールは、目黒区の芸術文化の振興と区民の芸術文化活動の支援を目的として設置した文化ホールであり、両者には設置目的の違いがございます。
区では、令和4年10月に「貸室のあり方見直しの基本的な考え方」を策定し、将来にわたり区民の多様な活動に柔軟に応えられる空間の実現に向けて、「施設ごとの貸室」という考え方を改め、一律の位置付けの貸室として整備することとしたため、中小企業センターホールもこの貸室の枠内に含まれることとなります。
また、団体登録制度の登録要件等も併せて見直し、主な団体支援策として、団体区分に応じた利用申込時期を登録団体は4か月前、一般団体は2か月前、その他団体は1か月前と整理を行い、使用料額も差別化を図ったところでございます。
改定の手順としては、施設を管理する所管との調整を経た上で、令和6年9月の区議会本会議で各施設の貸室の運用を統一する条例改定が承認されたことにより、令和7年4月1日から新たな団体登録制度による予約方法へと変更したものでございます。
この条例により、区の貸室の運用を統一的に定めたことから、現時点で申込期日の変更はできかねる次第です。ご期待に沿えず申し訳ございませんが、頂戴いたしましたご意見につきましては、今後の検討に活かしてまいりますので、何卒、ご理解いただくとともに、引き続き施設のご利用を検討いただけますと幸いです。
担当部署:資産経営課
目黒シティランについて
目黒シティランは今年も開催されないとのことですが、開催されなくなってもう5年になります。
このように目黒区民の健康を増進する試みが廃止になるのは大変残念なことです。ランニングをなさらない方にはお分かりにならないことかもしれませんが、このような大きなイベントがあるかないかは日常のトレーニングに非常に大きな影響を及ぼすものです。
品川区や世田谷区で現在も行われているものがなぜ目黒区で行われなくなったのでしょうか。
中止とした理由を教えてください。
回答
目黒シティランについては、東京2020オリンピック・パラリンピック大会の機運醸成事業の1つとして、これまで計5回開催してまいりました。延べ約1万5千人の参加者、約4千人のボランティアの方々に携わっていただき、機運醸成で大きな役割を果たしたと考えております。
開催に当たっては、多くの公道を止め、警察、消防、医師会、その他関係機関の職員、委託スタッフ、職員、多くのボランティアの方々の協力、当時で数千万円単位の予算を支出し実施いたしました。
こうした開催経緯、並びに開催条件を鑑みますと、東京大会開催後に同様のマラソン大会を開催することは難しいものと考えております。
一方で、令和4年度から、当区では毎年10月の1か月間、無料のスマートフォン専用アプリを使用して、ウォーキングの歩数やランニングの走行距離を競う全国自治体対抗型のオンラインイベント「オクトーバー・ランアンドウォーク」に参加しております。目黒区独自の目標値を掲げ、その目標を達成された区民の皆様に区内商店で使用できるデジタルポイントを進呈する区独自の取組を実施し、多くの方々にご参加いただいております。
ランニングのみならずウォーキングも取り入れ、開催期間中、好きな時間、好きな場所で取り組むことができるため、老若男女誰でも参加しやすく、運動習慣づくりや運動習慣の継続にもなるイベントでございます。
また、目黒区体育祭では、毎年12月に駒沢オリンピック公園総合運動場陸上競技場で長距離レース大会を開催しております。ぜひこうした機会にもご参加をご検討いただければ幸いです。
担当部署:スポーツ振興課
目黒区立目黒南中学立て替えについて
西側道路より3メールからの校舎建設は防災の面や住民の圧迫感から納得できません。
説明会では全く具体的数値は知らされておらず、看板が設置されて知りました。
何回もの話し合いでも返答がありませんでした。
既に解体工事は始まっており騒音や振動も何とか協力しようと我慢しています。
せいぜい現行の距離からの校舎立ち上げの検討よろしくお願いします。
回答
はじめに、目黒南中学校新校舎の計画案について、ご心配をおかけしておりますことを心よりお詫び申し上げます。
本計画案につきましては、限りある敷地において、充実した学習環境の確保や避難所機能の充実等多様なニーズを踏まえて整備を進めていく必要があり、既存校舎と同一規模で新校舎を建設することは困難となります。結果として、新校舎の一部が既存校舎よりも道路に近づく計画となることにつきましては、何卒ご理解を賜りたいと存じます。
基本設計素案の段階では建物の詳細設計が済んでおらず、数値が変動する可能性があったため、道路から新校舎までの具体的な距離を記載しておりませんでした。その代わりといたしまして、縮尺1/600の配置図を用いて建物配置の概要をお示しし配置計画についてお伝えをさせていただいたと考えておりましたが、結果として、十分にお伝えできなかったことについて、お詫び申し上げます。
ご指摘をいただいた西側道路につきましては、現況の道路幅を維持したうえで、新校舎外壁までの3メートルの空間に歩道状空地や植栽帯を整備することで歩行環境の改善や圧迫感の軽減等に努めてまいります。
担当部署:学校施設計画課
雨天中止の際のテニスコート利用の扱いについて
予約していた駒場体育館のテニスコートが雨天中止の扱いになったところ、開始時間に雨が降っていかったため、利用することとしたのですが、その際、利用予定のコートは雨天中止の扱いになっているため、1時間半で切り上げれば半額の返金を受けられるのか確認までに聞いたところ、その時点で雨が降っていないと返金はできないと言われ、大変驚きました。
雨天といっても雨が降りっぱなしのこともあれば、降ったり止んだりということもあると思います。そうした中で雨天中止の判断をするということは、たとえその間の気象状況がどうであれ、雨が降っていることと同じ扱いをするというメッセージであり、どの時間帯に雨が降ろうが、あとは利用者の判断に委ねるということなのではないでしょうか。
雨天中止の扱いをするということは、そのような不安定な状況で判断に困ることのないよう、その時間帯はたとえ雨が降っていなくとも、雨が降っているものとみなすというのが、自然な考え方だと思います。だからこそ、その時間の天候を問わず、キャンセル手続きも求めていないのではないでしょうか。早急に確認のうえ、統一的な解釈を示していただければと思います。
また、今回の駒場体育館の職員の対応についても、疑問を感じます。
当該職員は、本件についての判断知識を持ち合わせていないようでしたが、そのような中で、即座に施設側の都合を優先した見解を示されたのはよくないと思います。体育館の施設は、区役所の職員や指定管理者の所有物ではなく、区民の財産です。そのことを念頭に、判断に迷う際は、例え暫定的な運用だとしても、利用者に寄り添った考え方をだしていただくよう、指定管理者、区役所職員共々、よろしくお願いします。
回答
このたびは御不快な思いをさせてしまい申し訳ございませんでした。
いただいたご意見に係る状況を、駒場体育館を管理運営している指定管理者に確認しましたところ、責任者より、スタッフのご案内が誤っていたこと、スタッフ間でルールが浸透していなかったためスタッフへの指導を徹底していく旨報告がございました。
区といたしましても、指定管理者の指導に努めてまいりますので、ご理解賜りますようお願い申し上げます。
担当部署:スポーツ振興課
卒業式における祝辞について
近年、各学校で卒業式の効率化を進めている中で、教育委員会の祝辞を優先するがために、PTA会長の祝辞が省略されるケースが増えているとの話を聞きました。
教育委員会の祝辞について、区長や教育長から直接お話をいただけるというのであれば意義のあることなのかもしれませんが、卒業生が顔も知らない教育委員会の職員が手分けをして行う祝辞にどれほどの意義があるのかよく理解できません。
むしろ、PTA会長の方が、日頃より子どもたちの近くで活動しており、子どもたちからもよく顔を知られている存在であるため、祝辞をする意義は深いものと思われます。
区からお祝いの言葉をいただくことはとてもありがたいことだとは思いますが、時間が限られているのであれば、紙配布にすることなどにより、PTA会長の挨拶を優先していただく方が、卒業式の意義にかなうのではないかと思います。教育委員会職員の負担軽減にもつながると思います。ご検討のほど、よろしくお願いします。
回答
卒業式は、小・中学校の教育課程を修了した卒業生の成長と新たな門出を祝う大切な式典であり、卒業生や保護者はもとより、在校生、教職員、及び地域にとっても深い意義を持つものでございます。
こうした重みを踏まえますと、学校設置者や教育機関の代表である区長及び教育委員会からの祝辞を対面でお伝えすることは、欠かすことのできないものであり、現時点では現行の形を変える考えはございません。
一方、PTA会長からの祝辞につきましては、会長ご自身の負担や学校規模等による式典所要時間の差異等を勘案し、各校において判断することが望ましいと考えております。
いただいたご意見は、各小・中学校と共有を図ってまいりますので、ご理解を賜りますようお願い申し上げます。
担当部署:教育政策課
緑ヶ丘小学校プールの改装希望
緑ヶ丘小学校のプールの更衣室、シャワールーム、トイレ、採暖室の改装を希望します。具体的には、シャワールームのカーテン取り付けおよびコーナーラックを全室に取り付け、床の新調、トイレを洋式にしていただきたいです。
回答
学校施設の改修につきましては、限られた予算の中で、児童・生徒の学習環境への影響や、緊急性、必要性などを総合的に判断し、実施しております。
緑ヶ丘小学校プールにおける更衣室等の改修につきましても、頂戴したご意見を踏まえて検討いたします。
なお、シャワールームのカーテンの取り付けにつきましては、プール利用者の方の安全面等に配慮いたしまして、運営上、設置をしておりません。
担当部署:学校施設計画課
五本木小学校の給食について
他の小学校や中学校でも話題にあがっていますが、給食無料化の代償があまりにもひどすぎます。お弁当やスナックタイムを取り入れるなど、子ども達の事をもう少し考えてください。一度、小学校の給食を見てください。
回答
目黒区では、全ての区立小学校及び中学校に給食室があり、安全安心でおいしい給食を適温で提供できるように調理しています。
給食の食材費分として保護者負担とされている給食費につきましては、物価高騰の影響を受ける保護者の皆様の経済的負担を軽減するため、令和5年10月から区立小・中学校給食費の保護者負担をゼロとして公費負担としております。
