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更新日:2025年2月4日

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ついに本番!MDC(メグロダンスコネクション)

いよいよ本番当日を迎えたMDC(メグロダンスコネクション)。
1月19日(日曜日)の目黒区民キャンパス(八雲1丁目)は朝からダンス一色。
天候にも恵まれたくさんの来場者が詰めかけていました。

屋外の様子

大ホール内の様子

この日の目玉はなんといっても大ホールで行われるダンスステージ!
目黒区内の中高生ダンス部や、EXPGスタジオ所属ダンサー、Dリーグ所属のプロダンサー、LDH所属アーティストである「RAG POUND」など個性豊かな出演者に混じって我らが目黒区民限定の公募メンバーで構成されたダンスグループも名を連ねています。

厳しい練習を重ねて辿り着いた大舞台ということで、口から心臓が出そうなほど緊張しているのでは?と楽屋を訪れてみると。
そこには拍子抜けするほどリラックスした参加者たちの姿が。

本番前の楽屋に潜入!

KIDSクラスは、変顔でおどける男の子、小さい子のメイクを手伝ってあげているお姉さん。
女の子同士でおんぶをし合って遊んだり、YOUNGチームのお姉さんに振り付けを教わったり、子どもらしくにぎやかに過ごしていました。
話を聞くと「テレビ出演経験やダンスの発表会に出る機会が多く、本番は緊張しない」という頼もしい子や「舞台でかっこよく踊ってみんなを驚かせたい」と意気込みを語ってくれました。

このクラスを担当してくれたMOEMI先生からは一人ひとりに激励のお菓子が配られ、子どもたちは大喜びでした。

キッズクラスの楽屋の様子

キッズクラスの楽屋の様子

メンバー間の壁がなく一体感のあるYOUNGクラスは、みんなでいつも一緒に行動していた印象があります。
お菓子を食べたり、メイクの微調整をし合ったり、いい雰囲気で過ごしていました。
ソロパートを踊る予定の男の子が、本番前に廊下でハンドスプリングを見せてくれて「本番でもかっこよく撮ってください」と取材チームへリクエスト。

トキワ松学園ダンス部のステージと掛け持ちをしている2人はみんなと違う衣装で待機。
連続2ステージをこなす体力には脱帽です。
他には「本番の1月19日は大学入学共通テストなので、同じ年の子が他に誰も参加してなかったのがさみしかった」という子も。

ヤングクラスの楽屋の様子

ヤングクラスの楽屋の様子

一番緊張感が伝わってきたのはMIDDLEクラス。
各自スマートフォンで振り付けを確認、課題曲を流しながら廊下で合わせたりと、緊張を紛らわせている様子。
楽屋のモニターにステージの映像が流れていたので、他の出演者のダンスを見て気持ちを高めているかたもいました。
本番への意気込みを聞いてみると「緊張より楽しみのほうが強い。程良い緊張感です」と力強く意気込みを語ってくれました。

ミドルクラスの楽屋の様子

ミドルクラスの楽屋の様子

楽屋の鏡を使って振り付けの最終確認をする複数名の参加者。曲が終わっても確認のため踊り続ける様子に「本番前に疲れちゃうよ」と声がかかり、笑いも起きるなど、アットホームな雰囲気のSENIORクラス。
集合時間の30分も前に楽屋入りし入念なストレッチを行う参加者もいて、この日にかける意気込みが伝わってきました。
MIDDLEクラスに参加している娘さんにダンスをチェックしてもらっている参加者もいらっしゃいました。

シニアクラスの楽屋の様子

シニアクラスの楽屋の様子

ついに始まる本番のステージ!

リハーサル室での最終調整も終わり、いよいよ舞台袖に移動してきた参加者たち。
暗がりの中、さすがに張り詰めた緊張感が漂います。

そこへ第2部の幕開け挨拶のため訪れた目黒区長の登場で、少し緊張がほぐれた様子の参加者。
さらにスペシャルゲストとして来場された橘ケンチさん(EXILE/EXILE THE SECOND)が紹介されると、舞台袖でも静かにざわめき、少しでも近くで見ようと身を乗り出すYOUNGクラスの子たちもいました。
kenchiさん

舞台横で見る参加者

舞台横で見る参加者

そしてついにステージ本番!勢いよく飛び出したKIDSクラス。
この日の衣装は、区民ダンサー全員に配布されたMDCロゴ入り黒Tシャツと白いズボン、黄色やピンクなど色とりどりのリストバンド。それらを身に着けたかわいらしい姿がとても印象的です。編み込みやヘアカラーなど目一杯おしゃれして望んでいます。
会場を盛り上げる手拍子に合わせて、課題曲「MORNING SUN」を元気よく楽しそうに踊ってくれました。

キッズクラス舞台

 

キッズクラス舞台

 

キッズクラス舞台

 

