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区民の声 ご意見・ご要望と区の回答(令和5年度・10月から3月)
区政に対する理解・関心を深めていただくため、「区民の声(広聴)」を公表しています。
令和5年度(10月から3月まで)にお寄せいただいた主なご意見等をご紹介いたします。
(意見等は主旨を変えずに、一部を抜粋しています)
なお、窓口や施設の開設状況、制度等は変更となっている場合がございますので、担当部署までお問い合わせください。
教育・文化
- 公の施設使用料の見直し方針の変更希望について
- さんま祭りについて
- こどもがバスケットボールをできる環境整備について
- 体育館の硬式テニスへの開放について
- 五本木プールについて
- 中学校の統合について
- 統合された区立中の名称について
- 中央町社教館・ピアノの向きについて
- 小学生の朝の居場所について
- 区立図書館への寄贈図書の受け入れ基準について
- 公共施設のクリスマス装飾について
- 図書館内での私語について
子育て
福祉
保健・医療
都市整備
- 環七通りの歩行について
- ゴミ屋敷について
- 特定空き家について
- 中目黒付近の公的駐輪場増設について
- 駐輪場の貸し電動自転車について
- 駐輪場について
- 学芸大学の駐輪場について
- 波止場の有効活用について
- 車椅子で公園に入れないことについて
- 街路樹の剪定について
- 大坂上児童遊園の設備に関するお礼と改善要望について
環境・清掃
産業経済
区民生活
防犯・防災
行財政
その他
公の施設使用料の見直し方針の変更希望について
ボランティアグループで定期的に緑が丘文化会館を利用しています。今回の使用料の見直し方針の時間割の修正をお願いします。
現在は13時から17時の区分で利用していますが、今回の変更では2枠必要となります。
料金が非常に上がるほか、予約が2枠続けて取れないことの可能性があります。
再度の時間割の見直しの検討をよろしくお願いします。
回答
公の施設である貸室の利用時間割の見直しにつきましては、柔軟な利用に対応すること、多くの区民の方が利用可能となることを目的として、令和4年10月に決定した「貸室のあり方見直しの基本的な考え方」で方向性をお示しし、各関係団体への説明や区民意見募集の結果などを踏まえ、公の施設使用料の見直し方針として、令和5年11月に決定いたしました。
ご意見としては、1時間単位のもっと細かな区分にしてほしいというものや、インターバル時間を短縮して4区分にしてはどうかといった考えをお寄せいただきました。これらは各団体の活動が多様化していることを表しており、様々なニーズに応えられる時間割を実現するため、3区分から4区分への改定を行うこととしました。
今回の改定では、時間割の見直しのほか、文化会館や社会教育館、住区会議室などの貸室を区民交流活動室(仮)として一律に位置づけることで、施設に縛られない幅広く柔軟な利用が可能となります。貸室の予約では、今まで通り連続した複数枠のセット申込ができますので、使用目的に沿った貸室の選択と合わせてご活用ください。
時間割については、今後も区民活動の支援に適した時間設定となるように引き続き調査研究に努め、必要な見直しを図ってまいります。
担当部署:資産経営課
さんま祭りについて
サンマ祭り等各イベントの開催ありがとうございます。
全国の祭り等で毎回使用される容器等かなりのゴミが出ています、世界的に問題視されているゴミ減量対策の中、脱炭素削減に対し逆行しています。
対策として、食事等は各自容器を持参した人を対象にしてはいかがでしょうか、観光客等持参できない人はごみ減量協力金として300円位頂いたらいかがでしょうか、旅行できる高額所得者ですから問題ないと思います。この制度を導入したら全国のイベント等で出るゴミは激減すると思います。またイベント等で出たゴミの量と処理金額等を発表した方が良いと思います。
回答
目黒区民まつりは、昭和52年の区民の日を記念し始まった行事で、さんま祭会場をはじめ、各種イベントや、友好都市や区内の物産、飲食ブースなどの出店もあり、毎年多くの方々にご来場いただいているところです。
ご指摘のごみの問題でございますが、目黒区では環境問題対策の一つである、ごみ削減に向けた施策の一環として、レジ袋の削減をはじめ、「MGR100」(1人1日100gのごみ減量)を目標とした取り組み等を行っており、区内における令和4年度のごみ排出量は、令和3年度と比べ、減少している現状にございます。
また、目黒区民まつりでも「ごみの減量化」に向けた取組を行っており、出店の方々へごみの排出縮減への協力を求めるとともに、会場各所にエコステーションを設置し、ごみの分別回収を行った結果、ごみ排出量は年々減少傾向にございます。
なお、目黒区民まつりは、大人から子どもまで様々な方がご来場されるため、一律のごみ協力金等の徴収は難しい状況でございます。引き続き、目黒区民まつり実行委員会と連携を取りながら、ご来場の皆さまに楽しんでいただける場となるよう、事業を展開していく考えでございます。
担当部署:文化・交流課
こどもがバスケットボールをできる環境整備について
小学生のこどもがバスケットボールに一生懸命取り組んでいます。ドリブルなどの練習は工夫をして自宅等でできるものの、バスケットゴールを使った練習機会がなかなかありません。
例えば、近くの体育館では19時30分からのバスケットボールの時間はありますが、子供にとっては遅く参加はできません。児童館にもバスケットゴールがあるため問い合わせてみましたが、中学生以上しか使えないようです。
区の体育館や施設でフリーにバスケットボールが使える時間をもう少し増やしていただけないでしょか。もしくはすでにある場合は教えていただけると嬉しいです。
回答
目黒区では子どもたちの安全な地域の遊び場として、土曜日・日曜日・祝日及び、学校休業日の9時から17時の間(1回あたり2時間又は3時間)で小学校・中学校の校庭を学校ひろばとして開放しております。お住いの近隣にあります小学校4校全ての校庭にバスケットゴールが設置されており、学校ひろばの時間において利用可能です。ご利用の際は、ボールはご自身でご持参いただきますようお願いいたします。
各学校における学校ひろばの開放日および開放時間については、目黒区のウェブサイトよりご確認をお願いいたします。
今後も地域のスポーツ振興と区民の健康維持向上のため、学校開放事業の充実に努めてまいります。
担当部署:スポーツ振興課
体育館の硬式テニスへの開放について
大田区では、体育館を硬式テニスの利用に開放しています。目黒区でもぜひ前向きに検討して頂きたいと思います。
回答
体育館の硬式テニス利用ですが、目黒区立体育館指定管理者との協議の結果、見送らせていただきます。
理由としてはまず、体育館の面積が狭く、ラケットをコート外で振るのに十分なスペースを確保できない点です。利用者同士の接触による怪我の危険もあります。実際に、ソフトテニスを利用可としている体育館では、後ろが狭いことが懸念となっています。
そして、設備面で申しますと、体育館には硬式テニス用のコートラインや支柱設備もなく、壁面・窓ガラス・照明を保護するネットもございません。また、床材もテニス利用には不適です。
また、テニスは屋外に専用コートがありますので、体育館は屋外利用の選択肢の無い、屋内競技種目での利用を優先したいと考えます。
この度は設備面・優先面でご要望にお応えできず申し訳ありませんが、ご理解いただきますようお願いいたします。
担当部署:スポーツ振興課
五本木プールについて
現在、五本木プールは設備不良とのことで使用できません。ウェブサイトも1月5日以来更新されておらず設備不良に関しての情報が何もなく区の対応に悪い情報が飛び交っている状況です。
寒い時期プールなど利用者も少ないなどと思われるかもしれませんが水の大好きな子どもたちはもちろんのこと、高齢者の健康維持にも貢献しています。利便性の良い五本木プールが使えないことは区民の痛手となっています。五本木プールの現在の状況と工事期間及び完成期日の公開を望んでいます。
回答
五本木小学校屋内プールにつきましては、設備不具合のため、令和6年1月5日からご利用いただけない状況となっており、大変ご迷惑をおかけしております。
現在の状況といたしましては、プールの可動床の昇降装置に不具合が生じており、修理には部品の交換等が必要なため、一定の期間を要することが判明しております。
今後につきましては、4月以降、できる限り早い時期を目途に、可動床を固定した状態で暫定的に営業を再開したいと考えております。再開の時期につきましては、交換部品の納品状況等により変わってくるため、現在のところ、正確に申し上げることができない状況でございますが、判明次第、区公式ウェブサイトでお知らせいたします。
この度は、長期間の臨時休場となってしまいましたことを心よりお詫び申し上げます。
(ご参考:五本木プールは令和6年4月16日から営業再開しております。)