また、給食を提供する際の標準的な一食当たりの単価である、「学校標準給食費」につきましても、食材の価格高騰が続いていること等を考慮し、令和5年度以降は毎年度、増額改定を行っています。
献立は、各校に配置された栄養教諭又は学校栄養職員が、「目黒区幼児・児童・生徒1人1回当たりの学校・園給食摂取基準」及び「目黒区幼児・児童・生徒1人1回当たりの学校・園標準食品構成表」に基づき学校ごとに献立を作成しています。毎月の献立内容や栄養バランス等については、学校運営課所属の栄養士が確認をしています。ご意見にある区立小学校の給食は、各基準に沿って工夫されているものと捉えています。
担当部署:学校運営課
区立小学校で貸与しているタブレット端末について
子どもがタブレット端末を持ち帰ってきたのですが、その重さに驚きました(計測すると1キロ以上あります)。
子どもの取り扱いを考慮して、丈夫なカバーをつけているようですが、今どき、たいていの大人でも持ち運ぶのが大変な重量感です。
教科書類をすべてなくして、タブレットに集約するならまだ理解できます。
ただ、通常の荷物に上乗せして、それだけの重さのものを小学生が持つことは大変なため、改善いただけないでしょうか。
回答
学習用情報端末として区が児童・生徒1人につき1台貸与しているiPadは、教育的な視点、利活用の視点、保守運用の視点に基づく評価を経て選定しました。また、子どもたちが学習用情報端末を「文房具」のように活用することを念頭に、安全性や耐久性を考慮して丈夫なキーボード付きカバーを付属する仕様としております。
端末の導入から4年が経過しましたが、これまでも端末を持ち帰る際の重さについて、特に小学校低学年のお子様にとって負担が大きいとの多数のご意見をいただいているところです。
そのため、区では、各小・中学校長向けの通知において、児童・生徒の携行品に係る配慮について、「学習用情報端末を持ち帰る日は、一部の教材等を置いて帰るよう指導する」などの対応を行うよう、学校に指導してまいりました。
現在の端末につきましては、令和8年1月にリース期間が満了するため、機器更新に向けて様々な視点から検討を行っており、これまでにいただいたご意見を踏まえて、小学校低学年の端末保護ケースの選定に当たっては、重さについても配慮事項として検討を進めております。
担当部署:学校ICT課
八雲中央図書館の自転車駐輪場について
八雲中央図書館で本を借りるのがとても好きですが、この図書館の入口横にある自転車駐輪場はとても狭くて駐車できる台数も少ないため、いつも駐車に困っています。
ぜひ改善の検討をよろしくお願いします。
回答
図書館の入口横の自転車駐輪場が狭く、駐車できる台数も少ないため、駐輪にご不便をおかけしまして、大変申し訳ございません。
図書館入口横の北側駐輪場は台数が少ないのですが、同封の別紙「めぐろ区民キャンパス案内図」のとおり、めぐろ区民キャンパス内には、ほかにもオレンジ色で示した臨時駐輪場、西側駐輪場、東側駐輪場、あいアイ館駐輪場がございます。
臨時駐輪場や西側駐輪場は、図書館入口にも比較的近く、北側駐輪場よりも大きいため、ぜひ、ご利用いただきたくお願い申し上げます。
早急に、北側駐輪場内に、他の駐輪場の案内図もわかりやすく目立つように掲示し、満車の際に利用者の方にご不便をおかけしないよう、周知に努めてまいります。
担当部署:八雲中央図書館
図書館の予約冊数枠について
現行、図書館の予約冊数枠は20点になっていますが、人気本とベーシックな教養本のバランスを保つため20点の予約枠を40点ないし50点に拡大していただきたいです。
人気本はなかなか順番がまわらず、多数予約しますと、その他の予約が不可能となり、不自由しています。よろしくお願いします。
回答
現在、区立図書館では、資料の予約冊数を一人あたり20点までとしております。以前には、予約点数を多く設定していたこともありましたが、人気の高い資料に予約が集中し、かえって長期間お待たせする状況となりました。そのため、予約点数を20点までとして、利用者の皆様には予約する資料を厳選していただくようお願いしております。
図書館の限られた蔵書をできるだけ多くの方にご利用いただくため、予約点数の設定をしております。ご不便をおかけいたしますが、ご理解くださいますよう、お願いいたします。
担当部署:八雲中央図書館
小中学生への平和学習について
私が子どもの頃は8月6日が登校日であり、平和学習ならびに毎年黙祷をしておりました。
平和年宣言をしている目黒区でも、ぜひ8月6日を登校日として、平和学習を子どもたちにする日としてはいかがでしょうか。緊張が続く世界だからこそ、次の世代に広く平和学習が必要だと危機感をおぼえました。ご検討いただけますと幸いです。
回答
目黒区では平和記念事業として、広島市小・中学生派遣授業や平和のための写真・資料展、平和祈念のつどい等を実施しているところです。また、各小・中学校におきましては、平和祈念標語の作成など、子どもたちが「平和」について考える機会を設けるとともに、社会科における歴史学習や道徳科、総合的な学習の時間などを活用し、戦争の悲惨さや命の尊さ、平和な社会の実現について考える学習を実施しております。
ご提案いただきました8月6日を区内全校一斉登校日とすることにつきましては、特定の一日のみを学習の機会とするのではなく、年間を通じた教育活動の中で平和教育を実施することで、平和を祈る子どもたちを育成していくことが肝要であると考えております。
子どもたちの心に平和を希求する精神が深く根付くことを目指し、引き続き各学校に指導・助言してまいります。
担当部署:教育指導課
小・中学校に配るプリントについて
学校でプリントが配られるのですが、その量が多くて困っています。
中でもコンサートのおしらせや区のイベントのプリントが多くて困っています。イベント告知のプリントが多いと学校で配られる学校の大事なおしらせのプリントを見逃してしまったり、プリントを配る係の人が苦労したりしています。当時の先生も同じようなことを言っていました。
たとえば、目黒区アプリや小中学生に配布しているiPadに情報発信したら、紙の削減につながると思いますし、僕もうれしいです。
回答
目黒区教育委員会では、区立学校やこども園・幼稚園向けのイベントチラシの配布をできるだけ減らして、先生方が配布する手間や、児童・生徒、保護者の皆さんが管理する手間を省けるようにする取組を進めています。
配布を減らすだけでは皆さんに必要な情報が届かなくなってしまうことから、紙チラシに代えて電子データ化したチラシを目黒区公式ウェブサイトに掲載しています。毎月1日と15日に更新し、保護者連絡システム(C4th Home & School)を用いて更新をお知らせしています。
今年7月からは、児童・生徒の学習用情報端末(iPad)でも更新をお知らせしていますので、ご確認ください。
担当部署:教育政策課
図書館のトイレのウォシュレット設置について
図書館のトイレについてウォシュレットを付けていただきたいです。守屋図書館をいつも利用しているが身体不自由でウォシュレットがないと用を足した後、大変です。
八雲中央図書館の多目的トイレにはウォシュレットが付いています。せめて、多目的トイレ(誰でもトイレ)にはウォシュレットを付けてほしいです。
回答
守屋図書館につきましては、昭和27年の開館から平成3年の改築を経て、一定の年数を経過している施設であり、トイレも改築当時のままとなっています。そのため、バリアフリートイレを含めウォシュレットは設置しておりません。
他の区立図書館につきましても、八雲中央、大橋、目黒本町以外の図書館のバリアフリートイレには、ウォシュレットを設置していない状況です。
ウォシュレット設置には財政面の課題だけでなく、電源工事や配管工事も必要となる場合があることから、今後につきましては、予算や優先度なども考慮しながら、計画的に改修について検討してまいります。
担当部署:八雲中央図書館
区立小学校から家庭へのiPadの貸与について
区立小学校から家庭へのiPadの貸与に関して、家庭への持ち帰りを禁止とするか、iPadの終了時間を早くに設定して頂きたいです(17時や19時など)。
目黒区のGIGAスクール構想は理解していますし、ICTの活用能力やICTを介した教育の重要性も承知しています。しかしながら、個人に1台のiPadが貸与され、家庭に持ち帰る場合、家庭でのルールなどを決めたとしても守られにくいのが実情です。
また、使用を続けて注意力が低下したり、使用制限に伴う易怒性、情緒不安定を日々感じております。そのため、教育、ひいては非認知能力に対するデメリットの方が大きいのではないかと危惧しています。どうぞよろしくお願いします。
回答
本区におきましては、「目黒区版GIGAスクール構想」に基づき、学習用情報端末を、各学校の授業における活用だけでなく、家庭における学習場面で活用することも想定しております。そのため、端末の家庭への持ち帰りや起動時間については制限しておりませんが、インターネットの機能については生活リズムの範囲内で効果的に活用できるよう、区として児童・生徒の就寝時間に応じて22時から翌朝6時の間インターネットにつながらない設定にしております。
各学校においては、児童・生徒の健全育成に向け、学習用情報端末の使用ルールについて指導しておりますので、ご家庭におかれましても、お子さまへのルールの徹底について、ご協力のほどお願いいたします。なお、ご家庭での活用等について心配なことがございましたら、学級担任等にご相談いただきますようお願い申し上げます。
また、令和8年2月までに更新する学習用情報端末において、保護者が家庭のルールに応じて設定できるペアレンタルコントロール機能を導入する予定ですので、詳細は別途お知らせいたします。
担当部署:教育指導課
八雲中央図書館の赤ちゃんの本について
赤ちゃんが楽しめる本を増やしてほしいです。
0から1才くらいの赤ちゃんが楽しめる本の数が少ないのと、種類も少ないのであまり活用できていません。分かりやすくカラフルな本だとありがたいです。
よろしくお願いします。
回答
目黒区立図書館では、資料収集方針に基づき、児童書についても幅広く資料を収集しております。
乳幼児のお子さんが楽しめる絵本も、定期的に複数冊購入するようにしております。
目黒区内には図書館が8館ありそれぞれに本が分散し、貸出中の本もあるため、ひとつの図書館の本棚に並んでいる本は実際の所蔵数よりも少なくなっています。引き続き、絵本の充実にも取り組んでまいりますが、読みたい絵本がなくても他館に所蔵があれば、お取り寄せが可能ですので、図書館のカウンターにお声がけください。
