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目黒区公式ウェブサイトが「令和6年全国広報コンクール」で入選しました
目黒区公式ウェブサイトが「令和6年全国広報コンクール」で入選しました
公益社団法人日本広報協会が実施している「全国広報コンクール」の「ウェブサイト(市部)」の部門において、目黒区公式ウェブサイトが特選に続く「入選」に選ばれました。
このコンクールは、地方自治体等の広報活動の向上に役立てるために、昭和39年(1964年)から実施されています。現在は、広報紙3部門(都道府県・政令指定都市部、市部、町村部)、ウェブサイト3部門(同)、広報写真2部門(一枚写真部、組み写真部)、映像、広報企画の5媒体10部門が対象となっています。
令和6年の「ウェブサイト(市部)」の部門では、計77点の応募があり、鴨川市が「特選」、目黒区と中央区がともに「入選」、渋谷区が「佳作」を受賞しました。
審査のポイント
- 企画・目的
地方自治体ウェブサイトとしてのコンセプトがしっかりしているか - 広報機能
地方自治体が伝えたい情報・住民等が知りたい情報をきちんと提供しているか - 広聴機能
住民等が参加できるコミュニティー機能、意見を聴取する広聴機能等を有しているか - 実用性
電子自治体としての機能を有しているか - 構成・表現
情報の種類、量、分類、表現等は適切か - 操作性・検索性
アクセシビリティ、ユーザビリティに配慮しているか - 独創性
特色のある工夫が見られるか - リニューアル
常に新しい取り組みや、拡充・見直しを図っているか
審査員の講評(概要)
トップページは、白く清潔な印象であり、すがすがしい仕上がりは、プレーンで使いやすさを感じさせる。余白の大きさとベースカラーにより全体の視認性、可読性が高い。テキストが多く表示されるコンテンツページも読みやすい仕様である。
配置されたイラストテイストのアイコンやボタン、さらにはエリア分けの罫線の細く薄い印象などと呼応し合って、目黒区らしいオシャレな印象をユーザーに与える。ボタンにマウスを重ねた時に表示される罫線の色付けのアニメーションも、ほんのちょっとしたことではあるがスマートさを感じさせる。
生活便利ナビの各メニューのマウスオーバー時の装飾はシンプルでユーザーに分かりやすい表現になっている。対象別のタブメニューはアクセントカラーが効果的。地域の生活者目線での企画記事「MEGURO+(めぐろプラス)」は高く評価したい。
仕組みではなくコンテンツへの注力が明確な点や、運用にも手を抜いていないことが伝わる点を最大限に評価した。テンプレートに流し込む「作業」から脱し、コンテンツに応じたレイアウトを備えることでユーザーの問題解決を支援したり、区報をHTMLページとして丁寧に仕立てることで広い意味でアクセシビリティを確保したりと、負荷がかかることに取り組んだ成果が出ていると思う。
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