担当部署:スポーツ振興課
中学校の統合について
区報(10/1号)の記事内容から
(1)「目黒南中学校」「目黒西中学校」が正式名称であると思いますが、「目黒区立」は付かないのでしょうか。「目黒区立目黒南中学校」「目黒区立目黒西中学校」が正しいと思いますが、いかがでしょうか
(2)校名の選定理由で"協議会委員の投票において多くの支持を得た"とありますが、委員に聞くと違うようです。投票結果の情報を開示願います。
(3)以前、陳情で"水害ハザードマップで危険性があるエリアに区立教育施設及び地域避難所を残すのは良くない"と提案しましたが、否決されました。
近年は水害による被害が多く発生しているなかで、機能麻痺した場合、誰が責任をとるのか明記してください。
回答
1 統合新校の名称について
目黒区が設置する中学校は、目黒区立学校設置条例にその名称を定めており、それぞれの学校名に「目黒区立」を冠しております。
このため、ご指摘のとおり、最終的には「目黒区立」を冠するものでございますが、選定過程においては「目黒区立」を省略して、選定を行ってまいりました。
なお、正式に、第七中学校・第九中学校の統合新校が「目黒区立目黒南中学校」に、第八中学校・第十一中学校の統合新校が「目黒区立目黒西中学校」となりますのは、区議会における上記の条例の改正の議決によります。
2 統合新校推進協議会での協議会委員投票の結果について
統合新校推進協議会において実施した協議会委員投票の上位5候補は以下のとおりです。なお、本結果については、目黒区公式ウェブサイトにも掲載しております。
(第七中学校・第九中学校)
1位 目黒南・みなみ 16票
2位 目黒さくら・桜 15票
3位 碑文谷・ひもんや13票
4位 目黒洗足 11票
5位 洗足 8票
(第八中学校・第十一中学校)
1位 碑衾・ひぶすま 13票
2位 緑が丘・緑ヶ丘 10票
3位 白鷺・しらさぎ/目黒西 9票
4位 目黒南・目黒みなみ7票
3 地域避難所である学校が水害により、機能麻痺した場合の責任について
目黒区立学校設置条例第1条は、「目黒区に学校教育法(昭和22年法律第26号)第1条に定める小学校及び中学校(以下「学校」という。)を設置する」と定めており、学校教育法第2条において、学校は国、地方公共団体、学校法人のみが設置できると定められてございます。
従いまして、区立学校の設置者は地方公共団体である「目黒区」となり、設置責任についても目黒区となります。
ご指摘の機能麻痺といった状況が生じることのないよう、水害時の避難情報の発信や避難所運営を適切に行うとともに、新校舎が地域にとってより安全な地域避難所となるよう整備してまいります。
担当部署:学校統合推進課
統合された区立中の名称について
住民の意見表明を強引にねじまげて、目黒西中、目黒南中とされてしまった事に強いいきどおりを感じています。区立小の子が通いたくなる学校にして下さい。
回答
新校の校名選定については、地域、保護者、学校関係者による統合新校推進協議会での協議により、公募方法、選定基準及び選定方法を決定しております。
校名の選定過程においては、統合新校推進協議会委員による投票を行うなど、地域、保護者の意向を踏まえた上で、最終的に教育委員会が決定しました。
なお、開校に向けた取組においても、生徒や保護者、地域の方なども参加した組織を設けて、校章・校歌、標準服・校則、通学負担の緩和・安全確保などの検討を行っております。
今後も、学校、保護者、地域の方々との連携を十分に図りながら、魅力ある学校となるよう取組を進めてまいります。
担当部署:学校統合推進課
中央町社教館・ピアノの向きについて
レクリエーションホールを利用しています。
ピアノの向きが壁を向いているため、ピアニストは指揮者や生徒側を見ることができなく、演奏中のコミュニケーションが取りづらく困っています。
ピアノを動かすことは、床に傷が付くことからダメと言われていますが、それではピアノの良さや効果が半減です。ピアノの脚に造作か補助的な部材を取付けて、向きの変更ができるよう検討してください。
回答
中央町社会教育館のレクリエーションホールでは、ピアノを設置し、音楽活動にも利用できる部屋としてご提供しております。
当館のピアノにつきましては、相当量の重さがあるピアノを動かすことにより、けがや事故が誘発される危険性が高いことや、以前、利用者の方がピアノを動かしたことによりフローリング床に大きな傷が付いた事例があることから、それ以降はピアノを動かすことを禁止させていただいております。
また、ピアノの調律業者からは、ピアノを動かすことにより、調律が狂う可能性があることも指摘されております。
ご要望のありました、ピアノ脚へ補助的部材を取り付けて動かすことについて検討した結果、上記の理由から難しいと考えております。
今後とも、利用者が使いやすい施設運営に努めてまいります。
担当部署:生涯学習課
小学校の朝の居場所について
現在、国の政策であるテレワークの努力義務は3歳までかつコロナ以前の働き方に戻りつつあるため、朝8時台に家から出勤など不可能に近いです。ぜひ小学生の朝の居場所づくりを前向きにご検討いただき具体的な案作りまでを来年度に実行していただけないでしょうか。有償でもニーズはあると思います。
回答
近年、保護者の働き方の多様化を背景として、保護者の出勤時間が児童の登校時間より早くなっている家庭におきましては、児童が自宅で一人になってしまう場合もあることから、自治体によっては、子育て支援策の一環として、登校時間前に小学校を開放し、児童の居場所づくりを試行的に実施している事例もございます。
小学校において居場所づくりを実施していく場合には、地域やPTAの方々、委託事業者による見守りの方法が考えられますが、朝の時間帯ということもあり、日々人員を確保することは難しい面があり、安定した運営を行っていくためには、課題があるものと認識しております。
また、登校時間前に学校に向かうということは、スクールゾーンの規制時間帯前の登校となることから、児童の通学時の安全確保のための一層の工夫も求められるものと存じます。
そのほか、開放するのは校庭だけにするのか、体育館や特別教室など校舎内の場所も活用するのかといった管理面での課題もございます。
このように、いくつかの課題が考えられますが、子育て世帯にどのようなニーズや要望があるのかを改めて把握する必要があり、今後具体的な把握方法について検討してまいります。
担当部署:生涯学習課
区立図書館への寄贈図書の受け入れ基準について
本を持って、目黒市民センター図書館へ赴き、この本を寄贈したいので、検討してほしいと、お願いしました。
そのとき、「寄贈について、受付基準」のコピーを渡されましたが、寄贈を受け入れられる条件に、「出版されてから3年以内の本」とあります。この条件はどのような理由に拠るのでしょうか。名著であって、目黒区内の図書館に蔵書されていなければ、受け入れてもいいのではないでしょうか。「出版されてから3年以内の本」も年月が経てば旧くなるものですし、名著は年月を経ても名著だし、かえって歴史的価値の出る本もあるでしょう。
それと、もうひとつ、「出版」の定義はどのようなものでしょうか。10年前に第1刷が発行された本で、現在も増刷されている本は多数あります。このような本は、どのような取り扱いになるのでしょうか。
この本は、私の調査で、目黒区内の図書館に蔵書がないことを確認しているので、処置は図書館に一任するとして、図書館に置いてきました。もし、図書館で不要の場合は、取りにくるので、連絡して欲しいと頼みましたが、断られました。なお、渋谷区の図書館では「連絡する」と言ってくれました。
回答
目黒区立図書館では利用者の方から随時図書資料の寄贈を受け付けております。日々多くの寄贈のお申し出やお問合せがあるため、寄贈の受付について一定の基準を設けております。
ご質問の、「出版されてから3年以内で、汚破損、書込みのない図書資料」につきましては、図書館の蔵書として活用するため、資料状態の良いものを受け付けることを目的としたものでございます。
ここでいう「出版」につきましては、原則として初版が刊行された時点を想定しております。これは、情報が古い図書を除くための基準ですが、ご意見のとおり、出版から長い年月を経ても増刷される図書も多数ございます。その場合には、書かれている分野や類似の図書の出版状況などにより、蔵書として受け入れるかを判断しております。
また、図書館では年間1万点を超える寄贈図書のお申し出をいただいていることから、図書館の資料として受け入れるかに当たっては、図書館に一任していただいております。このため、誠に申し訳ございませんが結果のご連絡は行っておりませんので、ご理解くださいますようお願い申し上げます。
なお、受け入れしなかった場合におきましては、他の公共施設や福祉事業、図書館利用者へ無償で提供させていただく場合もございます。
今後ともていねいな説明に努めてまいりますので、引き続き目黒区立図書館をご利用くださいますよう、よろしくお願い申し上げます。