また、目黒区立図書館では区民の方に限り、新刊図書など所蔵のない資料の予約(リクエスト)も受け付けておりますので、どうぞご利用ください。
今後もご利用者の皆さまの目線に立って、幅広く資料収集を行い、児童コーナーでより多くの絵本などを手に取っていただけるよう努めてまいりますので、引き続き目黒区立図書館をご利用くださいますようお願い申し上げます。
担当部署:八雲中央図書館
プールのアクアビクス開催面積の拡大について
プールで開催されるアクアビクスのプログラムに参加しています。最近非常に人気が高くてロープで区切られた範囲では、参加者が多すぎて動きづらく、また高齢者の参加者も多いことから接触による危険も感じます。
解消策として、区切る範囲を広げて頂けないかと思っています。土曜日の開催のため、子どもサポートとして無料で利用できるようにしており、一般利用が制限されると問題があるとの区としてのお考えかもしれませんが、夏休み中の2か月以上プログラムが休みとなり、参加者は運動不足や運動習慣の途絶に繋がっています。夏休み中は、このように手厚く子ども優遇がされていることからも、それ以外の時期には、高齢者優遇を是非とも前向きに検討いただきたいです。
回答
当プログラムは、多くの方にご参加をいただいており、混雑によりご不便をおかけしている場合もあるかと存じます。
現在、当プログラム実施時には6コース中3コースを使用し、残りの3コースはフリーコースとして設定しております。ご指摘のとおり、学校の長期休業日(春・夏・冬休み)を除く毎週土曜日はこどもサポートプラン(中学生以下の利用料金無料)を実施していることもあり、利用者が多い状況の中、当プログラムの使用コースを拡大して4コースとした場合、フリーコースが2コースとなり、当プログラムに参加していない利用者の方の使用面積が狭まること、また、フリーコースは泳ぐ方向が一定ではないことから、利用者同士の接触のリスクが高まるなどの問題があると考えております。
こうしたことから、現在のところ、当プログラムの使用コースを拡大することは考えておりませんが、混雑解消のため、例えば開催の曜日を変更することも考えられますので、今後の検討課題とさせていただきます。
担当部署:スポーツ振興課
児童館の休館日について
現在、区内すべての児童館やひろばの休館日が一律であることに関しまして、ご事情があるのかと思いますが、可能であれば休館日を分散していただきたいです。
たとえば、A児童館は第2、第4日曜日を休館日とし、B児童館は第1、第3日曜日を休館日とする、というように、それぞれ異なる休館日を設けていただくことは難しいでしょうか。
祝日の休館についてはやむを得ないことと思いますが、日曜日は現状でも開館している日があることから、休館日を調整していただける余地があると思いご提案します。
私自身、休館日に他に行ける場所がなく困ることがあり、1か所でも開館している児童館があると大変助かります。
回答
目黒区の児童館につきましては、毎週月曜日、第二、第四日曜日を休館日としていたところ、平日における子どもの居場所拡充のご要望を踏まえて、平成17年度から月曜日を開館し、現行の休館日である第二、第四日曜日、祝日(5月5日を除く)のみとしました。
いただきましたご提案のように、児童館の休館日を分散することで、地域に児童館が1か所でも開館していることが、子どもやその保護者の居場所として、選択肢の一つになり、安心感につながるものと認識しております。
ご提案の内容につきましては、現在の児童館における検討課題の一つとして捉え、検討を進めていきます。
(令和8年度から、一定の地域内において、日曜日にいずれかの児童館を開館することとし、児童館の日曜日の休館日を第1・第3及び第2・第4に分散することにしました。)
詳しくは区公式ウェブサイトをご覧ください。
区公式ウェブサイト:児童館の休館日
担当部署:放課後子ども対策課
幼児教育・保育無償化対象園入園料助成について
本年より、私立幼稚園児の補助金についてよりよい改定がなされていて大変うれしく存じます。(例:入園料補助金など)
一方で、同じように幼児教育・保育無償化対象の施設でありながら入園料助成のない施設がありました。(認可外保育所)
幼稚園と同様の教育環境を手配するため、幼稚園と同じく施設費・入園料が数十万かかっています。幼保無償化の基準をクリアしているところには同じように入園料・施設等利用給付を検討してください。
回答
区では、幼稚園の入園料助成について、令和7年度から拡充を行いました。一方で、認可外保育施設の利用者への助成については、「認可外保育施設保育料助成制度」及び「幼児教育・保育の無償化」の二つの制度により、入園料ではなく利用料(保育料)を対象として助成を行っているところです。
これらの助成制度は、待機児童対策として、認可外保育施設を利用している児童の保護者に対し、認可保育施設等を利用している児童の保護者と同程度の助成を行うことを目的としたもので、区では認可外保育施設の利用料(保育料)のみ助成対象としております。
いただいたご意見を踏まえ、社会情勢や保育を取り巻く環境、区の財政負担等を考慮の上、今後も区の保育サービスの充実に努めてまいります。
担当部署:保育課
ベビーキープの設置について
緑ヶ丘図書館と、緑ヶ丘児童館を利用する際に、ベビーカーに乗りたがらない息子がいると、私がトイレに行けません。ベビーキープがあると助かるのですが、どちらも設置されていません。
困っている親はたくさんいると思いますので、早急に対応をお願いしたいです。
回答
ベビーキープにつきましては、児童館が設置されている緑が丘文化会館別館において、1階のだれでもトイレ内に1か所設置している状況です。
ベビーキープの具体的な設置場所について、複数箇所に案内表示をするなど、わかりやすいご案内に努めてまいります。
一方、図書館が設置されている緑が丘文化会館本館においては、現在、ベビーキープが設置されておらず、利用される皆さまにご不便をおかけしている状況でございます。
こうした状況や、ご指摘も踏まえまして、本館1階のだれでもトイレ内にベビーキープを設置する方向で検討いたしましたが、開閉ボタンや扉の位置等から設置が難しいため、既存のベビーベッドを固定ベルト付きに交換することで同等の機能を確保できるよう、今後、施設の設備工事を担当する所管と協議を進めてまいります。
なお、その他の男女別の個室トイレにつきましては、個室スペースが限られることから、どのような改善が図れるか別途検討してまいります。
担当部署:生涯学習課
中高生の自習室について
中高生の自習室設置を希望します。
区の施設に中高生が利用できる自習室を設置頂けないでしょうか。
会議室等の開放をして頂きたいです。
他の自治体では自習室の無料開放を行っています。自ら学ぶ姿勢が学力向上にも繋がります。早急にご検討いただければと思います。
回答
区では、子どものための多様な居場所づくりに取り組んでおり、中高生が自習等をできる場所としましては、東根住区センター児童館のスタディルームや緑が丘児童館の中高生コーナーがございます。
また、来年1月には目黒平和通り商店街にあるコーポ目黒本町内に乳幼児から中高生までが過ごせる居場所として、子どもたちが自習をしたり、学習支援を受けたりすることができるスペースをつくる予定です。
このたびのご要望は、他自治体のように地区センター等を活用して、中高生の自習室として開放することをご所望されたものと存じます。
今後につきましては、住区センター等の既存の区有施設を活用した、中高生が自習等のできるフリースペースなど、子どもの居場所づくりを検討してまいりますので、何卒、ご理解を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
(令和7年度の夏休みから、下目黒住区センターと不動住区センターの
コミュニティルームの1室を中高生の自習室として開放しています。)
詳しくは区公式ウェブサイトをご覧ください。
区公式ウェブサイト:コミュニティルームを自習室として開放します
担当部署:放課後子ども対策課
学童におけるアレルギー児のおやつ対応について
アレルギー児が学童に通っていますが、おやつは学童にて提供されるものでなく、自宅から持って行っています。
学童からは自宅から持ち込みして欲しいと最初の時に確認・依頼がありましたが、自宅から持って行くのが基本なのでしょうか。
今まで2つの学童に行きましたが、1つは1日ずつの袋に入れて1週間ごとに届けていました。ある程度のお菓子を置きたい意見に対して、保管場所と学童の先生がその中から当日のお菓子を選ぶことができないとのことで却下され、毎週届けに行きかなり負担でした。
2つ目の学童はある程度の量のお菓子を保管してくださり、先生がその中から選ぶ形にしてくださったので助かっています。
なお、どちらの学童からも月の学童代からおやつ代として返金不可と言われています。
1度も学童のおやつを食べず、家庭で購入しているのに返金ないのは区の方針なのでしょうか。学校では牛乳代は返金されると聞いています。検討いただけますと幸いです。
回答
このたび、お寄せいただきましたご意見につきましては、学童保育クラブの職員及び運営委託事業者の本部担当者とも共有し、今後のおやつ提供につきまして、具体的なご提案ができるよう、学童保育クラブ、運営委託事業者及び放課後子ども対策課で協議してまいります。
また、アレルギー対応に伴う保護者面談を早急に実施するため、学童保育クラブより、日程調整のご連絡を近日中にさせていただきます。
今後も、ご利用の学童保育クラブにつきまして、お気づきのことなどがございましたら、学童保育クラブ職員、もしくは放課後子ども対策課までお問い合わせください。
担当部署:放課後子ども対策課
学童利用要件について
学童の利用要件を確認したところ、育児休業中は退所となる旨の記載がありました。
育児休業は出産した該当児の育児をするために在宅しているのであり、状態としては就労と同等の労力を育児に携わっている状態のはずです。なぜ学童を退所することになるのでしょうか。
回答
目黒区の学童保育クラブは、地域によっては待機児童が発生しているため、より保育の必要性の高い方から利用していただく考えに基づき、ご利用の決定をしております。育児休業中の方につきましては、保護者等が就労などにより昼間ご家庭において保育できないという事由に該当していないことから、ご利用の対象とはしておりません。
区としましては、学童保育クラブの待機児童対策を喫緊の課題として捉え、様々な対策を進めておりますが、待機児童が解消されていない現状におきましては、現行の利用要件を変更することは難しい状況です。
