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バスケットボール 奥山理々嘉選手インタビュー

更新日:2022年4月1日

奥山選手の写真

東京2020オリンピックから5人制に加え、3人制(3x3 スリー・エックス・スリー)が正式種目に採用されたバスケットボール。今回は、2019年春に八雲学園高等学校を卒業し、現在はWリーグ所属のJX-ENEOSサンフラワーズで活躍する奥山理々嘉選手にインタビューしました。

経歴

小学3年生の時にミニバスケットボールを始める。小学6年生の時に八雲学園バスケットボール部高木監督から入学を勧誘されるが、地元の横須賀市立坂本中学校へ進学。高校進学時に再び高木先生から声をかけられ、八雲学園高等学校へ入学。高校3年生の時に3人制を始め、アジア競技大会に出場する。それまで3人制のプレー経験がなく、ぶっつけ本番ながら銀メダルを獲得。2019年、女子バスケットボールの国内最高峰リーグであるWリーグを11連覇中の強豪、JX-ENEOSサンフラワーズ(5人制)に加入。2019年度も昨年度に引き続きA代表候補(5人制)に選出され、5人制と3人制の二刀流で東京2020オリンピック出場を目指す。

八雲学園高校時代

競技スタイルを確立できた八雲学園

小学3年生の時に、兄の影響でミニバスケットボールを始めました。当時から背が高かったのですが、大きくても外からプレーできる選手になれるよう、ミニバスケットボールチームの監督にガード(ポジション名)を任せられていました。中学でもそのポジションでプレーしていました。小学6年生の時に、八雲学園バスケットボール部高木監督に入学を勧誘されましたが、地元の横須賀市立坂本中学校に進学しました。
高木先生は自分が中学生になってからも試合を見に来てくれており、高校進学時も再び声をかけて頂きました。「いい選手だからぜひ八雲学園に来て欲しい」と言われ、迷うことなく八雲学園に決めました。高校からは、フォワード(ポジション名)を任せられ、現在でもそのポジションでプレーしています。今の自分の競技スタイルは、高木先生の「大きくても走る」という指導方針により、確立されたように思います。

高校時代を振り返り

八雲学園では高校2年生の時からキャプテンを任せられました。同級生と意思疎通をした上で、先輩の話をしっかり聞いて居場所を作りながら、後輩には「何か困っていることはない?」と積極的に声をかけるようにしていました。中間学年で、先輩と後輩、それぞれに気を配ることが難しかったです。
高校3年生になると、プレーと声でチームを引っ張ることはもちろん、キャプテンとしての振る舞いを意識していました。時には苦しい時もありましたが、その感情を押し殺して周りの期待に応えようとしていました。キャプテンを経験したことで精神的に成長できたと思います。
高校3年生で初めてA代表に選ばれたときは、責任を感じました。高校生で選ばれたことで注目されていたので、「A代表にふさわしいプレーを見せなければいけない」と、いい意味で自分にプレッシャーをかけてプレーするようになりました。
一番印象に残っている試合は、高校2年生の時のウインターカップ(冬の全国選抜大会)東京都予選決勝です。対戦相手の東京成徳大高校とは、自分がキャプテンになってから、公式戦で5戦全敗でしたので、初めて勝つことができた嬉しさは今でも忘れられません。その後の全国大会では、嬉しさと、自信を結果に繋げることができました。3回戦で1試合個人最多得点記録を更新(62点。それまでの記録は51点)しましたが、チームとしての喜びという意味でその試合を選びました。

恩師・高木先生への思い

高木先生は選手のことを大切にしてくれる本当にいい先生だと思います。コートの上ではすごく厳しかったですが、普段は優しく接してくれました。八雲学園入学後の1年間は自宅から通学していましたが、自主練習の時間を確保するために、高校2年生の時から高木先生宅で下宿生活を始めました。下宿を始めてからは、いつもごはんやお弁当を作ってくれました。ずっと高木先生と一緒にいて、娘のようにお世話になりました。だからこそ、コートの上で恩返しをしたいという思いを持ち続けていました。

猛練習の果てに

八雲学園はオフがなく、丸1日の休みは1月1日だけでした。もちろん夏休みも無く、インターハイ(高校総体)で負けた翌日から静岡県に遠征に行ったことがあります。多くの学校は月曜日がオフですが、八雲学園では朝練が毎日あり、土曜日・日曜日の大会から帰った月曜の朝からシューティングをしていました。いつもペアの子がシュートのリバウンドを取って、入った本数まで数えてくれていました。猛練習が「自分はこれだけやってきたんだ」という自信につながりました。
毎日練習があり、苦しかったですが、母に「毎日バスケットができるのは高木先生のおかげで、すごく幸せなことだよ」と言われたことをきっかけに、常に感謝の気持ちを忘れることなくプレーするようになりました。
練習は自分で限界を決めず、コンディションを考えた上で、その日その日で目標を立てて取り組んでいました。高木先生からは、1日1日の積み重ねが大事だと教わっていたので、今でも「1歩1歩少しでもいいから上手くなろう」という気持ちで練習しています。