担当部署:八雲中央図書館
公共施設のクリスマス装飾について
図書館にて、美しいデコレーションを拝見し、心暖まると同時に、宗教上の理由からクリスマスとは無縁に過ごす子もいると感じました。決して「やめてほしい」のではなく、皆で宗教行事の取り扱いや紹介の仕方について考えていける形がほしいと思います。
回答
図書館では、年間を通じて様々な装飾や展示を行うことで来館される利用者の方に季節感を感じていただき、楽しく来館していただけるような施設になるよう心掛けております。
例年、12月が近づくにつれ、街ではクリスマスにちなんだ様々な装飾が施され、クリスマスに関する絵本などが書店にも並ぶといった様子がうかがえます。
こうした状況から、子どもから大人まで本に親しんでいただくため、季節の風物詩の一つとして、各図書館が関連装飾を施すなど工夫を凝らしてクリスマスに関する書籍等を展示し、皆様に楽しんでいただける図書館運営に努めているところでございます。
一方で、いただいたご意見のように、宗教上の理由からクリスマスとは無縁とお感じになるかたもいらっしゃることと存じます。
図書館といたしましては、クリスマスを含む季節ごとのイベント等に関する資料の展示や装飾は引き続き実施し、皆様に楽しんでいただきたいと存じますが、実施に当たっての主旨、説明などの注意書きを添えるなど、その実施方法等については、ご提案いただいたことも踏まえて、今後の研究課題とさせていただきます。
担当部署:八雲中央図書館
図書館内での私語について
図書館での私語がうるさいです。
特に子供について、親も注意しないどころか、一緒になって普通の声で会話をしたり、さらには「読み聞かせ」をして、司書は全く注意しません。館内に「私語禁止」と貼り出し、しっかり注意してください。
回答
このたびは、ご不快の念をいだかれたことお詫びいたします。
図書館における利用マナー遵守のお願いとして、「大声で会話するなど他の利用者の迷惑となる行為はおやめください」や、「小さいお子様をお連れの方には、お子様の声は思いのほか遠くまで届きます。お連れの方がご配慮していただくようお願いします」といった注意を促しているところでございます。
一方で、目黒区立図書館基本方針を定めて図書館運営を行っており、方針に示す図書館が目指す方向性の一つに「子どもたちを本の世界にいざなう」を掲げ、子どもたちがことばと出会い豊かな心を育て、より良い形で本に親しむことができるよう、積極的に子どもの読書活動の推進に取り組んでおります。また、図書館では、子どもたちが乳幼児期から、ことばと出会い、豊かな心を育てるために、身近な大人に本を読んでもらうことで、初めて本の世界にふれ、楽しい読書体験を重ねていくことにつながるものと考えております。
このため、図書館では、子どもへの本の読み聞かせは、子どもの読書活動にとって大切なものと捉え、定期的に会議室で開催している「おはなし会」や、児童コーナーなどでの保護者による読み聞かせを推奨しております。
ただし、声が大きく他の利用者にご迷惑のかかるような場合につきましては、図書館職員が個別にお声がけをしております。
お手数をおかけしますが、他の利用者の話声や読み聞かせが気になる場合は、お申し出ください。
担当部署:八雲中央図書館
保育園について
出産前から保育園を調べて、認証保育園であれば生後すぐに入園申し込みが可能とのことで実家近くの認証保育園に申し込みしていました。
申し込み時は3ヶ月になれば入園可能だと思うと言われたので他の保育園は探さずそのまま入園待ちをしていましたが毎月言われることが変わります。翌月なら大丈夫かもしれませんと言われ待ち続けていましたが結局入れないまま現在に至っています。
範囲を広げて保育園を探していますが、年度途中なので全然見つからない状況です。そして保育園が見つからないため職場復帰できません。今後のキャリアなどを考えるとできる限り早い復帰をしたいです。
キャリアは中断され、痛い思いをして出産し、保育園が見つからず仕事復帰もできません。認証保育園のこの対応にとても困っていますが、区として何か対応いただけないでしょうか。
回答
認証保育所は、東京都が定める認証基準(保育室の面積や職員配置などの基準)を満たして設置された認可外保育施設でございまして、認証保育所の入園申し込みにつきましては、利用者が当該園に直接申込みいただくこととなっております。
区では、区内認証保育園の定員数や空きの状況等をホームページでご案内しているところでございますが、入園に係る調整につきましては、各認証保育所がその判断に基づき行っているところです。いただきましたご意見については、東京都へ情報提供をさせていただきます。
また、現在、範囲を広げて保育園を探されているとのことですが、目黒区の認可保育園等の入園については、一部制限(公立園には申し込めない、4月1日入所の利用調整は二次利用調整からとなる等)はございますが、お申込みいただけます。
その場合は、お住まいの自治体を通してお手続きいただくことになりますが、必要な書類等につきましては目黒区子育て支援部保育課保育施設利用係あてにお問い合わせください。
担当部署:保育課
ベビーシッター補助金制度について
目黒区のベビーシッター助成金制度について、大変ありがたい制度で利用させてもらっています。ただ、時間帯での助成金額が違う点について要望があります。
夜間利用を22時から7時ではなく、18時からにしていただけないでしょうか。理由はいろいろなベビーシッター業者を調べていますが、どこの業者も18時から夜間料金が発生しているからです。
また、個人的には18-22時が1番大変な時間帯ですが、補助金が昼間の2500円しか出ないとなると利用する機会も減ってしまい、利用者と業者のお互いにメリットがない制度になってしまうと思います。どうか前向きに検討していただけますと幸いです。
回答
ベビーシッター利用支援事業につきましては、東京都の補助金を活用し、実施している事業です。
東京都の定める要綱に基づき事業を行っており、要綱上夜間利用については22時から翌7時までと規定されております。
つきましては、夜間利用における開始時間を18時からと拡大することはできかねるものとなります。
なお、お寄せいただいたご意見については、東京都ベビーシッター利用支援事業担当課へ共有させていただきます。
ご希望に添えず大変心苦しいところではございますが、ご理解いただけますと幸甚です。
担当部署:保育課
ベビーシッター利用支援事業の申請手続きについて
ベビーシッター利用支援事業の助成金申請手続きについて、僭越ながら意見を述べさせていただきます。まずは、ベビーシッター利用について助成金をいただき本当にありがとうございます。子供が生まれてから、育休中とはいえ自分の時間が全くなく、月に2回シッターさんを利用することが肉体的にも精神的にもとても貴重な時間です。歯医者に行ったり、美容院に行ったり、部屋の片付けをしたりと、子供が一緒にいると出来ないことをする時間に充てています。
しかしながら、助成金の申請手続きに手間がかかり、その時間を見つけるのに苦労しています。申請はオンラインでできるので大変ありがたいのですが、エクセルの表に打ち込んだり、領収書を利用日ごとにダウンロードしたりと、時間がかかります。子供がいるとパソコンを開くことも不可能なので、子供が寝てから作業をしています。これでは本末転倒です。どうか、手続きを簡素化していただけないでしょうか。アプリで簡単に打ち込めるようにするなど、方法はいろいろあるはずです。この事業に関しては、親として心から感謝しているので、長く継続していただきたいと思っています。
回答
ベビーシッター利用支援事業(一時預かり利用支援)は、東京都の補助金を活用した単年度ごとの事業であることから、事業の継続については毎年度東京都へ事業継続の要望を行っております。
ご要望いただきましたアプリによる申請手続きの簡素化については、次年度以降の事業実施の有無が不明確であるため困難な状況です。
区では、本事業の開始にあたり、利用者様の負担軽減及び昨今の郵便事情を踏まえ、23区で初めてオンラインによる申請としております。領収書等多くの書類をご用意いただくこととなりますが、厳正な審査を行うために提出いただく必要がございます。
オンラインフォーム(Logoフォーム)の提出については、ExcelやPDFでの添付以外にも紙媒体の書類を撮影した写真や、スマートフォン画面のスクリーンショットでの添付でも提出することが可能ですので、ご負担のかからない申請方法によりお手続きください。
ご希望に添えず大変心苦しいところではございますが、ご理解いただけますと幸甚です。お寄せいただいたご意見については、今後の事業実施の参考とさせていただきます。
担当部署:保育課
認可保育園・保育料の口座振替提携先について
保育園の入園に際して、ネット系銀行が楽天、PayPay銀行の2行しかないのは不便です。
利用者が増えている今、提携先を増やしてもらえませんでしょうか。保育園料支払いのために別の口座を今回用意することになりました。利用できるネット銀行が2行のみである理由がわかりません。ご検討、よろしくお願いします。
