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更新日:2026年1月6日

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安心を守る。消防隊・消防団の頼もしい姿と私たちにできること

新しい年がスタートしました。2026年が皆さんにとって安心して笑顔で過ごせる一年になりますように。

その私たちの安心を守るために…。昨年の令和7年11月29日(土曜日)、東京消防庁の管下全域において、全消防職員約1万8千人と消防団員を動員した総合震災消防訓練が実施されました。

放水訓練の後ろからの様子

この訓練は、各防災関係団体との連携強化や首都直下地震への総合的な対応能力を強化する目的で行われたものです。目黒区内でも、消防団など区内にお住まいの方や碑文谷警察署、目黒区などと連携のもと、目黒消防署を始めとした世田谷区と渋谷区の消防署との合同で実践的な訓練が行われました。


会場

 

会場は、区立第十一中学校の跡地。

学校統合に伴い解体工事中のためガレキや鉄筋が散在し、まるで本当の災害時のような雰囲気の中での実施でした。

今回はその訓練の様子、そして消防隊・消防団の皆さんの力強く頼もしい姿をお届けします!

私たちにできることを。まずは初期消火の訓練。

「火事だーっ!」と、火災を周囲に知らせる大きな声。119番通報をし、周囲のかたと協力してバケツリレーで火元に水をかけます。

バケツリレー

防災倉庫からD級ポンプを運び出したら、ホースを伸ばして放水をします。その後、到着した消防隊・消防団に引継ぎました。

初期消火訓練の様子

今回の初期消火の訓練は、自由が丘町会の皆さんが参加しました。火災は小さなうちに消火することが大切。この機会に、初期消火の方法を再確認するのも、私たちができる、安心を守ることの一つですね。

総務省消防庁ウェブサイトの初期消火の動画を見る

続いて、消防隊・消防団による消火訓練

消防隊・消防団が一列になり一斉に放水します。その様子はまさに圧巻!私のシャッターを押す手が止まりませんっ!

放水訓練の前からの様子

放水訓練の横からの様子

放水訓練の後ろからの様子

消防活動二輪車隊も到着!災害時にガレキなどで大型車両が入れない現場へ、オフロードバイクの機動性を生かしていち早く到着し、情報収集・初期消火・救助・救急活動を行うので、クイックアタッカーと呼ばれています。消火器具を積載した1号車、救助・救急資器材を積載した2号車の2台1組で出動します。

クイックアタッカー

また、危険な場所でも迅速な情報収集を安全・確実に行うことが期待できるドローンの飛行訓練も、目黒区と災害協定を結んでいる株式会社ハミングバードの協力のもとで行いました。

最後に、消防隊によるコンクリート等の破壊訓練

最後は、会場が解体工事中であることを生かし、災害現場で人命救助の際に障害となるコンクリート等を破壊する訓練です。

コンクリート等破壊の様子1

 

コンクリート等除去の様子

 

コンクリート等破壊の様子3

 

コンクリート等除去の様子4

 

間近で取材をさせていただいていると、先輩隊員の熱の入った丁寧な指導の声が聞こえてきます。災害現場の要救助者の、そして消防隊自身の大切な命を守るという使命感が、ピリリとした訓練の空気から伝わってきました。

訓練を終え、お伝えしたいこと。

訓練を終え、目黒消防署の森大隊長から区民の皆さまに、メッセージをいただきました。

森大隊長

「震災時、最も恐ろしいのは同時多発的な火災によって、多くの命が危険にさらされてしまうことです。被害を最小限にするには、発災直後の混乱の中で、いかに素早く「延焼」を食い止めるかが勝負になります。今回の訓練では、目黒消防署のみならず、世田谷区・渋谷区の各消防署からも部隊が集結して、区の垣根を超え全部隊一丸となって延焼を阻止し、震災火災の猛威から皆さまの町を守り抜く実践的な対応力が磨かれました。そして、どのような状況下でも、決して諦めず皆さまの命を守り抜く覚悟を、消防隊員一同再確認いたしました。
災害はいつ起こるかわかりませんが、正しい知識と日頃の備えがあれば、被害は必ず減らせます。私たち目黒消防署は、24時間365日、区民の皆さまの安全を見守っています。」

 


私たちの安心を強い覚悟のもと守ってくださっている消防隊の皆さん。一方で私たちにもやれること、やっておかなければならないことがあるはずです。例えば、災害時の正しい行動について再確認したり、日頃の備えやご自宅の安全確保の現状を改めてチェックしてみてはいかがでしょうか。

発災直後の行動や在宅避難の備えなどを知る

自宅の安全確保の方法について知る

また、訓練の模様の動画を、目黒区公式YouTube「めぐろTV」でご紹介しています。写真ではお伝えしきれない動き・音・臨場感を、ぜひ動画で!

 

ライター 131105。

MEGURO+では、「地元・目黒区への皆さんの思いを自分なりに伝えられたらな」と思って書いています。記事を読んでくださった方の目黒区愛が少しでも深まれば嬉しいです。

 

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