3人制との出会い、「絶対女王」への加入、そして東京2020オリンピックへ

二刀流を貫く理由

3人制はそれまでプレー経験がありませんでしたが、高校3年生の時に代表スタッフの方が学校に来て声をかけて頂いたことがきっかけで始めました。5人制の大会を控え、3人制の練習への参加が難しいことを相談した上で、アジア競技大会のメンバーに選んで頂きました。結局日本で一度も練習ができないまま、開催地のインドネシアへ行きました。出発前にルールを覚え、現地で練習を1回しただけで本番を迎えました。アジア競技大会に参加できたのは、八雲学園の協力と代表チームの理解のおかげだと思います。
3人制は5人制と違い、試合中に監督は指示を出すことができません。そのため、4人で戦略や出る順番を決めたり、タイムアウトを取ったり選手同士で会話をしながらプレーすることができ、すごく楽しかったです。チームワークをより感じられるのが醍醐味だと思います。
3人制と5人制はボール(大きさ、重さ)もルールも違います。通常のチーム練習の合間に3人制の大会があるので、切り替えが大変です。でも、そのおかげで違ったものの見方や、練習、経験ができ、可能性の幅が広がりました。個々の能力の精度が求められて、なおかつ、連携が必要なのが3人制の特徴です。コート上でボールを持っていない選手が2人しかおらず、連携やスペースの使い方を学ぶことができたので、5人制に活きると思います。ショットクロック(コート内でボールをコントロールしてからシュートを放つまでの時間)が短い(3人制が12秒、5人制が24秒)のでプレーの判断も学ぶことができました。(3人制と5人制の両方でオリンピックに出られないので)どちらか片方に絞っている先輩はたくさんいますが、自分は必要とされた場所で頑張るだけだと思います。

JX-ENEOSサンフラワーズへの加入

JX-ENEOSサンフラワーズ(以下、JX-ENEOS)は自分が一番成長できるチームだと考え、加入しました。JX-ENEOSは日本代表選手が数多く所属し、スピード感のある走るバスケットを信条としているので、多くのことを学びたいと思いました。
JX-ENEOSの練習は試合さながらの緊張感があり、初めて見学した時から魅力を感じていました。1つの練習メニューごとに選手間で話をしたり、休憩の前に全員でハイタッチしたり、チームワークを大切にしているところも印象的でした。
JX-ENEOSに加入後は、自分がまるで別世界にいるのではないかと思う程、レベルやステージの違いを感じています。先輩方は1つ1つの練習メニューを細かく意識していて、自分はまだまだ足りないと気付かされます。指導してくださるコーチや先輩方のために、早く結果で応えたいです。素晴らしい先輩方と毎日プレーできる環境が自分の成長に繋がっていると実感しています。今までと違い、少しのプレータイムでどれだけ自分の力を出せるかだと思うので、これからはシュート力や走力を武器に、貪欲にゴールに向かっていきます。

東京2020大会を目指し

日本代表でプレーができることは、本当に嬉しいです。外からのシュートや大きくても走れるところを、トム・ホーバスヘッドコーチ(5人制女子日本代表ヘッドコーチ)が評価してくださり、A代表の候補に選んで頂いたと思います。残念ながら、今シーズンの最終選考には残れませんでしたが、A代表の先輩方のより高いレベルを知ることができたので、本当に良かったです。今後は、いつ選ばれてもいいようにJX-ENEOSで実力を磨き、リーグ戦で活躍できるよう頑張ります。
自分はまだ経験も浅く、力足らずで、(今の自分の実力に対して)2020年までに残された時間は少しですが、(オリンピックは)小さい頃から目指してきた場所なので諦めません。挑戦しようとするエネルギーは誰にも負けないと自負しています。オリンピック出場という目標をモチベーションに変えて、練習あるのみです。

奥山選手の写真
東京2020オリンピックを見据える奥山選手

目黒区民へメッセージ

目黒区に住んでいたのは八雲学園時代の2年間でしたが、学校の周りがきれいな住宅街で、いい街だと思っていました。自分の活躍する姿を見て、バスケットボールの魅力を感じて頂けたら嬉しいです。目黒区の代表という意識をもって前向きに練習に取り組むので、ぜひ応援よろしくお願いします。

プロフィール

  • 氏名 奥山 理々嘉(おくやま りりか)
  • 生年月日 2000年4月6日
  • 身長、体重 180センチメートル、68キログラム
  • 競技 バスケットボール(5人制、3人制)
  • 所属 JX-ENEOSサンフラワーズ
  • 出身校 八雲学園高等学校
  • ポジション フォワード
  • コートネーム リー(由来 日本のバスケットボール界をリードする選手になることを願って)
  • 趣味 料理、お菓子作り
  • 主な成績 2016年 世界選手権U-17 9位(5人制)、2018年 アジア競技大会3x3 2位(3人制)、2019年 世界選手権U-19 8位(5人制) 

3人制バスケットボールとは

オリンピック種目は5人制と3人制があり、3人制は東京2020オリンピックから正式種目となる。3人制は3x3バスケットボール(スリー・エックス・スリー)といい、通常のバスケットボールコートの約半分を使用する。1チーム4人編成で、コート上では両チームの3選手が同一のゴールにシュートを放つ。通常のバスケットボールの3ポイントラインが2ポイントラインとなり、その外側からであれば2点、内側が1点(フリースローも1点)。1試合10分で、どちらかのチームが21点先取した時点でゲームが終了する。5人制よりもさらにスピーディーでスリリングな試合展開が特徴。

協力

このインタビューは、JX-ENEOSサンフラワーズの協力のもと実施しました。

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