回答
地方自治法に基づき、地方公共団体の公金の収納事務の一部を取扱う金融機関を公金収納取扱店といい、特別区においては各金融機関のご意向を踏まえて東京都と特別区が指定しております。
そして、各取扱店と特別区指定金融機関であるみずほ銀行が契約を結ぶことで様々な金融機関での公金のお支払いや口座振替のご利用が可能となります。
つきましては、公金収納取扱店の指定には、当該金融機関のご意向もございますことから、早急な拡大は難しい状況ですが、いただきましたご意見につきましては、今後のより良い区政のため参考とさせていただきます。
なお、口座振替を取扱う金融機関にネット口座をお持ちの場合は、ご利用が可能でございます。
区では、引き続き、様々な子育て支援策に取り組んでまいります。
担当部署:保育課
高齢者センターのお風呂利用について
高齢者センターのお風呂は、住所で曜日を決めていると聞きました。週1回のことなので都合のつく日、先着順、予約申込み制にしていただきたいです。
回答
高齢者センターの入浴施設は、区内60歳以上の高齢の方々が広くご利用されております。開館以来、高齢の方がより安全に安心してご利用いただくと同時に、地域ごとの利用者数のバランスも考慮し、地域ごとに曜日を振り分けてご利用いただいております。また、1回のご利用も、1時間あたり8名までとさせていただいております。
ご要望ありました利用方法の見直しについて検討させていただきましたが、ご利用者様が手続きなどの負担がなく公平に、また安全、安心にご利用いただくには、現在の利用方法が今のところは最適であると考えております。
担当部署:高齢福祉課
田道ふれあい館の入浴無料について
田道ふれあい館の入浴施設は利用曜日が地域別になっているとはいえ無料ですが、他の入浴施設(銭湯)は月に4回までで250円の支払いが必要です。
250円払って入らなければいけない人と無料なのでは大きな差が生じます。区民全体にメリットがあることを考えていただきたいです。
回答
「田道ふれあい館の入浴施設」につきましては、同館にあります高齢者センター内の施設でございまして、これは、老人福祉法に基づき、目黒区が条例を定め開設した施設でございます。
高齢者センターは、高齢者が心身の健康を維持し、生きがいのある自立した生活を送ることができるよう相談・指導及び援助を行うことにより、高齢者の福祉の増進を図るため設置するとしており、入浴施設をはじめ、センター内の施設は原則として利用料金を無料としており、現在、区内60歳以上の皆さまに広くご利用いただいております。
「他の入浴施設(銭湯)」につきましては、公衆浴場組合目黒支部が実施している、60歳以上の方を対象として一般の方520円のところ、区の補助により250円(月4回まで)でご利用いただける「めぐろリフレッシュ湯」という事業であると思われますが、これは、地域住民の公衆衛生の向上及び増進を目的としております。
利用目的や利用料の違いはございますが、いずれの施設も多くの高齢の方が安心して健康的にご利用いただけるよう、区としても支援をしております。
担当部署:高齢福祉課
がん患者の医療用補助具購入助成金制度創設について
がん患者特有の見た目の判断から就業に就けない人やその容姿から社会生活が送れない人に、ウィッグ等を始めとした医療用補助具を対象とした助成金制度創設をお願いします。
回答
令和5年に策定された国の第4期がん対策推進基本計画では、第3期基本計画の構成を維持しつつ、分野別目標「がんとの共生」に、アピランスケアを独立した項目として掲げています。
ご意見の医療用補助具を対象とした助成金につきましては、制度を開始する自治体が増加している状況であることは承知しており、区では、現在、がん患者のかたが外見の変化により抱える心理的・経済的な負担を軽減するための支援の在り方につきまして、検討を行っているところです。
いただいたご意見も踏まえ、よりよい支援に向けて検討を重ねてまいります。
担当部署:健康推進課
高齢世帯のペットの引き取りについて
高齢者である私は猫を1匹飼っていますが、夫婦の死後、この猫がどうなってしまうのか心配です。
親戚など、飼育をお願いできる人も回りにいません。
行政として空き家を活用するなどして、シェルターを作って、身寄りのない犬や猫を飼育してくれるのが一番助かりますが、それはすぐには難しいと思っています。
少なくとも、そのようなサービスを展開している民間事業者を把握の上、紹介するなど、つなぎ役を担ってほしいです。
その上で、その役割や情報を地域包括支援センターに共有し、地域に近い場所で、いつでも案内や紹介をできるようにしてほしいです。
回答
動物を飼養するかたには、動物愛護管理法および東京都動物愛護条例により、その命を全うするまで適正に飼養する終生飼養が努力義務として求められております。区におきましても、法や条例の趣旨を鑑み、動物を飼養するかたに対しては終生飼養を啓発し、原則としてどうしても飼養できない場合は飼養者ご本人により動物を引き取るかたを模索するようご案内しております。
ただし、社会全体の高齢化に伴い、ご指摘のように飼い主がお亡くなりになる場合や高齢に起因する施設入所によるやむを得ない事情で飼養を継続することが困難になることも今後増加するであろうとも存じております。そのため、目黒区ではそのような事情で飼養継続になった動物(原則は犬・猫)等に対して活動する地域ボランティアに対する助成を行う目黒区地域における動物の相談支援体制整備事業を令和5年11月より開始し、間接的ではありますが社会問題の解決の一助として対策を講じております。
この度のご意見につきましては貴重なご意見として賜り、今後の区の業務の参考とさせていただきます。
担当部署:生活衛生課
環七通りの歩行について
環七通り歩道沿いに住宅の生垣等があることにより、道が狭くなり、自転車とすれ違う際にぶつかる危険性があります。ご対応いただけないでしょうか。
回答
環七通り歩道沿いにおける住宅の生垣等の指導は東京都が担当しており、あいにく、区にはそのような権限がないため、お力になることが難しいのが実情です。
つきましては、個人情報を除いた上で、東京都の担当部署にご意見としてお伝えさせていただきました。
担当部署:区民の声課
ゴミ屋敷について
テナントとして入っているビル裏に、空き家らしき建物があり、家屋内がものすごいゴミ屋敷なのが見える状況です。目黒区の代表窓口や空き家対策の方にもお電話しましたがほぼ取り合ってもらえずでした。
屋内とはいえ、外から内部がごみだらけなのが見える状況は許容できません。営業妨害にもなり得る状況を改善していただけないでしょうか。
回答
本区の空家対策は、空家が近隣に危険な状況を及ぼすおそれがある場合に、対応を行っております。
この度、ご意見いただいた「空家」につきましては、区でも把握している物件です。
当該物件は、空家の状態ではありますが、所有者等により管理が行われており、樹木せん定など近隣に危険な状況を及ぼさないよう管理されていることを確認しております。
また、「家屋内がものすごいゴミ屋敷なのが見える状況」とのご意見につきましては、家屋やその敷地の中にある物は、所有者の資産であることから、その管理方法に関しましては、区から改善を求めることは困難ではありますが、ご意見を所有者等の方にお伝えしてまいります。
担当部署:都市整備課
特定空き家について
私の住んでいる近くに、とても古くツタがびっしりと巻かれた廃墟のような建物があります。
景観も良くないですし、倒壊の恐れも充分にあると思っています。何か空き家対策として、区としての対応をご検討中の建物なのか教えていただきたいです。
空き家等対策の推進に関する特別措置法の、「特定空家等」に該当するのではと思っています。
回答
この度、ご意見いただいた「建物」につきましては、区でも把握しています。
当該建物につきましては、区の調査の中で、所有者等が管理していることが確認されており、「空家」と判断できない建物となっています。
担当職員において巡視などは行っており、また、所有者等に今後当該建物の活用方法について、確認してまいりたいと思います。
担当部署:都市整備課
中目黒付近の公的駐輪場増設について
中目黒GTプラザの駐輪場が平日いつも満車でまったく利用できません。1日利用のところと、6時間毎のところとありますが、どちらもです。
特に、チャイルドシート付き自転車は止められる場所が少なく、これでは、区が子育てしながら働くことを積極的に応援しているようには到底思えません。
空きスペースなどを利用して中目黒周辺に、もう少し公的な駐輪場を増やしてください。
回答
区は、自転車等を利用する方の利便を図り、自転車等の放置防止に寄与するため、駅周辺など駐輪の需要の多い地域において、区立駐輪場や登録性自転車置場の設置に努めてきております。また、一定以上の規模の商業施設の設置者には、その規模に応じた駐輪施設の設置を義務付けています。