キッズクラス舞台

 

キッズクラス舞台

 

キッズクラス舞台

 

歓声と拍手を受けて満面の笑顔でステージからはけるKIDSクラス、と同時にSENIORクラスの課題曲「WON’T BE LONG」のイントロが流れます。

区民ダンサーのステージは4カテゴリーがメドレー形式で次々と入れ替わる構成になっているのです。
イントロに乗って堂々たる登場のSENIORクラス。
その衣装はノースリーブのデニムジャケットを羽織ったワイルドスタイル。
ニット帽やキャップ、バンダナなどを合わせ、年齢を感じさせないオシャレな装いが皆さんお似合いでした。
腕の振りも大きく大胆に踊れていて、とにかく笑顔でこの大舞台を楽しんでいる様子がひしひしと伝わってきました。

シニアクラス舞台

 

シニアクラス舞台

 

シニアクラス舞台

 

シニアクラス舞台

 

シニアクラス舞台

 

シニアクラス舞台

 

最後の決めポーズになったところで、間髪入れずMIDDLEクラスの課題曲「R.Y.U.S.E.I.」が始まりました。

SENIORクラスが左右にはけた時にはステージ後方でスタンバイしていたMIDDLEクラスが、曲に合わせてゆったりと歩き出します。
黒のカーゴパンツに青いジャンパーを羽織ったストリートファッションで、躍動感たっぷりにステージを沸かせます。
最大の見せ場ランニングマンのパートでは一際大きな歓声が上がり、会場のボルテージも最高潮に!

ミドル舞台

 

ミドル舞台

 

ミドル舞台

 

ミドル舞台

 

ミドル舞台

 

ミドル舞台

 

ラストは課題曲「Rising Sun」に合わせて登場のYOUNGクラス。

赤いカーゴパンツや赤いインナー、バンダナなど、差し色に赤を使って統一感がありつつも、一人ひとりのアレンジで個性的に仕上げた装いは、若者らしい自由さがよく表現されていました。
細かいステップや複雑な腕の振り付けなど難度の高い曲にも関わらず、ダイナミックに楽しそうに踊れていて練習の成果を発揮。
ソロパートで見せたハンドスプリングからのブレイクダンスもばっちり決まっていました。
曲の後半にはMIDDLEクラスも合流。大人数での迫力あるパフォーマンスに会場は大いに盛り上がりました。

ヤングクラス舞台

 

ヤングクラス舞台

 

ヤングクラス舞台

 

ヤングクラス舞台

 

ヤングクラス舞台

 

ヤングクラス舞台

 

区民ダンサーたちのパフォーマンスは、ダンス未経験でもチャレンジしてみようと思わせる、そんな勇気を与えるステージだったと思います。

大舞台を終えて

本番のステージを終えた皆さんは、安堵(あんど)と達成感が伺える充実した笑顔で楽屋に引き上げていきました。
それぞれ感想を聞いてみると
「緊張したけど楽しかった」
「年齢は違うが、同じ目黒区民ということもあり、一体感を持って踊れて本当に楽しかった」
「周りの仲間の刺激を受けて、毎回の練習だけでなく自分でスタジオを借りて自主練習するなどして成長することができたので、仲間に感謝したい」
「あれだけの大人数の前で踊ったことがなく、今までで一番緊張したが、最高の瞬間でした」
「今回の参加をきっかけにダンスを再開したが、ダンスを続けていきたいと思うほど楽しかったです」
「来週から何をしたらいいか分かりません(笑)」
「素晴らしいステージを用意してくれた目黒区、関係者に感謝したい。また第2回もぜひ開催してほしい」
など、参加者の方々の人生において、間違いなく記憶に残る特別な一日になったことが伝わってくる素敵なコメントをたくさん頂きました。

キッズ舞台後

ヤング舞台後

ミドル舞台後

シニア2

この日の最後、参加者から担当の先生に感謝のプレゼントを贈呈する一幕や、イベント終了後に有志で打ち上げに行くチーム、他県へ引っ越す予定のYOUNGクラスのお姉さんと連絡先の交換をするKIDSたちなど、参加者同士の交流があちこちで展開されているのを見て、このイベントが目指していた「区民がダンスを通じて繋がっていく」という目標の一つが見事に達成できているんだなと、企画段階からの苦労が報われた気がしました。

感謝状を渡す様子

感謝状を渡す様子

感謝状を渡す様子

感謝状を渡す様子

今回、素晴らしいパフォーマンスを披露してくれた区民ダンサーの皆さんには、密着取材を担当していた私たちも感謝の気持ちでいっぱいです。
そして次の第2回では、ダンスを通じた新しい区民の繋がりがもっとたくさん生まれていくことを、大いに期待しています!

フィナーレの様子
広報課:Dada / SUZUKI GPT / フー・ジモ / 甘太郎

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