なお、目黒区では学童保育クラブ以外にも小学生の放課後の居場所として、小学校内のランランひろば及び児童館でのランドセル来館を実施しています。ランランひろばにつきましては、今年度から実施時間や期間の拡大、入退室管理システムの導入等を図っており、保護者の就労等に関わらず、すべての児童に安全、安心な居場所を提供しておりますので、ご家庭の状況に合わせて、ご利用を検討いただければ幸いです。
学童保育クラブの利用にあたりまして、ご不安やご心配をお掛けしておりまして申し訳ございませんが、このたびのご意見を受け止めまして、今後も引き続き、待機児童対策や学童保育クラブのサービスの質向上に向けて取り組んでまいります。
担当部署:放課後子ども対策課
登校時間前の児童の居場所づくりについて
小学生の居場所づくりに関して要望です。
現在、保育園に通う子どもがおり、夫婦共にフルタイムで就業しています。
保育園には朝7時半から預かってもらっているので、就業に支障なく安心して働くことができていますが、小学校の登校時間に合わせるとなると就業を制限する必要がでてきてしまいます。
30分でも早く、小学校に登校できるよう環境を整えていただくことはできないでしょうか。既に近隣区では同様の事業がスタートしています。ぜひ、目黒区でも検討をお願いします。
回答
近年、保護者の働き方の多様化を背景として、保護者の出勤時間が児童の登校時間より早くなっているご家庭におきましては、児童が自宅で一人になってしまう場合もあることから、ご意見にもありましたとおり、自治体によっては、登校時間前に小学校を開放し、児童の居場所づくりを実施している事例もございます。
区としましては、登校してから教育活動が始まるまでの児童の過ごし方については、課題があると認識しております。
そこで、小学校において居場所づくりを実施していくための人員確保や運営方法について、安全かつ安定的な運営を行うための課題整理をしながら、検討を進めております。
担当部署:生涯学習課
シルバーパスについて
23区でシルバーパスに補助金を出し1,000円にし、シルバーの外出促進を促すそうです。目黒区でも実施して欲しいです。
回答
シルバーパス事業は高齢者の社会参加や福祉の向上を図ることを目的とし、東京都の支援により一般社団法人東京バス協会が実施している事業となります。
現在、シルバーパスは年額20,510円となっておりますが、令和7年10月以降は年額12,000円に引き下げられる旨が、一般社団法人東京バス協会より公表されているところです。また、所得が一定額以下の方や住民税非課税の方のシルバーパスにつきましては、年額1,000円となっております。
高齢者施策を始めとする各種施策につきましては、持続可能な行財政基盤の確立等、多角的な視点に基づく判断となりますことを、ご理解頂ければ幸いです。
担当部署:高齢福祉課
フレイル予防の講習会について
フレイル予防の講習会に参加しました。フレイル予防は、個人だけではなく、地域社会も一体となってすすめていく課題だと思っていますが、いまひとつ魅力に欠けているようです。
他自治体では、地域住民主体のフレイルチェック活動を推進するとともに、ポイント制度を創設し効果を上げているようです。住民がウォーキングやラジオ体操などの健康事業やボランティア活動に参加するとポイントが付与され、年度内30000ポイントを上限に10ポイント=1円でWAONやPayPayに交換できるなど、これまでに2万人以上が利用し、楽しくお得に健康づくりに努めています。
目黒区もいよいよ高齢化が深刻化し高齢者の自立をサポートする意味でも、早急にこのような取り組みができませんでしょうか。
回答
この度は、フレイル予防に関する貴重なご意見をいただき、ありがとうございます。
ご指摘のとおり、高齢化がますます進展していく中で、介護予防・フレイル予防の取組を地域社会が一体となって進めていくことは、非常に重要な課題であると認識しています。
目黒区では「運動」「栄養(口腔機能向上)」「社会参加」の3つの柱を基に、介護予防に関する様々な講座や教室を開催しており、ご案内いただきました、千葉県柏市において始まった、東京大学高齢社会総合研究機構と連携したフレイルチェックの取組については、本区においても令和3年度に東京大学と協定を締結し、同様の取組を実施しています。この取組は、地域住民がフレイルサポーターとしてフレイル状態の測定や予防の解説を行う「フレイルチェック会」を区内各所で定期的に実施するというもので、現在約50人のフレイルサポーターにご活躍いただいており、昨年度には約350人の区民がフレイルチェック会にご参加いただいています。
また、高齢者の生きがいづくりや健康増進、社会参加を促すことを目的として「めぐろシニアいきいきポイント事業」も実施しています。この事業は、65歳以上の高齢者に「いきいきサポーター」としてご登録いただき、区が指定した対象施設や団体において社会貢献活動を行っていただくことにより、区内共通商品券を交換できるポイントを付与するというもので、前述したフレイルサポーターの活動も「めぐろシニアいきいきポイント事業」の対象となっております。
また、今年度からの新たなプロジェクトとして、ダンスを活用した介護予防・フレイル予防の取組を開始しております。このプロジェクトは、身体機能の維持・向上を図るためには、早期からのフレイル予防が重要であることから、高齢者の中でも比較的若年層に位置する区民に対する普及啓発や行動変容を促す取組の強化を図っていくため、これまでにない新たなアプローチとして、区内事業者である株式会社LDH JAPANと連携し実施するものです。
プロジェクトの第1弾として6月に応募を開始したダンス講座には、定員を大幅に超える区民のかたからお申込みをいただき、大きな反響をいただいており、今後も皆様に楽しんで健康になっていただけるような事業展開について、検討を進めているところです。
担当部署:介護保険課
2人目の産後ケアサポートについて
1人目の出産後に産後ケア宿泊型に参加しました。
1日3,000円で利用できて、身体心がやすまりとても助かりました。2人目の出産も控えており、ぜひ利用しようと思っていたのですが、上の子を預けることができず一緒に連れていくことになります。そうなると一泊数万円の追加料金がかかり(主人+上の子も)とても痛手です。
ぜひ今後は2人目の産後ケアも手厚くサポート頂けると助かります。ぜひよろしくお願いします。
回答
このたびは、目黒区産後ケア事業に関する貴重なご意見をお寄せいただき、誠にありがとうございます。
まず、1人目のご出産後に産後ケア宿泊型をご利用いただき、心身の回復にお役立ていただけたとのこと、大変嬉しく思います。
目黒区の産後ケア宿泊型事業は、産後の心身の回復や育児指導等の支援を行うことを目的として、区が指定する医療機関等と連携し、1日3,000円でご利用いただける制度となっております。
ただし、ご家族(配偶者・上のお子様)を同伴される場合の宿泊費や食費等については、区の補助対象外となっており、実費でのご負担をお願いしております。
ご指摘のとおり、上のお子様を預けることが難しい場合に、産後ケアの利用自体が困難になるケースもあることは課題として認識しております。ご家族のご状況によりましては、上のお子様へのご支援もございますので、ご相談いただければと思います。
担当部署:地域保健課
さんまバスが企画された目的について
さんまバス事業の経過、その後の利用状況、年間予算、収支状況を教えてください。
この事業企画で恩恵を受ける区民もいると思いますが、空きが目立つ状態で税金の無駄使いかと思います。
「ノリトク」のキャンペーンを始められるようですが、その効果はありますでしょうか。
回答
さんまバスの経過につきましては、平成30年2月に、区議会において「区内コミュニティバス等の運行に関する陳情」が全会派一致で採択されました。そこで区では、移動に関する地域特有の困りごとを解決するため、令和2年6月に「目黒区地域交通の支援方針」を策定し、地域交通の導入に向けた地域の取組を支援することとしたものです。
東部地区では、運行ルート沿線の町会や住区、PTAや病院等の施設関係者で構成する東部地区交通協議会(以下、「協議会」という。)を設立し、さんまバス運行に向けた検討が進められ、令和6年3月26日から実証運行を開始しています。
運行状況については、4月から6月までの3カ月はドライバー不足の問題から当初計画の半分の1日6便での運行となり、7月からは運行事業者である東急バスでドライバーが確保でき、1日12便で運行しています。
利用状況については、現在、東急バスから令和7年3月分の利用実績の報告を待つ状況ですので概算となりますが、令和6年度の利用者数は2万人強で利用率は約16パーセントとなる見込みです。
年間予算は、運行経費として約27,000千円を計上しております。収支状況については、現時点では最終的な数値は確定しておりませんが、数値が確定した後に、区議会に報告いたします。
ノリトクキャンペーンについては、協議会の皆さんが利便性の向上や周知活動等の取組みとして提案されたもので、さんまバスの利用を始めるきっかけづくりや利用率の向上を目指しています。キャンペーンに協力いただいている店舗の特典については、各店舗が独自に実施しているものです。
担当部署:都市基盤整備課
八雲3丁目呑川緑道の舗装について
本日雨上がりの宮前小学校前の新しく舗装された呑川緑道を子どもと散歩しておりました。雨で濡れて滑りやすく、子どもが走った際に滑って転んで頭を打ちました。
大人でも歩いていて滑りやすいと感じました。
八雲2丁目側の舗装は滑らない道路ですが、3丁目側も同じ舗装にすることは可能でしょうか。子どもも多く通る道で、とても心配に感じました。
ご検討よろしくお願いします。
回答
区では、公園等の施設の老朽化や利用者の多様化するニーズに対応するため、令和7年3月策定の目黒区実施計画に公園リノベーション事業を位置づけ、老朽化した遊具等の施設改修やバリアフリー化など、公園等機能の拡充に順次取り組んでいます。
吞川本流緑道につきましては、令和4年度から6年度までリノベーション工事を実施し、園路の舗装につきましては、舗装の凸凹解消、雨水の浸透、バリアフリー化を目的に、舗装を打ち換えと舗装の上にカラー塗料を塗布しています。塗料の材料は自由通りから東側区間と同等の製品を採用しました。
今回のご意見を受け、4月9日に区職員と施工業者で現場確認及び滑りにくさを測定する試験を行いました。試験結果は基準値以上の値を示し問題ありませんでした。
そのため、しばらくの間、経過観察とさせていただければと存じます。
