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記念品の製作
サクラストラップ
工程1 桜の伐採
令和2年度に行った樹木診断の結果、腐朽が原因で倒木の恐れがあると診断された目黒川の桜を伐採し、幹や太枝の中で材として加工が可能な部位を伐り出しました。
伐採した桜の位置図
伐り出した桜材
工程2 伐採材の加工
自由が丘に店舗を構え、木製家具などを取り扱うオークヴィレッジの協力により記念品の製作を行いました。
伐採材を目黒区から岐阜県高山市にある工場へ運び、製材を行い薄い板状にし、桟積みによる天然乾燥や人工乾燥を行うことで、水分が抜けて立派な桜の木の板ができました。
製材の様子
天然乾燥(桟積み)の様子
工程3 記念品の仕上げ
木の板から桜の花をモチーフとした形に切り出し、職人が一つ一つ丁寧にやすりがけを行いました。仕上げにストラップ部分を付けて完成です。
仕上げの様子
サクラストラップの完成
台紙のデザイン
台紙については、目黒川の桜の伐採材から記念品を製作したことから、目黒川の桜をイメージするデザインを取り入れました。
外側のデザイン
内側のデザイン
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