各駅の周辺地域では、公営と民営をあわせた駐輪施設を、自転車利用の方にご案内させていただき、比較的余裕のある施設などの利用をご検討頂いているところです。公的駐輪場のさらなる設置については、土地取得と施設設備費用が高額かつ適地に乏しいこと、代替施設の案内が可能な地域が多いことなどから、現時点で具体的な増設の予定はございませんが、駅周辺の開発や建築物の更新に伴い、一定以上の規模の商業施設の設置による民間駐輪施設は、徐々に増加するものと考えております。駐輪需要の推移をみながら、今後も必要な対応を行ってまいりたいと存じます。
現在、中目黒駅周辺の区の駐輪施設としては、区立中目黒駅前駐輪場(中目黒GT内)、区立上目黒一丁目駐輪場、登録制観音橋自転車置場の3施設がございます。このうち、区立中目黒駅前駐輪場については、利用率が高く満車が多い状況となっていますが、上目黒一丁目駐輪場や登録制観音橋自転車置場については、ある程度の空き状況がみられると把握しております。また、民営の駐輪施設としては、中目黒GT駐輪場(中目黒GT内)、東急中目黒駅駐輪場Aなど6施設がございます。因みに、区立駐輪場を運営管理しているNCD株式会社では、区立駐輪場の、満車・空車の情報を発信しておりますので、必要に応じてお問い合わせ下さい。
今後とも区は、区立駐輪施設の運営および民間駐輪場との連携、これらの適切なご案内を行い、自転車利用者の方々の利便に資する自転車対策事業に努めてまいります。
担当部署:土木管理課
駐輪場の貸し電動自転車について
駐輪場の手前に、貸し電動自転車置き場ができていますが、多くなりすぎて通路が狭くなっています。
駐輪自転車の出入りが危ないので、撤去してもらいたいです。
回答
自転車置場にある貸し電動自転車は、自転車シェアリングの自転車となります。ご指摘いただきましたとおり、自転車置場で活用される、シェアリング自転車の台数が最近増えている現状があります。
台数が多くなりすぎて、歩行者及び自転車の通行の妨げとなるような駐輪があるとすれば、至急改善を要する事態となりますので、シェアリング事業を行っている業者と協議し、自転車置場で活用されるシェアリング自転車の台数を減らす対応をとることとしました。
担当部署:土木管理課
駐輪場について
駐輪場について、15年以上利用しています。年々駐輪場に置かれる自転車の形体が変わってきています。一台づつの幅が15年前と全く変わらず、現代の自転車の形体と全くあっていません。改良を期待しています。
回答
駐輪場及び自転車置場は、通勤通学の自転車利用者による活用を想定し、鉄道駅の周辺に駐輪場を18ヶ所、自転車置場8ヶ所を設置しております。
ご指摘のとおり、区としましても、自転車の形態の変化と重量の増や太いタイヤの自転車の登場等の状況を、課題だと認識しております。現状、ラック間の設置幅に、特定の自転車のスムーズな駐輪に支障のある箇所が、区内駐輪場に存在しており、ご不便をおかけしております。
駐輪場は、区立駐輪場として利用者からの利用料金で維持運営しております。機材をメンテナンスすることで、効率的に長期間使用することも公共施設として重要と考えており、状況の変化に合わせて頻繁に機材の変更や投資をすることが難しい状況でございます。
今後、自転車ラックの数年後の交換時期を想定しているため、その際には、大型自転車等の停めやすさと多くの収容台数の確保などの要素を見合わせながら、ラック配置の検討を進めたいと考えております。
あわせて、代替の駐輪場を求める方に役立つよう、民間施設も含めた区webサイト等の駐輪場案内も強化してまいります。
担当部署:土木管理課
学芸大学の駐輪場について
仕事でバイクを使用しておりますが、4月から駐輪場代が上がります。定期を利用しているため、生活に影響があるので困ります。
回答
区では、平成12年度から利用料金について変更することなく、23区の中でも、比較的低い料金設定で、利用しやすい区立駐輪場の運営に努めてまいりました。しかし昨今の人件費や光熱水費の高騰などにより、区立駐輪場の維持運営が困難になったため、令和6年度に利用料金改正を行うものです。
今後も駐輪場を利用しやすく、安全で継続的な運営を行えるよう努めてまいります。
担当部署:土木管理課
波止場の有効活用について
いつも中目黒波止場を散歩させてもらっている者です。近年キッチンカーなど賑やかになって喜んでおりました。そこでご提案なのですが、波止場公園に屋根を造ってはどうでしょうか。
いつも散歩をしていて思っていたのですが、場所がら夏は非常に暑く冬は寒いです。寒さは防げませんが雨は防げます。せっかくのいい広場なのでこれからもいろんなイベントに有効活用していただくことを期待しています。
回答
ご提案された波止場とは、目黒川船入場(愛称:フナイリバ)の名称で一般開放しております。この場所は、目黒川の河川敷地内にあり、キッチンカーを営業している広場に関しては24時間開放して活用しております。
令和4年11月から、この目黒川船入場は、一般社団法人ナカメエリアマネジメントが運営管理することとなり、敷地内でのキッチンカーの設置、イベント運営、清掃等を行っております。
さて、ご提案された目黒川船入場内に屋根を設置することについてですが、屋根など新たに地面に固定する工作物を設置することは、河川法で制限されているため困難であります。
つきましては、提案があったこととともに代替するような検討も含めて、運営管理者へ伝えてまいります。
担当部署:道路公園課
車椅子で公園に入れないことについて
鷹番児童遊園に車いすで外出したのですが、侵入禁止の柵があって中に入れません。何とかしてください。また、中央公園は地面が段差や凸凹で、不自由しています。せっかくの公園です。車いすの高齢者にも優しい配慮を早急に措置願います。
回答
鷹番児童遊園は、商店街の中にあり、学芸大学駅に近いこともあり、利用者以外の自転車やバイクが園内に止められることが多くありました。そこで、これらの車両が園内に侵入しにくいよう、現在、入り口付近に侵入禁止の柵を配置しております。
現地を再確認したところ、ご指摘いただいたとおり、車いすでは園内に入ることが困難な状況であります。
つきましては、車いすでの進入が可能で自転車やバイク等車両を進入防止できるゲートが、近年、製品として流通してきたことから、園内にある3か所の出入り口の内、1か所について車いす対応のゲートに交換することを検討してまいります。
担当部署:道路公園課
街路樹の剪定について
日頃から街路樹の成長と共に季節の移ろいを楽しんでいる一方で、街路樹の剪定に疑問を感じます。
実がなる木、花がなる木、葉が色づく木。見るも無惨な姿に切られています。幹からごっそりいっているものもありました。
もちろん歩行者の邪魔になるからと整えることは必要だと思っています。しかし、これは邪魔だな。少し切って欲しいな。と思うものはなかなか切られず、今年も実がなったな。と喜びを感じたものに関しては高い確率で切られています。どのような基準で剪定されているのか教えてください。
回答
目黒区道の街路樹のせん定に関しまして、街路樹は道路という限られた空間に植えられているため、通行の安全確保や電線などの関係からその道路にあった適切な大きさで維持管理する必要があり、街路樹剪定士立会のもと、その場所に適したせん定を行っております。
車道に飛び出している植物に関しましては、日々点検を行い、せん定を行っております。しかし、目黒区内全域の点検には時間がかかってしまい、対応が遅れてしまう場合がございます。申し訳ございませんが、お気づきの点がございましたら、目黒区道路公園サービス事務所までご連絡頂ければと思います。
担当部署:道路公園サービス事務所
大坂上児童遊園の設備に関するお礼と改善要望について
この度は大坂上児童遊園に設置された新しいブランコにつきまして、心より御礼申し上げます。我が子は新しくなったブランコを大変喜び、毎日のように乗って遊んでいます。
貴重な遊び場を提供してくださり、ありがとうございます。
しかしながら、一点気になっていることがございます。現在、園内にある砂場が放置された状態になっているかと存じます。我が子はその砂場を見る度に「ここで遊べたらいいのにね」と話しています。今後、砂場の復活に向けたご予定はございますでしょうか。
また、子どもたちが遊んでいるにも関わらず、園内で喫煙する人が後を絶えず、大変困っております。子どもたちの健康と安全を守るためにも、喫煙の取り締まりを強化していただけると幸いです。
回答
ご要望いただきました砂場の復活につきましては、ブランコの工事完了後に多くの方からの要望もあり、調整を進めておりました。3月下旬ごろに砂場の改修工事を予定しており、広場全体の舗装につきましても、4月以降に改修工事を予定しております。工事の際には、ご迷惑をおかけしますが、ご協力をお願いいたします。
また、園内での喫煙につきましては、区職員による点検パトロールで、そのような行為が見受けられた際に、直接指導しておりますが、常時監視することは難しく、区は対応に苦慮しております。ご報告いただいた大坂上児童遊園のパトロールを重ねるとともに、さらに禁煙を呼びかける看板等を検討し、マナー啓発を呼びかけてまいります。