今後も緑道の利用状況・要望を把握し、地域の皆様のご意見を反映させながら、誰もが安心して利用できる施設づくりや環境整備に取り組んでまいります。
担当部署:みどり土木政策課
宮前公園における早朝の声について
いつも宮前公園を気持ちよく利用させていただいております。
朝方の利用者の声がかなり響いており、幼い子どもが毎朝その音で目を覚ましてしまい困っています。小さな子どもにとって早朝の睡眠はとても大切で、生活リズムが乱れてしまいます。
可能でしたら、張り紙での音を控えてもらうための啓発等をお願いできませんでしょうか。
回答
ご要望のあった宮前公園での早朝の声についてですが、「近隣の方々が迷惑しています。夜間・早朝大きな声や音を出さないでください」と記載した張り紙を令和7年4月14日に掲示いたしました。
つきましては、状況のほうが改善されない場合には、お手数ですが下記までご連絡いただければ幸いです。
(問い合わせ先)
都市整備部道路公園サービス事務所
碑文谷地域サービス係 電話 5721-7287
担当部署:道路公園サービス事務所
大鳥陸橋の右折車について
大鳥陸橋の右折車が頻繁にレーンを間違えて、対向車の右折車の先を右折しています。そうすると後続の右折車と交差することになってとても危険です。
原因としては、前提として幅広な交差点になっている事、また右折レーン案内の白線が薄くなっていて見えづらいことなどが考えられます。運転していて、誤った対向右折車がとても怖いです。
早急に改善をお願いします。
回答
大鳥陸橋につきましては、誠に恐れ入りますが目黒区ではなく、東京都が担当しています。
つきましては、お名前などは伏せた上で、交通管理者である東京都警視庁目黒警察署と、道路管理者である東京都建設局第二建設事務所にご意見としてお伝えさせていただきましたので、ご報告申し上げます。なお、東京都へのご意見につきましては、次のリンク先から承っております。
ご参考にしていただければ幸いです。
都庁総合ホームページ:都民の声総合窓口
担当部署:広報広聴課(広聴担当)
歩道の占有について
目黒通り沿いの商店による歩道の占有問題です。
・店の商品が常に道路に置いてある
・店前の緑地帯もカットして、半分は常に小物が展示されている
・歩道に自転車が複数台置いてあり、通行の妨げになっている(必ずしも当該店舗の客の自転車とは限らないが)
・通行している自転車が突っ込んだり、強風があれば商品が散乱し、通行人がいた場合は怪我をする恐れがある
公共の場で使用することはいけないと思いますので、対応をよろしくお願いします。
回答
目黒通り(都道312号)沿い商店による歩道占有につきましては、誠に恐れ入りますが目黒区ではなく、東京都建設局第二建設事務所が管理・担当しています。
つきましては、個人情報を除いた上で、東京都建設局第二建設事務所にご意見としてお伝えさせていただきましたので、ご報告申し上げます。この度は、目黒区にてご要望にお応えすることができず、大変申し訳ございませんが、何卒ご理解を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
担当部署:広報広聴課(広聴担当)
駒場野公園内の照明について
駒場野公園内のプールを利用しています。
夜の帰り道、いつも怖い思いをして公園出口まで走ります。
園内に照明がほとんどなく、うっそうと暗い園内に田んぼ、池、林などがあり、大声を出しても誰も気付かないと思われます。事件が多い昨今、対策に力を入れてほしいです。
体育館入口から公園出口までは少し距離があります。
園半ばに守衛さんを置いてほしいところですが、難しいようでしたら照明の数を増やす、防犯ベルを設置するなど対策してほしいです。
回答
この度は、駒場野公園内の照明についてご連絡いただき、ありがとうございます。
ご指摘のありました園路の照度について改めて調査したところ、基準照度を満たしている状況でした。しかしながら、園路外の田、池等につきましては、生き物の生育環境保護の観点から、ご指摘の通り照明設置を控えている状況です。
つきましては、ご利用いただいている園路の安全性をより高めるため、照明施設へ影響のある樹木の枝葉について、適切な時期に剪定作業を予定いたします。区では剪定後の枝葉の伸長をできるだけ抑えるために、例年6月中旬頃から剪定や刈込を開始しており、春季の枝葉の育成状況を見ながら、通行や照明施設へ支障となる箇所から順番に作業を進めることとしております。
何卒ご理解いただき、対応まで今しばらくお時間をいただければ幸いです。
担当部署:道路公園サービス事務所
エスカレーターのマナーについて
東横線の学芸大学駅のエスカレーターに右側に乗っていたところ、どくように言われてかなり怖い思いをしました。
本当は二列乗りをした方が効率が良いと思っている人も、非効率だとわかっていても、やむなく左側に寄ってしまい、いつまでも二列のりが浸透せず、安全性および生産性が低下したままになると思います。
鉄道事業者にもお願いは差し上げましたが、彼らも苦慮されているようなので、区の条例や都の条例で何か対策していただけると助かります。最近この話題を聞くことも多くなり、意識が変わりつつある局面ですが、言い方を変えると異なる倫理観がぶつかりやすくなっており、危険な場面が今後増える気がしています。早急な対策を要望します。
回答
エスカレーター利用に際して、バランスを崩して転倒したり、駆け上がったり駆け下りたりする際に他の人と衝突し転倒させたりするなどの事象が発生していることから、鉄道事業者は、安心してエスカレーターを利用できるようポスター等による呼びかけ(「歩かずに立ち止まろう」「手すりにつかまろう」など)を行っています。
今回頂いた2列利用などエスカレーターのマナーに関するご意見については、区から鉄道事業者へ情報共有し、今後の安全啓発活動の参考とさせていただくと聞いております。区は、今後も引き続き、鉄道事業者と連携・協力し、利用者の安全確保を推進してまいります。
担当部署:都市計画課
路上駐輪について
武蔵小山駅付近、東天地本通りの店舗前歩道に、いつも自転車やバイクの路上駐輪が多く、大変困っています。
ベビーカーで押して歩いていると、車が路上駐輪を避けるため、反対側の歩道近くを走るため、車と接触しそうになります。路上駐輪を止めてもらうよう対応をお願いします。
回答
ご連絡をいただきました東天地本通り商店街の区道上にある放置自転車につきましては、翌日に現地を巡回し、ご指摘の区道上に置かれていた自転車2台を警告し、別日に巡回しましたが、自転車が移動していたため撤去に至りませんでした。
また、再度現地を確認した時には、ご指摘の区道上に自転車の放置はありませんでした。
区では、条例に基づき自転車等に警告し、それでも移動しない自転車等の撤去を行うことで、自転車等利用者に啓発、指導を行っております。
駅周辺の自転車等放置禁止区域では、即日撤去を行うことで、自転車を安全・安心して利用でき、かつ誰もが安心して通行できる交通環境づくりを進めておりますが、区域外の区道では、警告札を貼った後、3日間その状態が継続した場合、撤去することができます。
東天地本通り商店街につきましては、放置禁止区域外の区道となるため、啓発、撤去にお時間をいただくことをご理解ください。
この度のご相談につきましては、1から2か月程度、現地の巡回を定期的に行い路上駐輪の状況を把握してまいります。その上で路上駐輪が起こり易い施設や店舗などに対する駐輪マナーへの協力依頼の声がけについても考えております。
区としましても、集客施設周辺や街区により放置が生じていることは、課題として認識しております。そのため、それらの区域、施設などの巡回頻度を調整するなどの対策を随時行っておりますが、抜本的な改善までは困難な状況です。区は、今後とも適切な放置自転車対策に努めてまいります。
担当部署:土木管理課
区内の公園について
目黒川沿いの船入場には、あちこちに藤棚があります。区民のいこいの場です。手入れをしていないのか、枯れていたり、花が咲いていません。
区民センターの公園も雑草が生えていてあまり美しいとは言えません。
紫陽花も元気がなく、枯れています。
公園の整備や植物の手入れはどうなっているのでしょうか。
回答
目黒川沿いの藤棚については、日常点検を実施しておりますが、現地の状況に応じて適宜剪定等の作業を実施しております。
目黒川船入場対岸の藤棚については、昨年から今年にかけて、老朽化による藤棚本体の取替工事を実施しました。工事に際しては、可能な限り既存の藤を生かしつつ、工事に支障のある部分のみ切りとる作業を実施いたしました。
ご意見の藤の開花については、剪定時期の調整を図り、ご利用の皆様が花を楽しみながら安全で快適に散策いただけるよう、今後とも適正な維持管理に努めてまいります。
目黒区民センター公園については、除草は毎年2回実施しており、一回目の除草は例年7月下旬から8月初旬に、二回目の除草は例年11月以降に実施しております。清掃は毎年12回実施しており、毎月一回の頻度で、公園内の園路や植え込みについて清掃を実施しております。
低木の刈込については、例年1回実施しており、6月から7月に実施しております。ご指摘いただきました紫陽花については、開花を確認いたしましたが、植生環境等を含めて経過観察に努めてまいります。
なお、除草作業については、ご利用される皆さまにご不便をおかけしておりますが、もうしばらくお時間をいただければと存じます。
担当部署:道路公園サービス事務所
広いスケートパークについて
有料でかまいませんので、室内に広いスケートパークを作ってください。
回答
区内の公園は、「住民参加を基本とした公園づくり」の取組として、公園の新設や改修の際には地域とともに整備内容を検討し、開園後も地域が管理運営にかかわることで、地域に愛される公園として育まれてきた経緯があります。また、区内の公園は、比較的小規模な公園が住宅地に隣接して設置されています。
このような状況から、近隣区のように安全性を確保できる十分な広さを備えたスケートパークを公園内に設けるのは困難です。
また、区内の体育館等の施設においてもスケートボードを行うことを想定しておらず、安全性確保や振動・騒音対策といった課題を考慮すると、スケートパークとして運用するのは困難です。何卒ご理解頂きますようお願い申し上げます。
担当部署:みどり土木政策課
ギンナンの処理について
歩道に面したイチョウになっているギンナンを、木になっているうちに切除していただけませんでしょうか。毎年秋になるとギンナンが歩道に落ち、人々が踏んで臭くなり足の踏み場もなくなってしまい困っています。ギンナンの実が落ちる前に処理を何卒よろしくお願いします。
