更新日:2023年10月2日

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消毒方法の解説

各消毒方法一覧表
消毒の種類 消毒方法
エタノールによる消毒 消毒用エタノール液を薄めず使用します。
液には10分間以上浸しましょう。
エタノールは揮発性が高いので、密閉容器を使用しましょう。
週に1回以上は液を取り替えましょう。
煮沸消毒器による消毒 お湯が沸騰してから2分間以上煮沸しましょう。
熱に弱い器具類には不向きなので、気をつけましょう。
次亜塩素酸ナトリウムによる消毒 血液が付着してしまった場合には、0.1パーセント液に10分間以上浸しましょう。
血液付着の恐れがない場合は、0.01から0.1パーセント液に10分間以上浸しましょう。
塩素には金属をさびさせる力がありますので、注意してください。
また、塩素には漂白作用がありますので、色物のタオルなどには注意しましょう。
液は毎日取り替えましょう。
エタノールによるふき取り消毒 消毒用アルコールを薄めずに使用します。
噴霧器で器具に拭きつけ、清潔な綿、ガーゼでふき取る方法と、直接エタノールを含ませた綿、ガーゼで器具表面をふく方法があります。
細かいところがある、複雑な形の器具類には向きません。
紫外線照射による消毒 紫外線消毒器で1平方センチメートルあたり85マイクロワット以上の紫外線を連続して20分間以上照射します。
紫外線が当たらないところの殺菌はできないので、形が複雑な器具類には向きません。
また、器具類を重ねて入れると当たらないところができてしまいます。
蒸し器による蒸気消毒 80度を超える蒸気に10分間以上触れさせます。
熱に弱い器具類には向きません。
逆性石鹸による消毒 0.1から0.2パーセントの逆性石鹸液に10分間以上浸します。
液は毎日取り替えましょう。
グルコン酸クロルヘキシジンによる消毒 0.05パーセントグルコン酸クロルヘキシジン液に10分間以上浸します。
液は毎日取り替えましょう。
両性界面活性剤による消毒 0.1から0.2パーセント両性界面活性剤液に10分間以上浸します。
液は毎日取り替えましょう。

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