担当部署:道路公園サービス事務所
電信柱の反射マークについて
自宅前の電柱への犬の放尿に困っています。
最近、電柱下部に鬼のように見える黄色い反射マークを目にします。犬の放尿防止(飼主への抑止)に役立てたいのですがどうすれば頂けるのでしょうか。
回答
区では、「人と動物との調和のとれた共生社会の実現」を目指し、9月の動物愛護週間をはじめ、犬の飼い方セミナーや講演会、区公式ウェブサイト、チラシ、プレートの掲示等を通じて、犬の適正飼養や飼い主のマナー向上のための普及啓発に取り組んでおります。
電柱への放尿につきましては注意喚起のために啓発プレートやステッカーを配布しております。
電柱は管理者が異なるので区で許可をお出しすることはできませんが、ご自宅の壁や植え込み等にかけるプレートであれば生活衛生課、各地区サービス事務所(東部地区除く)及び碑文谷保健センターで配布しておりますので、ご活用いただけると幸いでございます。
なお、ご指摘の反射マークにつきましては、おそらく東京都で作成している防犯用のステッカーであろうかと推察されますので、東京都にお問い合わせいただきたいと存じております。
担当部署:生活衛生課
リチウムイオン電池の回収について
モバイルバッテリーは目黒区エコプラザの回収ボックスで廃棄できたのですが、膨張したAndroidタブレットの内蔵電池は、「膨張しているバッテリーは回収できません」と回収ボックスに貼り紙があるため廃棄できませんでした。
廃棄方法がわからなかったため、近くの窓口の方に丁寧に調べていただいたところ、目黒区清掃事務所に直接持ち込む必要があるということが判明し、直接持ち込み回収していただきました。
(問題点)
(1)膨張しているバッテリーは回収できませんとの記載のみで対応方法が記載されておらず、電話で問い合わせないと対応方法がわからなかったです。
(これでは意識が高い人以外はそのまま回収ボックスに捨ててしまうか、不法投棄をしてしまうと思います。)
(2)回収ボックスはただのプラスチックのごみ箱で投入口から下まである程度距離があります。
(捨てる際にバッテリー同士が強くぶつかって火災につながるし、プラスチックなので周りに簡単に燃え広がってしまうと思う。夜間で人が不在の時に燃えたら危険ではないでしょうか。)
(3)膨張しているバッテリーは目黒区で目黒区清掃事務所1か所のみの回収となっています。
(これでは意識が高い人以外は誰も持って行かないと思います。そのまま回収ボックスに捨ててしまうか不法投棄をしてしまうと思います。)
(4)「発火事故防止のためセロハンテープ等で端子部を絶縁してください」との注記がありますが、貼り忘れて持ってくる人も多いと思います。(注文が細かい気がします。)
粗大ごみ処理施設やごみ収集車の火災が増えている実情がある中で、敢えて悪い言い方をさせていただくと「目黒区の責任にならないようにするために、リチウムイオン電池の回収できる制度を最低限作って最低限周知しておけばいいや」という姿勢になっているように見えます。
(改善案)
(1)膨張しているバッテリーを取り上げていること自体はとても素晴らしいと思います。(品川区のホームページを見たら、膨張しているバッテリーについて記載がありませんでした)せっかくレアケースを明記しているのでしたらその対応方法まで記載した方がよいと思います。
(2)少し調べたのですが「耐火ゴミ箱」というものがあるようですので、回収ボックスはそういう燃えても大丈夫なものに変更するのはいかがでしょうか。
(3)もし将来的に耐火ゴミ箱のように燃えても大丈夫なボックスに変更したら、回収ボックスに一緒に捨てても良いのではないでしょうか。
(4)回収ボックスの上に絶縁テープを置いておくのはいかがでしょうか。
そして上記対策ができたら、目黒区報などで改善した成果をアピールしつつ、リチウムイオン電池の回収について改めて周知をしていただくのはいかがでしょうか。
個人的には目黒区報にリチウムイオン電池の火災が頻発していることと回収方法について、毎号掲載しておいてもよいと考えます。
回答
この度は、リチウムイオン電池等の回収につきまして貴重なご意見をいただきありがとうございます。リチウムイオン電池等の小型充電式電池につきましては、資源プラスチックや粗大ごみ等に混ぜて廃棄されることにより、清掃車両や処理工場での火災の原因となるため、目黒区では、令和5年3月から区内10カ所の施設で回収を開始いたしました。頂戴いたしましたご意見を参考にさせていただき、膨張や変形をした製品の取り扱い、回収ボックスの改善、リチウムイオン電池等の回収に関する広報などにつきまして、より分かりやすい周知啓発と安全な回収への取り組みを検討してまいります。
区といたしましては、区民の皆様が安心して生活していただけますよう、清掃事業に取り組んでまいりますので、ご理解とご協力のほどお願い申し上げます。
担当部署:清掃事務所
清掃事務所の対応について
ごみ集積所について、問合せをしたところ、すぐに現場へ来る手配の連絡があり、また、現場では要望を聞いていただき、対応してもらい助かりました。
できること、できないことも丁寧に説明していただき、ありがとうございます。これからも丁寧な対応をよろしくお願いします。
回答
このたびは、職員に対する感謝のお言葉を頂き、ありがとうございました。
その旨を職員に伝えて労うとともに、引き続き親切で丁寧な区民対応を実践するよう伝えたところでございます。
ご相談をいただきましたごみ集積所の改善のほか、区民の皆様が安心して生活していただけますよう、清掃事業に取り組んでまいりますので、引き続きご理解とご協力のほどお願い申し上げます。
担当部署:清掃事務所
目黒区デジタル商品券について
目黒区デジタル商品券を利用するにあたり、スマートフォンがAndroid12以上と条件があり、申込時にその旨明記してありました。
2年程度前にスマートフォンを買い替えたものだったので、全く問題ないと考えていましたが、利用できませんでした。事前に明記した区の担当者に責任があるとは思わないですが、かなりの申込者が利用できなかったのではないでしょうか。
調査をして、申込者数、当選者数、実際に商品券を購入した人数、できれば内容を年代別で結果を示してほしいです。企画時点での想定は何だったのか、結果と違いがあれば知りたいです。
回答
区では物価高騰等の影響を受けた事業者への支援を行うため、また、商店街および消費者のデジタル化を加速するために、目黒区商店街連合会が行うプレミアム付きデジタル商品券事業に対して補助を行っております。
コロナ対策として始まったプレミアム付き商品券事業は今年で4回目となりますが、デジタル化を推進する国や区等の動きを受けて、目黒区商店街連合会もデジタル化に取り組んでいるところでございます。これまでの商品券事業では、紙とデジタルを併用してきましたが、デジタル化を加速するために、今回初めて「デジタル商品券のみ」の発行とし、スマートフォンの専用アプリにてご利用いただくこととしています。
スマートフォンの対応バージョンにつきましては、アプリをご利用される皆様のスマートフォンでの確実な作動を担保する必要があり、事業検討開始時の最新バージョンでの開発を基本に考えております。
旧バージョンを対象とする場合、プログラムの誤作動などの不具合が発生する可能性があるほか、セキュリティ面も含めて確実な運用を行うための開発が必要となり、不具合の解消や新たな開発に際しては、一定期間の検証を要することとなります。
上記を踏まえ、今年度のデジタル商品券事業では、事業検討開始時の最新バージョンでの開発を基本としつつ、事業開始までのスケジュール等を考慮して可能な範囲で旧バージョンに対応することとし、対応OS・バージョンについてはAndroid12以上又はiOS14以上としております。
デジタルが苦手な方のために、今年度の事業実施に当たっては、コールセンターにおいて全般的な問い合わせに対応するほか、スマートフォンの操作方法などに不安をお持ちの皆様に対しては相談会や説明会、出張スマホ相談などの対応に努めております。
さらに、お持ちのスマートフォンのバージョンが対応していない区民の方やスマートフォンをお持ちでない区民の方を対象として、数に限りがありますが、デジタル商品券などに機能を限定した貸出用スマートフォンをご用意いたしました。
お問い合わせをいただきました「調査をして、申込者数、当選者数、実際に商品券を購入した人数、できれば内容を年代別で結果を示してほしい。」につきましては、第1回の申込者が21,893人、当選者が21,343人、購入者が17,560人となっております。
また、第2回の申込者は14,526人、当選者及び購入者は集計中となっており、年代別の集計は現時点では行っておりません。
また、「企画時点での想定は何だったのか、結果と違いがあれば知りたい。」につきましては、今年度の事業は物価高騰等の影響を受けた事業者への支援を行うため、また、商店街および消費者のデジタル化を加速することを目的としております。