回答
この度は、「ギンナンの処理について」ご連絡いただきありがとうございます。
ご指摘のありましたイチョウの剪定については、落葉した冬期に行うことが樹木に最も影響が少なく適期とされておりますが、区では、落葉時期が遅くなってきていることや、多くの本数を剪定する必要があることから、落葉が始まる前の10月頃から順次剪定作業を進めております。
しかしながら、ご指摘箇所のギンナンの実につきまして点検を実施した結果、例年より着果が早く、量も多い状況が確認されたことから、今回の点検で着果が確認された樹木の剪定時期を前倒し、9月中の作業着手を目指して調整を進めさせていただいておりますので、今しばらくお時間をいただければ幸いです。
担当部署:道路公園サービス事務所
元競馬南泉公園の水栓について
元競馬公園の水栓についてご相談があります。
子どもたちがいつも水遊びに使っており、夏が来るたびに周辺を水浸しにして、人が歩くのも、犬を散歩させるのも困難な状態になります。また、時々、水を出しっ放しにして帰り、気がついたら私が止めるということを繰り返しています。
つきましては、この水の勢いを小さくし、かつ、出しっ放しにできない蛇口に交換していただけますでしょうか。これは本来、水を飲むためのものであるはずです。
実はこの依頼は過去に何度か行っており、その度に対応していただいたのですが、なぜか少し時間が経つとまた元の蛇口、元の水量に戻っており、毎年同じことが繰り返されています。なぜ元に戻されてしまうのか分かりかねるのですが、私もたびたび水を止めに行くのは大変ですし、何度もお願いするのも恐縮ですので、ご対応いただけたら、もう元に戻らないように何とかなりませんでしょうか。
回答
日頃より、本区の公園行政にご理解、ご協力をいただき、ありがとうございます。
公園内水栓につきまして、度々のご連絡をいただくこととなり、誠に申し訳ございません。
この度ご意見をいただきました水栓につきましては、9月30日に蛇口を自動で止水する型へ交換いたしました。ご指摘いただきました、元の蛇口に戻った件につきましては、今後交換の際に一般型へ戻さないよう留意してまいります。
担当部署:道路公園サービス事務所
公園での花火禁止について
区立公園での花火が禁止というのは、少々行き過ぎた規制のように思います。片付けの問題があるかもしれませんが、それに目を瞑るべきであるくらい、公園の大きな利用目的の一つであるように思います。現に、隣接する区の公園には目黒区民が殺到しています。ニーズがあると思います。
回答
いただきましたご意見のとおり、隣接する区では利用制限はあるものの公園内での花火は認めております。また、これまで公園内で花火を禁止していた自治体が、時期や時間帯、人数や利用できる公園を限定し、花火を解禁または試行により実施している事例があります。
しかしながら、本区については、公園が概ね住宅に接し、小規模な面積であるため、花火を行う際、周囲に煙が充満すること、花火の音や騒ぐ利用者の声、花火による遊具への損傷、火の後始末の不備や園内の他の利用者への危険性などが想定され、近隣への配慮や利用者の安全確保及びトラブル回避などの観点から、原則禁止しております。
なお、町会等が主催する花火大会については、公園等使用許可の申請に基づき、近隣への周知や消防署と調整、火気取り扱い責任者の配置等を前提に、区は、手持ち花火の許可を行っております。
つきましては、今回のご意見を踏まえ、花火を解禁した自治体の利用実態などの情報収集や調査を行ってまいりますが、ただちに花火を解禁することは困難であると考えております。
担当部署:道路公園課
ゴミ捨て場に動物への餌やり機が置かれていることについて
ゴミ捨て場に、動物への餌やり機が設置されておりますので、衛生のために撤去及び注意喚起をお願いしたいです。
回答
ごみ集積所に餌やり機が置かれている件につきまして、現地を確認したところ、餌やり機及び猫用トイレが放置されておりました。
どちらも不法投棄と考えられるため回収を行い、注意喚起の掲示看板を更新いたしました。
担当部署:清掃事務所
都立大駅前のゴミ置場について
都立大駅前の広場に丸いスツールがありますが、そこはゴミ置場となっており、腰掛けの上とかにゴミが積まれていることもあります。
ほんの少し、移すことはできないものでしょうか。
回答
都立大学駅前の広場につきましては、地元検討会に基づき、スツールを含む駅前広場を平成26年度に整備しました。スツールの設置位置につきましては、今まで移設の要望がなかったことや当面、広場整備を行う予定がないことから、今のところ移設予定はありません。
ご指摘いただきましたスツール周辺のゴミにつきましては、地域の一時的なゴミ集積所となっており、定期的な回収や清掃等を確認しております。また、区では毎週、巡回点検を行い、毎週末には委託による清掃作業等も行っております。
区では、日頃より施設の適正な維持管理に努めているところでございます。
担当部署:土木管理課
ゴミ集積場のネットについて
近隣を歩くと、ゴミ集積場(ゴミ回収所)の黄色のカラスよけネットがボロボロになっています。清掃事務所に聞きますと、それぞれ、住民が申請して受け取りサインをして、新しいものと交換することになっていると言います。大家や管理人がいるマンションやアパートなら可能ですが、そうではないアパートもたくさんある昨今、これまでの方法ではいつまで経ってもボロボロのままです。清掃事務所の方で、ボロボロなものは交換するという方法に改められないものでしょうか。
回答
区内には22,000箇所を超えるごみ集積所がございます。ごみ集積所は、利用される皆様のご協力により維持管理をしていただいております。ごみ集積所でご利用いただく防鳥ネット(カラスネット)につきましては、貸与品となるため、4世帯以上で集積所をご利用いただく方の申請に基づき貸出しを行い、維持管理をお願いしているところです。
防鳥ネットが劣化してしまい新しいものに交換が必要な場合も、改めて利用される方から貸出申請書をご提出いただき、貸出しを行っているところです。
ごみの分別やごみ出しマナーが守られず、カラス被害などで問題がある集積所等につきましては、個別のごみ出し指導、相談を承っておりますが、防鳥ネットは貸与品ですので、責任を持って維持管理していただくため、利用者の申請に基づかない交換は、対応いたしかねます。
担当部署:清掃事務所
目黒デジタル商品券について
個別相談会場で「らくらくホンは対応不可の機種。対応のスマートフォンを貸し出す」
との説明を受けました。高齢者の利用が多いと思われる「らくらくホン」がなぜ対応不可なのでしょうか。
区報には対応OSについて、Android10以上が対応すると記載があるがらくらくホンにもAndroid10以上の機種はあり、条件はクリアしています。
らくらくホンの機種すべてが対象外であるのならば、対応不可と区報に明記すべきだと思います。
回答
区では物価高騰等の影響を受ける事業者・消費者への支援を行うため、また、キャッシュレス決済のさらなる普及を後押しするため、目黒区商店街連合会が行うプレミアム付きデジタル商品券事業に対して補助を行っております。
プレミアム付き商品券事業は、コロナ禍以降今回で5回目の実施となりますが、デジタル化を推進する国や区等の動きを受けて、目黒区商店街連合会もデジタル化に取り組んでいるところでございます。
お問い合わせいただきました「らくらくホン」の対応につきましては、機能が限定されていることもあり、バージョンがAndroid10以上の場合でもアプリが正常に動作しないケースがございます。
アプリに対応できるスマートフォンのバージョンが限られることは、令和5年度の事業実施の際に多くのご意見をいただき、また、令和6年度に実施した「令和5年度めぐろデジタル商品券効果検証」においても課題の一つとなっておりました。
このことから、今回の事業実施にあたっては、消費者の方々の利便性を高めるため、アプリを改修し対応できるスマートフォンのバージョンの範囲を広げる取組を行っております。しかしながら、すべての機種に対応できるようなアプリの改修は難しい状況となっております。
お持ちのスマートフォンの機種が対応していない区民の方やスマートフォンをお持ちでない区民の方を対象として、デジタル商品券などに機能を限定した貸出用スマートフォンをご用意しております。数に限りがあるため、応募が多い場合に抽選とはなりますが、デジタル商品券申込の際にあわせてスマートフォンの貸出もお申込みになることをご検討いただければと存じます。
なお、めぐろ区報での記載につきましては、第2回目の購入申込受付に当たって記事を掲載する予定ですので、その際に明記する対応をいたします。
この度は、ご不便をおかけして大変申し訳ございませんが、引き続き、ご理解とご協力をお願い申し上げます。
担当部署:産業経済・消費生活課
家族を亡くした後の手続きについて
家族を亡くしたため、死亡届けを出し、おくやみハンドブックをいただきましたが、それからが大変な作業でした。
故人の書類を提出するために区役所の中を右往左往しなければなりません。
例えば、おくやみ課(仮称)を設けていただき、区役所の中を行ったり来たりしなくてもいいように1箇所で手続きができないものでしょうか。よろしくお願いします。
回答
ご家族様のご逝去につきまして、心よりお悔やみ申し上げます。
目黒区では、広報広聴課区民相談担当が「おくやみコーナー」を担当しており、葬儀後の主なお手続きを一覧にまとめた冊子「おくやみハンドブック」をお渡しするとともに、ご遺族の皆さまが少しでもご負担なくお手続きいただけますよう、お話をお伺いし、区役所における必要なお手続きをご案内しております。
また、スマートフォンやパソコンを利用して、オンライン上で死亡や出生後に必要な手続きと持ち物などを事前にかんたんに把握できる「手続案内サービス」により、ご利用者様の負担軽減を図らせていただいております。
ご要望いただきました、1箇所でお手続きができるワンストップ窓口につきましては、区政運営の体制や区民ニーズ等を鑑みながら、他自治体の事例なども参考にしつつ検討してまいりたいと思いますので、ご理解賜りますよう何卒よろしくお願いいたします。
担当部署:広報広聴課(広聴担当)
原動機付自転車の登録について
新規受付を郵送でも可能にしてほしいです。
執務時間内に行くことが難しいです。
回答
原動機付自転車の新規受付を郵送でも行うことにつきましては、本区での原動機付自転車の登録手続きは、税務課納税係の窓口のみで受付を行っております。
