更新日:2023年4月1日

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B型肝炎予防接種

平成28年10月1日からB型肝炎予防接種が定期予防接種(予防接種法に基づく予防接種)となり無料で受けられるようになりました。

対象者には生後2か月になる前月末に予診票を送付しています。

B型肝炎

B型肝炎は、B型肝炎ウイルス(HBV)の感染で生じる、急性肝炎と慢性肝炎があります。感染経路は、水平感染と母子感染(垂直感染)です。慢性肝炎を発症した場合、後に肝硬変・肝細胞癌へ進行することもあります。0歳の時期に接種をして予防に心がけることが大切です。
母子感染予防でB型肝炎ワクチンの接種を受ける場合は、定期接種としてではなく、健康保険で受けます。

対象となるかた


平成28年4月1日以降に生まれた「1歳の誕生日の前日」までのかた(標準接種年齢「生後2か月から9か月未満」)

接種回数


B型肝炎ワクチンは3回接種です。27日以上の間隔をおいて2回接種後、1回目の接種から139日以上の間隔をおいて3回目を接種

電子申請

予診票を紛失された場合や目黒区に転入されたお子さんで予防接種が未接種の場合は、こちらから電子申請で予診票の発行を申し込みできます。
電子申請(東京共同電子申請・届出サービス)

予防接種の費用

送付された予診票を使用し、法定接種年齢(1歳の誕生日の前日まで)の期間内に接種をした場合は無料です。ただし、決められた医療機関以外で接種したり、法定接種年齢を外れて接種をした場合は有料になります。

予防接種を受ける場所

区内の契約医療機関で接種してください。なお目黒区の予診票は、目黒区以外の22区の契約医療機関でも使えます。事前に接種予定の医療機関が所在地の区の契約医療機関であることを確認してください。目黒区内の医療機関一覧は「子どもの予防接種」のページをご覧ください。

B型肝炎ワクチンの予防接種を受けるときの注意

下記のB型肝炎予防接種のお知らせをお読みになり、お子さんの健康状態の良いときに受けましょう。

B型肝炎ワクチン接種による副反応は、発熱、発疹、局所の痛み、かゆみ、膨張、硬結、発赤などで、いずれも数日で回復しています。

MSD社製のB型肝炎ワクチン容器のゴム栓には乾燥天然ゴム(ラテックス)が含まれていますので、ラテックスの過敏症のあるお子さんは、アレルギー反応があらわれる可能性がある果物等(バナナ、栗、キウイフルーツ、アボガド、メロン等)にアレルギーがある場合には接種前に医師にご相談ください。

B型肝炎予防接種のお知らせ(PDF:390KB)

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お問い合わせ

保健予防課 予防接種係