現時点の状況として、デジタル商品券の取扱店舗数が令和4年度の744店舗に対して、令和5年度は901店舗(9月30日現在)と増加していること、また、販売セット数は令和4年度の総計が52,929セットであったところ、令和5年度は第1回のみで66,559セットとなり、どちらも昨年度を上回っていることから、デジタル化の加速については一定の効果が出ていると考えております。
なお、次年度以降に商品券事業を行う場合は、ご意見も参考にしながら、目黒区商店街連合会と協議してまいりたいと存じます。
担当部署:産業経済・消費生活課
住民票、戸籍等の郵送依頼方法について
住民票、戸籍等の書類を郵送依頼する際、なぜ郵便切手等、簡易な方法を取らないのでしょうか。
郵便局に行き、手数料まで支払うなど、不便です。
現代に合う様式に変更して行く努力をしていただきたいです。
回答
住民票や戸籍証明書を郵送で請求していただく際の手数料の納付につきまして、現金の場合には郵便法の規定により現金書留による送付、または郵便定額小為替での納付をお願いしているところです。
郵便定額小為替による場合には、郵便局まで足を運んでいただいた上に1通につき200円の手数料がかかる等ご不便をおかけしており、申し訳ございません。しかしながら、ご事情等により、上記による納付が困難な場合には、郵便切手による納付が可能となる場合もございますのでご相談ください。
なお、本年3月から戸籍証明の広域交付が開始されたことにより、どちらの区役所においても本籍地以外の戸籍証明(ただし、戸籍の附票の写しを除きます。)が取得できるようになっていること、さらにマイナンバーカード等を利用してコンビニエンスストア等店舗における戸籍(全部・個人)事項証明書等の証明書の発行(コンビニ交付サービス)も行っておりますので、こちらのご利用についてもご検討いただけたらと存じます。
各種証明書の郵送請求に関する手数料の納付につきましては、ご利用になられる方にとっての利便性の向上に繋がる方策を検討してまいります。
担当部署:戸籍住民課
マイナンバーカードによる戸籍謄本のコンビニ交付について
目黒区ではマイナンバーカードを利用したコンビニでの戸籍謄本の発行を目黒区内に本籍地があり目黒区に住民登録している者としているようですが、とても不便です。
他の自治体でも対応に差があるようですが、ぜひ目黒区も区内在住ではなくとも目黒区に本籍地を置く戸籍謄本のコンビニ交付が可能となるように対応を改めていただきたいです。
回答
区では現在、マイナンバーカード等を利用してコンビニエンスストア等店舗における戸籍(全部・個人)事項証明書等の証明書の発行(コンビニ交付サービス)を行っております。
このサービスを利用できるのは、マイナンバーカードをお持ちの方で、かつ目黒区に本籍及び住民登録がある場合のみとなっております。したがいまして、本籍は目黒区にあるが、住民登録がない場合の戸籍等の請求については、現在、窓口または郵送によるご請求で賜っている状況でございます。
また、本年3月から戸籍証明の広域交付が開始されたことにより、どちらの区役所においても本籍地以外の戸籍証明(ただし、戸籍の附票の写しを除きます。)が取得できるようになっておりますので、こちらも併せてご利用いただけたらと存じます。
今後もコンビニ交付サービスをご利用になられる方にとっての利便性の向上に努めてまいります。
担当部署:戸籍住民課
首都直下地震への備えについて
この度の震災の被害をテレビで拝見し、予想される首都直下や南海トラフの被害を考えますと大変不安になります。
テレビで、とある自治体のコミュニティセンターが紹介されていました。1階に被災者が避難して現時点で炊飯器での食事が提供されており、2階にあるお風呂にも入れている、とのことでした。
目黒区でも予想される地震への備えとして、各地の銭湯の改革、震度7に耐えうる建物の中に銭湯とコミュニティセンターを作り、日常的に有効活用でき、しかも震災の時にはお風呂もトイレもある避難所として被災者を収容できる施設にすることを希望いたします。なお、他県が被災した場合も避難所として提供できるようにすれば全国的に何処で地震が起きても一定の救助ができるように思います。ぜひ、ご検討をよろしくお願いします。
回答
避難所につきましては、避難者がすぐに避難することができ、建物の応急危険度判定が完了するまで避難者が待機できるオープンスペース、及び長期間避難生活を送ることができる建物や部屋のスペースなどが必要になります。また、立地や構造など一定の条件を満たすことも求められております。
そこで、目黒区では、区立小・中学校、私立学校や区立施設などを中心に、避難所生活に必要な防災設備を備えた地域避難所を38か所、増加した避難者を受けきれなくなった場合などに開設する補完避難所を47か所、地域避難所での生活が困難な要介護高齢者や障害のある方などを受け入れる福祉避難所を25か所、指定しております。
各避難所につきましては、全てトイレが設置されており、水道などのライフラインが復旧した後であれば、ご使用いただくことができ、それまでの間は簡易トイレ等により対応していく計画でございます。
また、ご意見にある、浴室の併設につきましては、ストレスの抑制や公衆衛生上も効果的であり、理想的な環境であると思われます。一方、指定している避難所は、一定の条件を備えた区立小・中学校や公共施設などであるため、本来業務である教育活動や行政サービスでは使用しない浴室を整備し、常に管理することは難しいと考えております。
区では、既に区内で銭湯を営む事業者で構成された東京都公衆浴場業環境衛生同業組合目黒支部との間で、災害時には公衆衛生維持の観点から、浴場の開業を優先していただくことを謳った協定を締結しているところでございます。いただいたご意見につきましては、今後、避難者の生活環境や公衆衛生について検討する上での参考とさせていただきたく存じますので、何卒ご理解を賜りますようお願い申し上げます。
担当部署:防災課
目黒区民センターについて
公園、プール、美術館を一体とした再開発に反対です。
特に目黒美術館は建築物として価値のある建物だと考えます。美術館は耐震工事も対応済ということです。なぜ税金を使って、使える建物を建替えるのか明確な返答をお願いします。
回答
目黒区では、限りある財源の中でさまざまな工夫をすることで、将来にわたって区有施設の快適性・安全性を確保し続けるとともに、施設に対する区民ニーズの変化に的確に対応していくため、区有施設見直しに取り組んでいます。目黒区民センターの見直しにつきましては、区有施設見直しのリーディングプロジェクトに位置付けており、機能の複合化・多機能化、効果的・効率的な土地利用、民間活力の活用などを行うことで、アートをはじめとした様々な要素が交じり合い、空間全体で文化を感じられる新たな区民活動の拠点とすることを基本理念としています。
目黒区民センターは、築後48年を経過しており、老朽化が進んでいるほか、耐震性やバリアフリーの基準を満たしておらず、改修等ではその対応が困難な状況です。外壁に断熱層がなく、空調が旧式の全館空調であるなど、省エネルギー対策への対応が不十分であるという点も課題となります。
また、目黒区美術館の建物は、築後35年を経過しており、設備面の老朽化が著しく大規模修繕が必要な時期を迎えているほか、バリアフリー対応についても課題があります。このほか、水害ハザードマップで浸水の恐れがある地域に位置している中で、地下に空調設備の機械室が設置されていることから収蔵品の保管に課題があり、貴重な美術品等を適切に管理保全することに支障が生じる恐れがあります。
こうした建物の課題を解決し、目黒区民センターの各機能の融合によるサービスの充実、将来にわたり区民が使いやすい空間の実現、芸術文化の更なる振興などに向け、総合的な判断として、目黒区民センター、目黒区民センター公園、目黒区美術館、下目黒小学校を一体的な範囲として建て替えることとしたものです。
建て替え後は、特色あるコレクションのほか、教育普及を重視した地域に根差したワークショップ活動など、目黒区美術館のもつ魅力を絶やすことなく継承し、将来に向けてより良いものにしていくため、目黒区民センターの他の機能との連携を行うことで活動の充実を図るとともに、施設を訪れる多くの方に芸術文化に触れていただく機会を創出し、これまで以上に区民に愛される施設を目指していきます。
なお、新たな区民センターでは、公園について、目黒区民センターや下目黒小学校、目黒川などをつなぐ重要な機能をもつ施設と位置付けているほか、保育園の園庭確保等新たな課題に対応する必要性から、年間を通してより多くの区民がいこい、楽しめる場とすることを目的に、オープンスペースを広く確保し、多様な利用が可能な公園とすることを基本的な考え方としています。こうした考え方から、公園面積の多くを占める屋外プールについては、屋内プールと集約化を図ることとしたものです。