登録受付の際には、窓口に登録申請でご来庁された届出者の本人確認を免許証等で行い、必要な書類で不明な点があった場合には、届出者から内容を確認するなど行っております。内容確認に不備があった場合には、再度のご来庁をお願いする場合がございます。
また、登録後に発行する標識や標識交付証明書の内容等に誤りがないかを、届出者の方にもご確認を行っていただいております。
そこで、郵送での登録受付を行いますと、届出者の方の本人確認ができないことや登録後の標識交付証明書の内容確認を行っていただけないこととなってしまいます。
登録に必要な書類に不備等があった場合には、お送りいただきました書類一式をご返送し、再度書類を整えてから改めてのご申請の書類をお送りいただくことになってしまいます。
さらに、標識番号を郵送する場合に破損等が生じた際の責任を負うことができないため、郵送での登録申請を受け付けておりません。
原動機付自転車の登録につきましては、代理の方が届出者としてご来庁いただき登録を行うことも可能でございますので、何とぞご理解のほどをよろしくお願いいたします。
いただいたご意見につきましては、今後、他自治体等の状況などを調査、研究をしてまいります。
担当部署:税務課
五本木の冠水、氾濫について
冠水床上浸水の被害にあいました。
降り始めて2時間もしないうちに前の私道が川のようになりました。
近隣の方も話をしましたが7月10日まで付近の蛇崩緑道にて下水道工事がおこなわれていた影響なのか、因果関係を調べていただきたいです。
過去50年でこれ以上の雨が降っても床上浸水はありませんでした。それも2時間程度の短時間でした。
回答
先般、7月10日に起きた大雨によりご不便をおかけするとともに、この度の大雨で被害に遭われた皆様におかれましては、謹んでお見舞い申し上げます。
蛇崩川緑道は、二級河川である蛇崩川を東京都下水道局により下水道幹線として暗渠化され、地表面を緑道として目黒区が管理しております。また、下水道の管理は、下水道法第43条に基づき、東京23区内は東京都の事務とされ、蛇崩川緑道下にある下水道幹線は、東京都下水道局が管理しております。区では、目黒区豪雨対策計画に基づき、時間75ミリの降雨までは浸水被害を防止することを目指し、東京都と役割分担をして豪雨対策に取り組んでおります。
平成25年、東京都下水道局では「豪雨対策下水道緊急プラン」を策定し、五本木一丁目1番付近を含む目黒区上目黒を75ミリ対策地区と位置づけ、蛇崩川幹線を増強する新たな時間75ミリ降雨対応の施設を整備することとしております。
7月10日19時頃の大雨は、目黒区広域や蛇崩川の上流域である世田谷区において、短時間で軒並み時間50ミリを超過する記録的な雨量でありました。東京都下水道局から今回の大雨で下水道幹線が満杯になった旨の報告を受けております。また、ご指摘いただきました冠水箇所が、東京都下水道局による工事中であることから、区は東京都下水道局に対し因果関係を調査するよう求めております。
つきましては、既に区から東京都下水道局に対し、工事による因果関係や世田谷区境の蛇崩川緑道周辺の浸水被害状況の要因といった調査等を求めておりますが、ご意見も踏まえ、今後の蛇崩川流域における豪雨対策として、「豪雨対策下水道緊急プラン」に基づく下水道幹線の増強整備の実施を求めるとともに、整備完了するまでの間、大雨対策として、どのような対応ができるかなど、東京都下水道局と連携して浸水対策を進めてまいります。
区といたしましては、被害に遭われた皆様に寄り添う気持ちを忘れず、災害時の安全確保や事故防止とともに安心・安全な生活環境の確保を最優先してまいりますので、何卒ご理解を賜りたくお願い申し上げます。
担当部署:道路公園課
9月18日の決算特別委員会での質疑について
赤ちゃんのいる避難所での哺乳瓶の衛生面に対しての質問に関して、哺乳瓶の洗浄ができない時は紙コップで対応するという答弁がありましたが、紙コップでどのように飲ます予定なのでしょうか。
ミルクしか飲めない乳児に対し(離乳食にもなっていない乳児)紙コップで飲める哺乳瓶の代わりになるものを避難所提供していただけるのでしょうか。
哺乳瓶に代わる特別な紙コップがあるのでしょうか。
この質疑応答に対し、現在、生後1ヶ月も経っていない子どもを育てる一親として大変不安に感じる内容でした。再度確認していただけますでしょうか。
回答
ご質問いただきました避難所における哺乳瓶の衛生面についてですが、区では地域避難所避難者用として哺乳瓶を地域避難所ごとに40個備蓄しております。
哺乳瓶の消毒については、電子レンジを使用したスチーム消毒・煮沸消毒・薬液消毒の選択がございますが、災害時において電源が使用できない場合には、煮沸消毒を行う必要があると想定しております。その際には、各地域避難所にお湯を沸かすことのできる資機材(炊き出し器)を用意しておりますので、これにより対応することとしております。(薬液消毒については、ご家庭でのご準備を想定しております。)
上記のとおり、区では哺乳瓶の準備並びに消毒について一定の対策を講じているところではございますが、一方で、何らかの理由により、哺乳瓶を消毒できない場合には、紙コップで授乳することが可能であることが内閣府でも紹介されておりますことから答弁したものでございます。
この度は、ご不安を感じさせてしまい申し訳ありません。区といたしましては、乳幼児のいるご家庭のため最低限の食料品等の備蓄(粉ミルク・白がゆ)は行っているものの、乳幼児期においては、月齢・アレルギー、好みを踏まえたものを各ご家庭で備蓄いただくことが重要であると考えております。引き続き、妊婦面談時等の機会を捉え、周知・啓発に努めてまいります。ご不明な点がございましたら、防災課までご連絡くださいますようお願いいたします。
担当部署:防災課
区営アパートの増設のお願いについて
民間のアパートに住んでいます。
民間アパートは高く、年金はそのまま部屋代になります。
区営アパートの抽選が年1回しかありませんので、回数を年3回にしてほしいです。
回答
ご要望いただいた区営住宅の増設の件ですが、区では、整備費用が多額となること及び区有施設見直し方針で、原則、区有施設単独での新規建設は行わない方針であることから、区営住宅の新設(増設)の予定はございません。
また、区営住宅の募集方法につきましては、空室の早期解消を目指し、当選から入居までの期間を短縮するような工夫を重ね、令和元年以降、毎年度募集を行っております。
ご要望いただいた年に3回の募集につきましては、空室状況等を踏まえ、費用対効果などから考えますと、現実的には難しい状況にあります。
今後、空室等の状況を考慮し、区営住宅を必要としている方々へ適切に提供できるよう、調査研究してまいりたいと考えております。
なお、区営住宅は、不定期募集で、現在入居者を募集しておらず、次回の募集時期は決まっておりません。入居者を募集する場合は、めぐろ区報や目黒区公式ウェブサイト等でお知らせいたします。
担当部署:住宅課
補助押しカートについて
足の悪い方のために区役所の入り口にカートがほしいです。
歩くのが不自由な方に助かります。カゴ付きの、荷物があるときは助かります。よろしくお願いします。
回答
まず、来庁された際に、ご不便をお掛けしたことについて、お詫び申し上げます。
補助押しカートの導入については、来庁者のかたの移動負担の軽減につながる一方で、貸出方法、維持管理方法及び故障時の対応などの運用体制の整備が必要となります。そのため、他自治体の導入状況・運用体制などを調査し、検討していくべきものと考えております。
担当部署:総務課
施設駐車場料金について
区の施設で、テニスをしている者です。
区のコートでテニスをすることで、お陰様で仲間もたくさんでき、骨密度を維持でき、何より活力ある生活をすることができています。
区の充実したスポーツ事業にはいつも感謝して利用しております。
ところが、家から遠い施設のコートの当選があれば、駐車場の利用もせざるを得ません。その駐車場が、町場の駐車場と同等とも言える料金になってしまい、絶望しております。
特に区民センターのテニスコートにはもう行けないという仲間もおります。
一律料金であって、区民が健康のため施設利用しようがしまいが同料金とは、如何なることでしょうか。もう少し区民利用者の利便を考えていただけないでしょうか。
回答
施設駐車場料金の値上げについて経緯からご説明差し上げますと、平成14年に区の施設付帯駐車場の有料化を開始しましたが、それから20年以上、使用料の改定を行うことなく現在に至っておりました。しかしながら、今後、利用者に安全・安心な施設サービスを提供していくために、適切な受益者負担及び利用者と未利用者の負担の公平性を確保するため、使用料の見直しが必要となっている状況等も踏まえ、改定の判断をしたものでございます。
改定の手順としては、各施設における駐車場維持管理経費を基本に周辺の民間駐車場料金との均衡を図りながらも、それより安価に抑えた料金を算出するとともに、施設を管理する所管との調整を重ねた上で、令和6年9月の区議会本会議で駐車場の使用料に係る条例の改定が承認されたことから、令和7年4月1日から新たな使用料を適用したものでございます。
この条例は、区施設の付帯駐車場の運用を統一的に定めたものであり、区内の公平性の観点からも目黒区民センターのみ特定の例外規定を設けることは、現時点において想定していない状況です。このため、直ちに料金設定等の見直しはできかねる次第であり、ご期待に沿えず申し訳ございませんが、頂戴いたしましたご意見につきましては、今後の検討に活かしてまいりますので、何卒、ご理解いただくとともに、引き続き施設のご利用を検討いただけますと幸いです。
担当部署:資産経営課
区民の声ご意見・ご要望と区の回答の開示について
現在、「区民の声ご意見・ご要望と区の回答」については、ごく一部のみしか公開されていませんが、過去の分も含めて可能な限り全件を公開・開示していただきたいです。
回答
この度、「区民の声 ご意見・ご要望と区の回答」の区ウェブサイトにおける記載・掲載状況に対しまして、一部のみの公開となっていること、可能な限り全件を公開・開示するようご要望をいただきました。
私どもといたしましても、電話や手紙、窓口やメール、ウェブフォームなど多様な方法で区にお寄せいただくご意見・ご要望などを、できるだけ多くご紹介させていただきたいと考えております。
しかしながら、お寄せいただくご意見・ご要望の中に、個人・事業者等が特定される個人情報を含むものや公表に適さない誹謗中傷を含むもの、あるいは民間事業者からの営業メール、文意不明のもの、さらに同一の方から同一案件についてお届けいただく多数の同内容の声であったり、同一の案件に多くの方々から同内容の声をお寄せいただくなど、必ずしも全件を公開・開示させていただくことが適切とは言い難い実情もございます。
そのため、今後も適切な質と量を勘案しながら公開・開示に努めてまいりますので、ご理解を賜りたく、何卒よろしくお願い申し上げます。
担当部署:広報広聴課(広聴担当)
区政情報コーナーについて
2024年9月30日、区政情報コーナー廃止に関して、区報・ウェブサイトでお知らせをしたとのとこですが、区民すべてがウェブサイトを見ていません。
パソコンやスマートフォンを持っていない方、持っていても操作の仕方等わからない方も多々います。区政情報コーナーにあった資料を別に閲覧できる場所を設けてほしいです。また、コピー機も設置してほしいです。
回答
区政情報コーナー(以下、「コーナー」という。)につきましては、デジタル化の対応や、総合庁舎狭あい化などの背景を踏まえ、令和6年9月30日を持って、運営を終了いたしました。
コーナー運営終了の旨につきましては、同年7月より、区公式ウェブサイト、X(旧ツイッター)などのデジタル媒体を通じた周知を図りましたが、電子媒体での情報収集が困難な方や一人でも多くの区民の方にお伝えさせていただくため、全戸配布を行っている「めぐろ区報」でもお伝えさせていただきました。また、日ごろコーナーをご利用なさっている方に的確にお知らせするため、コーナー内に周知を図るポスターを掲示させていただく等、多様な手段で一人でも多くの区民等の皆さまできる限り的確にお伝えできるよう努めてまいりました。
今後とも、本事案に限らず、区政情報等の発信につきましては、さまざまな手法・媒体を活用し、丁寧に行ってまいります。
なお、コーナーに所蔵していた紙の区政資料等の多くは区立図書館で閲覧いただけるほか、図書館に所蔵がない場合につきましては、別途、広報広聴課にご相談いただければご用意させていただきます。
資料等の印刷を希望される場合につきましては、各区立図書館にA3・モノクロ・カラー対応のコピー機を設置しているほか、総合庁舎(1階)にも設置しておりますので、どなた様でもご利用いただくことが可能となっております。
併せまして、時間や場所に縛られることなく手軽に区政情報を入手したいという区民等の皆さまのご要望にお応えする必要もあることから、区政資料のデジタル化も進めてまいります。
担当部署:広報広聴課(広聴担当)
駒場体育館の対応について
駒場体育館を利用しています。スタッフの感じが良くありません。
音楽の音量がうるさいです。ジャンルも洋楽の騒々しい曲ばかりで偏っています。
回答
このたびはトレーニング室のご利用でご不快な思いをさせてしまい申し訳ございません。
いただいたご意見を、駒場体育館を管理運営している指定管理者にもお名前を伏せて共有し状況を確認しましたところ、音楽の使用は、以前、複数の利用者様からトレーニング時のモチベーションアップにつながるとのご要望があり、実施してきたとのことです。
一方、今回のご連絡を踏まえ、音楽の使用がトレーニングにマイナスの影響を及ぼす場合もあることについて、指定管理事業者も理解をいたしました。区といたしましても、改善に向け指定管理者と協議を進めたところ、明日より音楽の変更及び低めの音量設定を統一的に実施するとの報告を受けましたので、取り急ぎご案内申し上げます。
併せまして、トレーニングルーム利用者の方が気持ちよくご利用いただけるよう、スタッフの対応含め、施設運営を進めるよう、指定管理事業者に対して、改めて指導いたしました。
担当部署:スポーツ振興課
校庭の使用料について
公共システムにより施設予約ができるようになり、支払いも電子できるようになって便利になりました。ただ、イベント等で学校の校庭を使用する際の使用料について、意見と質問があります。
(質問)
子どものイベントは無料、高齢者のイベント(グランドゴルフなど)は有料と区別したのはなぜでしょうか。前触れもなく有料になったことで利用者に混乱が生じています。
(意見)
高齢者が外に出て体を動かすことは健康寿命を延ばすことにもつながります。
また、地域の方たちが交流する場でもあります。
なぜ使用料の区分を設けたのか、なぜ前触れもなく有料にしたのか理由を教えてください。
回答
(質問)子供のイベントは無料、高齢者のイベント(グランドゴルフなど)は有料と区別したのはなぜか。
学校施設使用料は、区全体の方針である「公の施設使用料の見直し方針(令和5年11月)」で、「今後の学校施設の計画的な更新を見据え、令和7年度の実施に向けて、学校開放など、学校施設の使用に係る見直し検討に取り組む。」との方針が示されました。これを受けて、令和5年12月に「学校施設使用見直し方針(案)」を区民の皆様にお示ししました。これについて区民意見募集を行った結果、普段通っている学校を使用している子ども団体に対する有料化は行うべきでないとの声が多く、いわゆるホーム校を利用する子ども団体の使用料は免除することとなりました。(ただしホーム校以外の利用は大人の1/2を徴収します)
(意見)高齢者が外に出て体を動かすことは健康寿命を延ばすことにもつながる。また、地域の方たちが交流する場でもある。
高齢者の方を含め、スポーツを通じて体を動かすことや、交流する機会は大切なことと考えております。なお、校庭は施設構造上の制約から、原則大人団体が使用することができませんが、高齢者団体のグラウンドゴルフなどの場合は、例外的に使用ができるようになっております。
(質問)なぜ使用料の区分を設けたのか、前触れもなく有料にした理由が知りたい。
学校施設は、今後30年間にわたって地区ごとに老朽化した学校施設の更新工事が順次行われることや、放課後の子どもの居場所事業である「ランランひろば」の拡充により、全体で学校開放に使える枠が限定される状況にあります。利用希望される方が、公平に利用し、スポーツ機会を平等に得られるようにするため、今回の制度改正が必要となったため進めたものです。
また、今回の有料化の検討は、令和5年12月に行った区民意見募集の際にご利用団体をはじめとする区民の皆様に広くお示ししており、その結果策定された「学校施設使用見直し方針」につきましては、令和6年6月に区報や区WEBサイトで公開し、7月には利用団体の皆様にご案内をお送りしたのちに、2回にわたる住民説明会を開催するなど、周知に努めてきたところです。
区の学校施設が直面する状況及び今回の制度改正の主旨をご理解の上、今後とも新制度における学校施設のご利用を賜りますようお願い申し上げます。
担当部署:スポーツ振興課
土曜日・日曜日の申請窓口等の開庁について
基本的に色々な申請窓口の受付は平日17時までとなっており、仕事を休まないと申請出来ないものが多いです。
土曜日・日曜日の開庁があれば区民もとても助かり、便利になると思いますのでご検討いただけますでしょうか。
回答
ご要望いただきました、土曜日・日曜日における申請窓口の開設につきまして、目黒区では、各部署において申請状況や受付人員などを総合的に判断し、必要に応じて土曜日・日曜日に窓口を開庁しております。
一例ではございますが、戸籍住民課の窓口では、住民票に関する証明書と印鑑登録証明書の交付を休日(土曜日・原則第2日曜日)に行っております
区公式ウェブサイト:休日(土曜日・原則第2日曜日)の証明書交付窓口
また、区民の皆さまの利便性向上を目指し、オンラインサービス「デジタル区役所」として、行政手続きなどのオンライン化を順次拡大しております。
区公式ウェブサイト:オンラインサービス
ご期待に十分に添わせていただく内容ではないかとも存じますが、今後とも区民の皆さまを始めとするご利用者の利便性向上に向けて改善を進めてまいります。何卒ご理解を賜りますよう、よろしくお願いいたします。
担当部署:広報広聴課(広聴担当)
投票所の運営について
期日前投票所の対応にがっかりしました。
早口で何を言っているのか聴き取りづらく、また、期日前宣誓記入確認の後何も案内や声がけがなく、どちらに進むのか迷ってしまいました。
区民の立場に立った投票場運営へ改善をお願いします。
回答
この度は投票所における職員の対応により、ご不快な思いをさせてしまいましたこと、まことに申し訳ございませんでした。
投票所の運営にあたっては、法令の規定に基づき適正に行うとともに、投票にいらした方の立場に立ち安心感を持っていただける対応を行うよう、各説明会や配布している手引き等により周知しているところですが、今回の投票所の対応は、投票する方が聞き取りやすいような話し方、宣誓書記入後のご案内やお声がけについて不十分なものであったことによるものかと存じます。
今後の投票所の運営にあたっては、ご意見も踏まえ、より適切に行うよう具体的な指導及び支援を行うとともに、投票所内の掲示物についても、よりわかりやすいものとなるよう検討してまいります。
担当部署:選挙管理委員会事務局
外国人人口の割合について
目黒区では他区に比べて外国人人口割合が低い現状にあります。
その原因として家賃の高さや支援体制の少なさ、ビザとの相性による外国人留学生や技能実習生などの新規外国人数の低さがあげられます。
今後の区政において、外国人問題をどのように捉えているか、それらの解決のための具体的な政策や方針があれば、お答えいただきたいです。
回答
目黒区における外国人人口は令和4年以降増加傾向にございますが、ご指摘のとおり、外国人人口の割合は23区内で低い水準にございます。
目黒区では兼ねてより外国人住民も安心して暮らせる街を目指し、多文化共生推進ビジョンを策定の上、区ウェブサイト、ごみ出しチラシ等配布物の多言語化、通訳タブレットの導入や、やさしい日本語の普及に向けた職員研修会、防災語学ボランティアの設置など、行政サービス面での施策の他、目黒区国際交流協会と連携し、日本語教室、文化体験事業や地域イベントへの参加など、地域との共生に向けた取り組みを行っております。
また、令和5年度からは日本語を母語としない児童、生徒の学校生活や進学問題に対応すべく、教育委員会や学校と連携し、児童生徒の他、保護者を対象とした相談支援や学習支援なども行っているところです。
目黒区といたしましては、例えば、外国人に特化した経済支援や住宅支援等、積極的に外国人人口を増やす施策ではなく、外国人住民が安心し、また地域と共生していけるような施策を東京都や関係機関と連携し、行ってまいります。
また、本年度から開始された特定技能所属機関(特定技能外国人の受け入れ企業等)への協力依頼も視野に一層の多文化共生施策を進めて行きたいと考えています。
担当部署:文化・交流課
お問い合わせ
電話:03-5722-9416
ファクス:03-5722-9395