担当部署:資産経営課
めぐろ区報の紙での配布の必要性について
めぐろ区報が「紙面」で「月に2回」、区民の各家に「配達」されていますが、ESGの観点(無駄な紙を排出しないため)、支出の削減、効果の観点から見直しを検討すべきだと考えます。
区報を定期的に発刊するほど意味のある情報なのでしょうか。仮に必要だとしてもデジタル化が進んでいる時代に紙での作成が必要か。情報はWEBやTwitter等で伝えれば十分でないでしょうか。紙面を継続するとしても、2ヶ月に1回、多くても月に1回でよいと思います。
回答
ご自宅等への区報の配布をご希望されない方につきましては、コールセンター(フリーダイヤル0120-221-523)にご連絡をいただけましたら配布を停止させていただく旨、周知を図っております。
区報の全戸配布については、昨年度令和4年度から開始いたしました。全戸配布を開始した背景につきましては、大きく3点ございます。
1つ目は、コロナ禍において、「行政情報が行きわたらないことに伴う行政コストの増加や機会損失等の発生」、「行政情報の広報の強化をお求めになる方々の声」です。これらは、ワクチンや給付金、さまざまな助成制度などといった新型コロナウイルス関連情報の周知・啓発等を通じて、国や自治体にとって大きな課題となりました。本区では、その対応策・改善策の一つとして、SNS発信の強化などと併せつつ、他先行自治体の事例なども参考にした上で、区報の全戸配布実施を採用いたしました。
2つ目は、本区では従来、主に新聞折り込みによって区報を配布しておりましたが、近年、新聞購読者数が大きく減少しており、区報を十分に区民の皆さまにお届けできないという危機感がありました。さらに、全戸配布の実施以前から、区報のPDF版や電子書籍版をご覧いただけるようになっていましたが、令和2年度に実施した「第46回目黒区世論調査」の結果では、「区報を手にしていない」という回答が40.3パーセントに達しており、新たな区報の配布方法が必要となっておりました。
3つ目は、デジタルデバイド対策の観点です。区内にはさまざまな事情から、PCやスマートフォン等のデジタルデバイスを使うことができなかったり、インターネット環境のない方々もいらっしゃいます。そのような方々にも区政情報をきちんと伝えていくことは自治体の責務であると考えております。
以上の状況を勘案した結果、紙媒体による区報を全戸配布する、という決定に至っております。
なお、区が今年度実施した「第47回区民世論調査」の結果によると、区政情報の入手手段として、区報が約77パーセントと最多で、続いて公式LINEが約31パーセント、ウェブサイトが約25パーセントとなりました。さらに、全戸配布の評価を尋ねる質問の結果は、約81パーセントが「良い」(「良い」約46パーセント、「どちらかと言えば良い」約35パーセント)という結果になったことからも、紙媒体による発行ならびに全戸配布につきましては、現時点、適切であると考えております。
ただし、「紙による区報は不要」というお考えの方もいらっしゃるので、コールセンターへのご連絡を受け配布を停止させていただいた世帯も累計で約100世帯ほどございます。
なお、区報の作成、配布にかかる年間コストは、令和4年度合計で84,537,084円となっており、1部当たりに換算すると約20.6円になります。また、区報の全戸配布の実施や、区報の作成、配布にかかる予算につきましては、区議会の承認・議決を経たものであります。私どもとしましては、今後も区民の皆さまからお預かりした大切な税金で作成・配布していることを意識し、もっと読みたいと思っていただける区報になるよう、取り組みを続けてまいります。
今後の方針としましても、紙による区報が必要な方、不要な方、全戸配布が必要な方、不要な方など、多様な区民の方々のニーズにできるだけお応えさせていただくことを原則としつつ、環境問題やコストの問題、他自治体の動向などにも留意しながら、最適な区政情報の発信に向けて尽力していきますので、ご理解を賜りたく、よろしくお願いいたします。
担当部署:広報課
携帯電話エリアについて
ドコモの携帯電話を使っていますが、目黒区役所本庁舎内の電波の入りが悪すぎます。キャリアに電波調査を依頼し、エリアの改善を申し入れお願いします。
回答
スマートフォン等の無線通信用の電波の整備につきましては、移動体通信事業者(いわゆる通信キャリア)が行うものですが、施設の公共性や来訪者の利便性から必要に応じて通信環境の改善を区からも働きかけております。しかし、昨今の通信サービスの発展に伴い、増大する通信量に対応が追い付いていないこともあるようです。今後も通信量の増加は見込まれることから、引き続き事業者と協議の上、通信環境の改善を図ってまいります。
今後とも総合庁舎を快適にご利用いただけるよう、施設の運営に努めて参りますので、ご理解を賜りますようお願い申し上げます。
担当部署:総務課
高齢者のタクシー依頼について
高齢者が、電話でタクシーを呼ぶのは不可能です。受付の方が依頼するか、高齢者受付を作るべきです。是非、改善してください。
回答
タクシーでのお帰りになろうとした際にご不便をおかけしたことに対し、先ずはお詫びいたします。
総合庁舎は広範で、多数の方々が日々利用されています。案内係がタクシーを代行で呼ぶと、依頼した方を特定するのが困難になる可能性があります。また、個人情報の取扱についても問題が生じることが懸念されます。以上の理由から、タクシーの呼び出しはお客様ご自身でお願いすることを推奨しておりますが、何かお困りの事がございましたら、案内係や職員までお気軽にお申し付けください。
今後とも総合庁舎を快適にご利用いただけるよう、施設の運営に努めて参りますので、ご理解を賜りますようお願い申し上げます。
担当部署:総務課
庁舎入口付近にロッカー設置要望について
外は寒いのでダウンジャケットにコートを着ていましたが、庁舎内は暑く、ずっと手にしていました。庁舎入口付近にロッカーを設置していただきたいです。
回答
冬は外部と庁舎内部との温度差が大きく、御召し物の調整にご不便をお掛けしたことと存じます。
お客様のお手荷物や上着などを保管するためのロッカー設置については、設置スペースおよび安全面、管理上の問題が考慮されており、現時点では設置に向けた具体的な計画はございません。お手持物が多い場合はご不便をお掛けすることは重々承知しておりますが、ご理解いただけますようお願い申し上げます。
今後とも総合庁舎を快適にご利用いただけるよう、施設の運営に努めて参ります。
担当部署:総務課
香り等の啓発について
柔軟剤等の人工香料に苦しんでいます。
持続性のある合成洗剤・柔軟剤等を使用してる方が多い中、自身の香りは強いかどうか分からない方も多いと感じています。
どの製品にマイクロカプセルが使われているかも明記されてませんので消費者はどれが香害製品か知らない現状を明白にする啓発方法はありませんか。
回答
香りの感じ方には個人差があることから、自分にとって快適な香りでも困っている人もいることをご理解いただくことや、香り付き製品の使用に当たっては周囲の方々にも配慮いただくことなどを狙いとして、国では、令和4年7月に消費者庁、文部科学省、厚生労働省、経済産業省及び環境省が連名で作成したポスターを更新し、周囲への配慮を呼びかけています。
本区においても、香りに関する啓発ポスターを今年度新たに作成し、区公式ウェブサイト等で周知を図っております。
香りに含まれる様々な物質と健康との関係につきましては明確には分かっておらず、マイクロカプセル使用製品に関する規制も現時点では行われておりません。今後も国や他の自治体等の動向を注視しつつ、本区でどのようなことができるのか調査研究しながら、引き続き香り等の啓発に取り組んでまいりたいと存じます。
担当部署:産業経済・消費生活課
区職員の各家庭訪問時の対応について
現在、我が家に職員の方が介護の件で来訪されています。職員の方に寒い中、御足労願い親身に話を聞いて頂いています。寒空のなか来ていただいて、お茶を勧めるも公務員規程で遠慮をされました。何とも言えませんが、お茶程度は挨拶の一つと今後見直すことも必要かと思います。
回答
職員に対する細やかなお心遣い、誠にありがとうございます。このようなお言葉を頂けることは、現場職員にとって何よりの励みになると思います。
介護保険制度において、皆様のご自宅にお伺いの上で行う認定調査は、区民の方々の介護度決定に深く関わる重要な職務であり、公正な実施が求められるものとなります。介護認定を依頼された方のみならず、全ての区民の方から認定の結果に対して疑念や不信を抱かれることのないよう、お気持ちのみ頂いていることをご理解頂ければ幸いです。
今後も区民の皆様が安心して様々な制度をご利用できるよう、改善に努めてまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします。
担当部署:介護保険課
お問い合わせ
電話:03-5722-9416
ファクス:03-5722-9395